FISのブログ一覧

会社のご先輩が、お見舞いにきてくれました。
その折、ご丁寧にお見舞いを頂いてしまいました。
「はい、全快の前祝いです。」
って頂いたのが、この大きなウイスキー。


病室のベッドの入り口側に側に飾っておきます。
看護婦さんも入院中のみんなも、どんな目でこのビッグボトルを見てるんでしょう？
退院したら当然飲みますが、まだ少々先の事となりそうです。

昨日の下（しも）のお話、実は本日の夕食の為です。
毎日の朝昼夜の食事のメニューがナースステーション脇に貼ってあるんですが、今夜の夕食は鯖の塩焼き。


 
実は、これ好きなんです。^^;
そんなに豪華な品ではないですが、そこは嗜好です。
入院中は、結局食事しか楽しみがないから、この鯖の塩焼きの為にお腹の調子をチューニングしていました。
結局、この鯖の塩焼きをおかずに、ご飯を大盛りで２杯も食べてしまいました。ちょっと食べ過ぎです。

ここへの入院も8日目か．．．
やっぱり長いな。とは言え、当初考えていた退屈感はまったく無い。読書やDVDもそうだけど、思ってたよりも、朝からやらなきゃいけない事が、結構詰まってるし。



朝7時起床　洗面　血圧測定　体温測定
8時朝食
9時診療
10時　点滴1時間　（今はもうなし）
11時　休憩
12時　昼食
13時半　お風呂
15時　体温測定
17時　夕食

「入院してると、忙しくて！」って冗談で言ったら、みんな笑ってくれた（笑
そんな入院生活で、結構順調に見えるのですが、実は体調が思わしくない。
実は．．．．食事はちゃんとするんだけど、出てくるものがあんまり．．．
一応出てくるんだけど、食べた量と出てくる量が明らかに納得できない。
2日程前の夜、婦長さんにその事を言った。婦長さんは、先生に連絡を取りに看護婦室に向かった。
下剤をくれるのかな？
と思ったが、戻ってきた婦長さんの手にはジュースのミニ缶ほどの大きさの浣腸があった。。。
「ウッ！．．．」

その日はそれなりに出たけど、２日たってもまだ、やっぱりスッキリしない。
そこで、今日もその事を、別の看護婦さんに言った。
僕が伝えた看護婦さんは比較的若い（十分に若い！）綺麗なお姉さんだったか、先日の婦長さんの件もあり、もしかしたら彼女に凌辱されてしまうのか？と、絶対絶命のピンチ。
しばらくすると、ベッドのスピーカーから、「１階の診察室に来てください。」との連絡。
診察室に向かうと、いつもの熊さんみたいな先生が、
「はい、浣腸します」
「ウッ．．．アッ．．．．」

出たには出たけど、やっぱり１００％のスッキリ感ではない事をいうと、
「じゃ、下剤で押し出しちゃお」
と言われて、頂いたのが、このボトルの下剤。

ピコスルファートナトリウム内溶液。
先生に言われたとおり、、このボトルの薬を、コップの水に１５滴たらして飲む。
そしたら．．．

効く効く！
現在効き過ぎくらいの下痢状態になりました。
やっとスッキリです。

この薬、ボトルの中にまだ余ってるから、持って帰ります。
何に使うの？って、決まってるじゃない　（藁

次のターゲットは　あ・な・た　だ！

入院中、DVDばかり観ていたため、読もうと思っていた本の読破があんまりすすんでいない。
それどころか、友人が本の差し入れをしてくれた為、ペースを上げねばと思いつつも、寝ながら読むのは疲れるし、ベッドの背中のとこにクッションを挟んで、斜めに座って読むと、お尻が痛くなるし。

とは言え、あんまり文句もいわずに今日中に一冊読んでしまおうと、手に取ったのが、持ち込み本の中の一冊、『はやぶさ、そうまでして君は』（宇宙航空研究開発機構（JAXA）教授 川口淳　一郎 著）

言わずと知れた、小惑星いとかわ からサンプリングの持ち帰りに60億Kmを飛んだ はやぶさ のプロジェクト秘話の本です。
結果、おもしろかった。一気に読み終わってしまいました。
僕がこの本を読んでる最中、奥が冒頭の写真とかを見て、「おもしろそう。私にも後で読ませて！」
って、ホントかよ！
読み終わってから、はやぶさの名前のゆらい、命名の慣習、ＪＡＸＡとＮＡＳＡのレベルの違い、どうして惑星は丸いのか？とかいった周辺情報から、イオンエンジンの仕組みや、どうして小惑星をターゲットにしたのか？　とかの興味深いところが、よく解かりました。
ちなみに、この本、結構泣けます。
この本以外では旅行好きの僕なので、世界一周旅行の計画本をベッドの上で読んだけど、はやぶさの旅行とじゃ、比べ物にならないってのは、あたりまえか．．．

今日、会社の専務や、同僚だちがお見舞いにきてれました。
みなさん、ホントにありがとう

今日は、ベッドの布団を交換してくれる日。
新しく綺麗な布団に交換していただいて、感謝しています。
そういえば、今日で入院6日目。入院予定期間の丁度、中日（なかび）
6日前に入院して来た時も、カーテンが開いたベッドの景色がこんな感じでした。


昨日は、妹といつものの友人2人がお見舞いに来てくれた。
妹は、僕の好物のパイナップルのお見舞いを持ってきてくれました。退院が予定通り29日なら、きっと一層甘くなっているので、一緒に食べる事とします。



また、いつもの友人は暇つぶしにと、DVDと２冊の本の差し入れ。
1冊はりょうし力学って本ですが、地引網のHowTo本でしょうか？まずは真面目に読んでみます。
もう一冊はそうたいせい理論。たしかに、入院前はあんまり体操はしてなかったから、これを機会に体操せい！とは親切な友人です。
あいかわらず、たくましい２人の友人に感謝。

今日は、昼間に会社のスタッフと某悪友がお見舞いに来てくれました。
某悪友mark_3ura氏からは、
「体調よくなった？死ねばいいのに！」
との大変暖かい励ましの言葉。ホントにありがとう。

そしたら、またまたお見舞いの来客が。。。。
会社のBOSSでした。
お忙しい中、わざわざ有難うございまいた。
BOSSとはベッド脇で、9月の出張の打ち合わせ。
こんなに休んでるんだから、全快したら、頑張らねば。。。。。！です。

ここでの生活もだいぶ慣れてきました。
痛みも気持ち、楽になった感じ。
軟膏も塗ってるし（藁



先頭の写真は病院の３階の食堂の写真です。
朝７時、昼12時、夜5時30分に1分も遅れずに規則正しく通ってます。
僕の病気は、幸いにも食事制限はなんにも無い為、食事やおやつ、奥や妹からの差し入れには大変助かってます。けど、桃！桃！　桃が食べたいから、奥に言っても、奥はスイカばっかり持ってくる。
仕方ないか、一回切っちゃうと、スイカは大きいから。
で、この写真はおとといの夕食。
 

ごはんにお汁に、メインは肉団子。大根サラダとかぼちゃの煮つけ。
うん！かぼちゃの煮つけ（笑）　僕の天敵です。
でも、入院中でもあるため、文句を言わずにお・い・し・く・頂きました。
今日は、待望のお風呂解禁の日。同部屋の１人と向かいの個室の人と3人で一緒に入りました。
ちなみに、湯船は1人用が３つあり、3人とも別々にお湯につかります。
ほぼ4日ぶりのお風呂。気持ちよかった～～
暇な時間は相変わらずＤＶＤ。
スピルバーグ監督のプライベートライアンを観て、思わずノルマンディー上陸作戦に関してネットで調べてしまいましたワ。すごい戦闘シーンでした。
持ちこんだ本もあんまり読んで無い為、明日からは読書にしようかな？