170702_久しぶりにDに遊びに行った件、その続き

続き。





愛馬forty-eightはクラッチに要注意という話に。
上の写真は、もう歯がボロボロです、の画。





クラッチプレートが何枚も重なっている中に、1枚だけリベットのついたもの
があり(写真の27番)、このリベットが外れてしまうとクラッチ全体が一気に破損し、修理費用が莫大に膨れてしまうという恐ろしい爆弾を抱えています。





車同様に、乗る人のクセや走行環境によって、このクラッチのオーバーホールの距離数は全然変わってくるのはこれをご覧の皆さんにはご存知の通りですが、
今回サンプルで見せていただいたものは乗られている方のクセが作用して30,000km弱で悲劇に見舞われたそうです。




純正のクラッチは非常に高価なのですが、スクリーミン イーグル製の強化クラッチだとリベットもない上に半額以下で交換できるので、O.Hのときには必ずこれに交換だな、と。
自分はまったく機械は苦手なほうなので、以前の相棒BAJAでのﾄﾗﾌﾞﾙも含め、こうしていろんな事案に立ち会うことは
経験値としてとてもありがたいと思っています！

さらに、エンジンオイルの乳化現象についても写真を見せてもらいました。



うーん、まさにマヨマヨしてます！
この乳化現象。新車に乗られて3ヶ月ほどでこの状態になって原因のわからないお客様が怒って連絡されてきたとか。
そりゃエアクリからドピュッと白のマヨネーズが噴出したらびっくりしますよね。。。

乗っている状況を確認すると
アイドリングはもちろんゼロの状態で毎日通勤3キロのために乗っていたのだとか。うーん、なんか違う世界を感じるわ。。。
いくら素人の自分でもこれはよろしくない、ということだけはわかりました。



エンジンオイルもあったまらないうちにこれを繰り返すと、水滴・湿気が発生した状態を繰り返すことで
このようなマヨネーズができあがるわけで。おそらくこれを読む方はほとんどそんなことも常識レベルでご存知のこととは思うのですが、自分はエンジンに火を入れたら最低30分はアイドリングではなくてとにかく走ろう！
という理由をこういう写真や背景で新たに学ぶことができました！！

お客様の数だけ学びを得、それをまた知識や経験としてお客様に還元していく。
大事なことですね(^^)



いろいろ情報提供してもらって店長には感謝です！(この画面についてはボカさせていただいておりますよ)

そんなわけで、日曜のお昼、思わぬ知識の収穫を得て、帰路につくのでありました。



ちなみに愛馬、チェックいただきましたがすこぶる快調です^^


（おしまい）