皆様、こんばんは(^ω^)/
某オクで水曜日終了・自分が出品しているカートリッジを自分自身が落札しました(^_^;
カートリッジの種類も豊富になりましたので、
①カートリッジでどれ程の音質が変わるのか?
②①で1番音の良かったカートリッジとCDの音質はどれ位の差があるのか?
を検証しました(^ω^)/
CDプレーヤーはSONYの弩級セパレート・CDP-R1/DAS-R1改、レコードプレーヤーはエントリークラスのVictor QL-Y44Fですが、果たしてエントリークラスのレコードでも弩級CDプレーヤーと比較になるものなのか?
試聴に使用したCD/レコード盤は、中森明菜さんのサザンウインド/十戒(アルバムは違うが、マスターは同じ)です(^ω^)
マスターが同じですので云わば同条件、結果が非常に楽しみです\(^o^)/
☆先ずはCDの音をリファレンスとして音質の比較です(^ω^)
1、ROTEL 2RC-1
CDと比較すると高域方向に爽やかさはあるものの、全体的に音の線が細く、これではCDの方が上の印象・・・(^_^;
2、Audio Technica AT-110E
CDと比較すると高域方向がデッドでふん詰まっている様な印象を受けるが、低音にどっしりとした量感があり、これはこれで好ましいが、音のクオリティーではCDの方が上。
3、ROTEL 2RC-4
これは某オクで落札した商品です(^ω^)
職場ではROTELカートリッジで1番良いと思っていた商品です(^^)
CDと比較すると中高域に艶があり、滑らかな印象。
低域方向こそ2のAT-110Eには劣るものの抜けきる高域は好印象で、これはCDが併せ持たない部分でもあり、明るく、鳴りっぷりの良さに通じる。
だが、クオリティーではCDの方が高い。
4、ROTEL 2RC-3
これは某オクで3を2個セットで落札しましたが、3と4を1個ずつ頂きました(^_^;
前面が経年劣化により溶けてしまっています(^_^;
ぱっと聴いた印象で1~3のカートリッジとはまるで別格な印象。
で、今までのカートリッジは2gで聴いていましたが、これは弄る事に。
散々試した結果、2g以上は低域の馬力・全体的な骨格は増しますが、高域の抜けが悪く、CDの音に似通ってきてしまい、それだとプレーヤーの能力の差を埋める事が出来ませんので、1.75gが最も妥当線でしたので、1.75gで聴き比べをします(^ω^)
確かにCDの方がエッジが立ち、引き締まった表情を見せますが、レコードの方が超低域方向/超高域方向の再現性は高く、CDではいま一つはっきり聴こえなかったギターの音もレコードだと見事に前面に張り出してきます。
音の立体感もレコードに軍配があがり、CDは音を前面に出さないが全く無難な鳴り方をする印象で、レンジが比較的狭い。
対し、レコードはCDのまとまりの良さには勝てないものの、鳴り方が音楽的でストレート、立体的にも鳴っており、音に勢いがある鳴り方です。
結果・カートリッジ/適合針厚次第によってはエントリークラスのレコードプレーヤーでも弩級CDプレーヤーに太刀打ちする事は可能、むしろ超低域方向の再現性/楽器音が前面に勢い良く出てきますので音楽的に鳴って楽しいと結論が出ました(^ω^)
ですので今回はCDがなく聴き比べを断念した本城美沙子さんのレコードの鳴り方が前面に出てきてストレート、勢いはCDに勝ると前回ブログで書き込みしましたが、納得がいきます(^^)
楽器数が少ないHMではそれがより1層際立った結果、CDよりも音が良く聴こえたのではないかなと思います(^ω^)
しかし、クオリティー/音のまとまりの良さではCDには負けるものの、弩級CDと試聴対象になってしまうエントリークラスのレコードプレーヤーの存在が恐ろしく、レコードプレーヤーの価格帯がミドル又はハイエンドになりますとCDを凌駕するだろうと予測されます(^_^;
何だか貴重な体験をした1日だったと思います・・・(^_^;
Posted at 2014/07/17 23:24:15 | |
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