スエード調シートを貼ってみた(メーターパネル・グローブボックス)

前回の，AUTOMAX izumiのスエード調シート(１ｍ×１．３５ｍで送料込み3千円程度)を使って，今度はメーターパネルとグローブボックスを貼ってみました。もともと青はテリオスキッドの内装にと買っていた物なので，ようやく本懐を遂げた(笑)ということになります。

軽自動車の内装は，外すのが簡単で楽でしたが，このダイハツの内装には驚かされます。このメーターパネルはタッピングビス２つとツメだけで固定され，しかも単なるプラ製なのに，表面にシボ加工がされているので安っぽく見えません。1998年製でこの作りですから，今のクルマはもっと凄いんだろうなと感心した次第です。

ですが，この一体感のある曲面は，とにかく貼るのが難しい。相変わらず型紙も使わず，どんどん貼っていきます。この状態で1枚を貼った状態です。重ね貼りも含め，3枚のシートを貼って何とか収まりました。

これが取り付け直前の状態。もし，この形状を型紙でやるとしたら，どうするのか気になります。確かにこのスエード調シートは多少伸びますし，粘着力も問題ないほどありますが，ドライヤーでもっと伸びるかどうかはわかりません。それでも，適当な作業でここまで出来るのだからかなり満足です。これはインスパイア用にも早く買っておきたいところ。

次はグローブボックスです。
まず，こいつの外し方ですが，非常に簡単かつ，よく考えられています。外す際にネジを1本も緩めないのが凄い。
で，このとおり平面基調なので，貼るのは本当に苦労しませんでした。ただ，レバーの部分は，完璧にはできなくて，かなりごまかしています。

グローブボックスの中は，同じスエードを貼るのも芸がないと思ったのですが，手持ちのストックがこれしかなく，やむを得ずオレンジ色に。ダイソーで売っているフェルト生地です。何か突起物を入れても，これからうるさくならないかと思います。

取り付けの甲斐があって，こんな感じになりました。最初はアルカンターラを意識しての挑戦でしたが，明るい色も手伝って，高級感と言うよりは何だか親しみやすい内装になっていないか？という感じもします。
内装全部青，というのもやり過ぎでしょうから，次はどうするかちょっと考えてみたいと思います。そして，そろそろこのカバーを付けたステアリングも何とかしたいところです。