11月11、12日とツインリンクもてぎで開催された「2017 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT GRAND FINAL」を観戦しに行ってきました!
今回、機材のレンタル屋さんでニコンの「Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED(旧サンヨン)」を、シグマが出展していたブースで「120-300mm F2.8 DG OS HSM」と「85mm F1.4 DG HSM 」を借りられたので色々と試しながらの撮影でした。
11日
まずは、いつもの場所での朝会からスタート(笑)
そして公式練習の始まる時間が迫ってきたので私はヘアピンに移動
レンズは旧サンヨンで撮影。
300mmで撮影したものを約1.3倍クロップと同じくらいにトリミングしているので35mm換算600mm位です。
本当はニコンの1.4倍のテレコンもレンタルしたかったのですが、在庫が無いとのことでした。代わりに在庫があった1.7倍のテレコンは一応レンタルしました。
トリミング無しだとこんな感じ・・・
フレアが少し気になります(1枚目の無限の写真も出ていますね)
DTMのデモンストレーションランもヘアピンで撮影
比較的シャッタースピードを早めにして撮影していたのですが、ピントがいまいちな写真を量産・・・。
公式予選は90度コーナー内側で撮影
レンズはシグマの120-300mm F2.8
サンニッパズームとも呼ばれるこのレンズはなんと300mm f2.8でズームが出来るというシグマらしい
変態レンズです。
上の二枚、似たような写真ですが撮り方は全然違います。
上はF値2.8、SS1/3200。下はF値18、SS1/100です。
上の写真は同じ構図で3~4回撮影しましたけど、カメラの背面の液晶で確認した感じではほぼ撮れていたので、直ぐに下の流し撮りの写真に変更することが出来ました。
シグマのレンズでの開放F値での撮影はAFが合わないイメージ(あまり使うことが無いシグマの18-35mm F1.8はほぼ合わない)でしたけど、しっかりと狙っていたレオンにピントが合っていました。
上の写真を撮影するとき、この一瞬で10枚くらい連写していたのですがピントが合っていないと思ったのは2枚だけでした。
ローターの赤熱狙いで撮影していたのですが上手くいかず・・・
予選の撮影は一発勝負なところがあるので難しいですね~(^^;
予選Q2はビクトリーコーナーで撮影
借りた120-300のフィルター径は105mm・・・
この径のNDフィルターを持っていないので、ISOを50にし、フェンスが写らないようにF値を絞り、出来るだけシャッタースピードを遅くして撮影しました。
タイトル画は同じ位置で撮影したものを、大幅なトリミングをしています(^^;
(この写真でもかなりトリミングしていますが(^^;)
予選終了後イベント広場へ行くとオフィシャルステージにレースクイーンのお姉さん達が登場していたので、後ろの方から300mm f2.8で撮影
横位置を縦位置のサイズくらいにトリミング(^^;
脚立無しでの後ろからの撮影なので当然こうなります・・・
さすがは300mm f2.8
前の方達の頭やら帽子やらカメラがボケボケ(笑)
12日
この日も朝から朝会(笑)
その後、シグマのブースへ向かいレンズを借りようとしたのですが、お目当ての120-300mm F2.8は既に貸し出されていました・・・120-300mm F2.8とテレコンを借りてじっくりと再度検証したかったんですけどね~(^^;
仕方が無いのでピットウォーク用に85mm F1.4を借りてみました。
ピットウォーク
今回ピットウォークはレイブリックのドライバーのサイン会待ちの列に並んでいた為、お姉さん達の撮影時間が短くなってしまって半分も周れませんでした。
しかし、レイブリックのドライバーから無事サインを貰うことが出来たのでNSX勢のドライバーのサインをコンプリートすることが出来ました(^^)(一部除く)
ストロボが必要ですね(^^;
現像時に頑張ってみましたが、私の腕ではどうすることも出来ませんでした
これが俗に言う産毛まで写るっていうやつなんですかね(^^;
日曜日のDTMのデモランはS時で撮影
レンズは旧サンヨン+1.7倍テレコン
300mm×1.7=510mm(500mm) 35mm換算750mmで撮影
ピントが合わない・・・
どうもこの旧サンヨンはF値を開放にして撮るとピントがいまいち合わない感じ・・・。
F-2 戦闘機の歓迎フライト
S時周辺で撮影
レンズは80-400mm
予想以上の機動飛行にびっくり!
上空を通過する展示飛行ばかりだと思っていました(^^;
ウォームアップ走行
130R周辺で撮影
レンズは80-400mm
いよいよ決勝レースがスタート!
レンズは旧サンヨン
って1周目からポールスタートのモチュール GT-Rが白煙出しながら走ってる・・・
しかも二番手スタートのワコーズもフロントが壊れてる(^^;
300クラスはトラブル無くスタート
ここからのレンズは80-400mm
どちらのレンズも同じ程度にトリミングはしています。
こういう比較がしたくて旧サンヨンをレンタルしていたのですが、シグマもレンズの貸し出しをしていた為なかなか出来ずにいました(^^;
旧サンヨンと80-400
画質でいえば単焦点である旧サンヨンの方が良いはずなんですけど、そこまで差は感じられず・・・
AFの速度は80-400の方が速いです。
レンタルした旧サンヨンが正常かどうかも分からないので何ともいえないんですけどね(^^;
ここからは400mmで撮影(トリミングもしています)
80-400mmのよく言われるテレ端での画質悪化、個人的にはそれほど気になりません。
まぁ動体撮影の場合、ピントが合っていて、ぶれていないことが一番大事なんでそんなに気にならないのかも(笑)
最後までNSX同士で競り合っていましたね~
最終戦の勝者はモチュール GT-R
300クラスの勝者はこの後ARTAを抜いたレオン
ワコーズは最終的にはエンジンがむき出しに・・・
2017シリーズのチャンピオンはキーパー。300クラスのチャンピオンはグットスマイルでした~
ニコンの旧サンヨンはもう少し写りが良いと思っていたのでちょっと残念・・・
逆にシグマの120-300が思っていた以上にAFが合ったのにびっくりしました。
どちらのレンズもAFの調整を細かくしたわけではないんですけどね(^^;
あと80-400mmと同じように現像すると旧サンヨンは薄い感じ?120-300mmはキツイ印象を持ったのでこの点は色々と検証しないといけいないかなと思いました。
次のブログももてぎの予定。まさかの3連続もてぎブログになります(^^;