みなさまおはようございます♪
連ちゃんデス
ハスラー購入時に書いたブログから1年ちょっとがたちました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/32616273/
エンジンについてPVが多いのでその続きデス。
初めて私のブログを読まれる方は前回のブログから読んでいただく方がわかりやすいと
思います♪
先日マイナーチェンジしたハスラー
新車でハスラーを買った私としては、できる限り最新のクルマであってほしいと
思っていましたが、最近のスズキはアップデートが早いデス。
まずデビュー当時のR06a(去年だけど・・・)
新型R06aエンジン
このエンジンはアルトがデビューした際に採用されました。
変更点はシリンダーヘッドが新設計され、エキゾーストマニホールド一体式に
なりました。(ターボも一緒)
なので改良型は排気管が1本になりコンパクト化、部品点数の省略化がされています。
もちろん、エキマニをシリンダーヘッドに一体化するとお金がかかりますが、
部品点数が少ない分コストが抑えられるし、組み立て工数も減ります。
量産効果の高い軽自動車ではいいと思います。
エキマニをシリンダーヘッド一体式にすると、エンジンの温まりも早くなります。
10.15モード燃費では冷間始動はなかったのですが、Jc08モード燃費には
冷間時始動からの燃費計測が含まれるので、エンジンが温まりやすいのは重要です。
Jc08モード燃費に合わせたクルマがあって、ネガティブなイメージも
ある燃費計測ですが、冷間時からの燃費向上には効果がありました。
ちなみにMR-Sはミッドシップで冷却水が多いため、冬場は燃費悪化が激しいです。
またEGRも採用されています。
初期型R06aエンジンは、バルブタイミングで排気ガスを残留させていましたが
改良型は排気ガスを吸気管へ入れてEGRとしてます。
同じEGRでポンピングロスの低減ができますが、吸気管へ排気ガスを
戻すと、吸気行程で、吸気バルブから勢いよく排気ガスを含んだ混合気が
流入するため、シリンダー内に縦渦(タンブル流)ができ燃焼が改善されます。
ピストンも縦渦(タンブル流)を有効に利用できるように新設計で
圧縮比も11から11.5に高圧縮化されています。
燃焼についてのコンセプトが完全に変わっていますね。
(ターボも一緒)
それと同時にエネチャージもSエネチャージに進化
SエネチャージもワゴンRでは最大6秒しかアシストできなかったのが
最大30秒と大幅にアシスト時間が伸びました。
30秒もあれば十分ですね♪
一応システムとしてはハイブリッドと表現して良いのですが
スズキはハイブリッドと宣伝はしていません。
(セレナは同じシステムでハイブリッドと過大広告を出しています)
聞くところによると、Sエネチャージデビュー時にハイブリッドと最初広告を
出すつもりでチラシも作ったらしいが、なぜかストップがかかったらしい。
理由は不明です。
Sエネチャージは燃費よく走るための装備であるため、
モーターアシストする分、エンジンの出力を下げるプログラムと
書かれています。
なので、モーターアシストで加速が良くなるわけではなさそうです。
今後はパワーモードを作ってほしいところ。
これでリッター29.2キロから、リッター32キロまで大幅燃費向上!!
新エコカー減税にも適応して値段15000円UPも
減税分でペイできます。
ワゴンRのSエネチャージは車両価格が高くて意味がなかったように
思われますが、ハスラーでは使いこなせてる感が強いです。
デビュー当時のハスラーでも装備全部載せ感がありましたが
1年ちょっとでエンジンまで変わるのは驚きですね!!
ついでいうと最近マイナーチェンジした、スペーシアには
ハスラーと同じパワーユニット変更と同時に
軽自動車で初めてステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム
「デュアルカメラブレーキサポート」を搭載している。
http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20150520-10223853-carview/
構造的はスバルのアイサイトと同じで、対応速度も100キロからですし
歩行者にも対応してます。
初期はレーザーレーダだったのが、ソリオではミリ波レーダに
なり今度はステレオカメラ式とスズキはアップデートが凄すぎます!!
ホンダのF1エンジン開発チームに爪の垢を煎じて飲ませてあげたいくらいです。
世界のホンダ、浜松のスズキと呼ばれた時代は過去のものなんでしょうか?
ホンダのアコードは自動ブレーキでリコールとか悲しい感じです。
http://response.jp/article/2015/05/15/251206.html
ちなみにワタクシ、けっしてアンチホンダではありません。
F1で海外勢をやっつけた強いホンダが大好きなんです。
スペーシアではSエネチャージ+ターボもデビューするらしいから
他社は完全においてかれていますね。
つ~こと話は戻ってマイナーチェンジしたハスラー
外観変更はほとんどないですが、内容は大幅改良って感じです
我が家のハスラーで現在メータ上リッター22.9キロ(スタッドレス時で21.8キロ)
購入時からリセットしてませんが本当に燃費がよくてビックリ(@_@)デス
これ以上の燃費を出すことができるんですね。
今回はハスラーのマイナーチェンジは結構大幅だったことと
スズキの開発攻勢は驚きですということでした。
デハデハ