余盛り表現レールの通過テスト

皆さんこんばんは…

今週は、長期休眠中の車両のメンテを行う一方、
先日試作した余盛り表現レールの通過可否が未
確認だった KATO製のＥＬや TOMIX製のＥＣの
通過チェックなどを行っていました。








メンテ…と言っても欠落パーツの確認や、単に走行させて「セルフクリーニング」と
いう名のもと、休眠中の車輪や集電部の酸化皮膜を除去するだけですが…(^^;



２年前に入線以来ずっと押入れで休眠中だったKATOの485系…

ＴＥＳＴコース僅か２～３周でライトのチラつきもなくなり、安定した
超スロー走行が出来るところは流石ＫＡＴＯ…(^^)v



テスト走行を終えた後、折角なので余盛り表現レールで編成全体が
どのように見えるのか車両を置いてみました。

黄線の手前が今回の試作品、向こう側はこれまでのレールです。

普段模型を眺めることが多いこんな俯瞰目線で編成全体を見てみましたが、
手前から2両目のモハの側面窓3枚目付近から、車両下の影の様子が変化
していることが解ります。

やはり余盛り部分を境に車両の陰影がくっきりとして、より車高が低く
編成全体も引き締まって見えるものと思います。

しかし、こうしてみるとEC（電車）はほとんど弄っていないのですが…
この「銀ピカの屋根」くらいは何とかしたいなぁ～Σ（￣□￣;）


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今回、余盛りレールで実際に接触した車両はありませんでしたが、
以下は通過テストで「ヒヤッ！」とした車両の代表例です。



KATOのEL（電気釜）たち…

いずれも、スカート下の大きなスノーブラウがきわどい状態でした。
目視ではほとんど余盛り部に接触しているように見えます…(^^;

普段は若干腰高のKATO製車両ですが、何故かスノーブラウとレール
踏面は実車さながら、かなり低いですね！




お次はTOMIXのEC（電車）の例…



こちらは台車にスノーブラウがマウントされた169系…

これは画像で見てもほとんど隙間が確認出来なかったので、思いっきり
明るく画像加工しています。

余盛りの再現は下地に木材を使用していたので、ある程度の精度が保て
ており、実物の車両限界が考慮されて製品化されていれば接触する恐れ
はないと思いますが…


流石にこれではビビッてしまう…(◎_◎;)

模型はやはり余裕が必要…
量産はもう少し余盛り部のＲを取り、余裕度を考慮したいと思います。




いつやるか？ …　

また時間が出来た時に…(^^;




本日もこんな鉄ネタにお付き合い戴き、有難うございます。m(_ _)m


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　shonan breeze