土曜日は、前夜までの33時間監禁の余韻が残ったか、起床は昼近く。
例によっての知人と合流し、最近ハマッてる食堂で昼食。
台風の影響か、そこそこだった風雨は その間に収まり、いずれみるみる青空の面積が増えてくる。
その足でマーチを買った店へ、来月に控えた車検の打ち合わせを兼ね、まだ見せてなかった新しい幌のお披露目へ。
店主と知人は、先週行ったビーエムの祭典「ミチノク」の話などでも盛り上がりつつ、車検は色々やりたいけど基本は現状維持で、せめて気になる「エアコンが全開しか動かない」と「窓の上下でキーキー言う」の2点について対応を依頼。
エアコンは故障と思われる部品が、店に多数転がってるので、それを使用してくれるそう。
んで窓はレギュレーターとやらの故障でしょうって事で、その場でディーラーへ部品を注文。
余談だが我がマーチ、前オーナーはこのディーラーの方との事で、店主は最後に「○○さんの乗ってたマーチ、幌がカッコよくなったと伝えといて♪」ですと(笑)
さて、この夜・・・ちょっとした事から市外でエイトに乗る、お二方がコチラまでいらっしゃるとの事で、密会の約束を。
このお二方同士、アタシは別口で知り合ってたが、どうやら彼ら自身リアル世界で顔なじみだったのが、ネット上でバッタリ会って互いにビックリだったらしく、先日はお二人だけで密会を敢行したらしい。
お一人は、6月に仙台バックスで、ご自身のエイトにR-magicのCPUチューンを施すのにご一緒させて頂いた、パックス-クルマーナさん。
・・・いや今回も、ご子息が同行なので、実際はこの時点でお二人か (^^;)
もうお一方の赤狐さんは確か1~2年ほど前から、やりとりをさせてもらってたが、なかなか会うには至らず当夜が初対面。
最近、すでに廃盤となったボメックスのフルエアロを、メーカーにワンオフ状態で作らせて装着されたとの事で、興味津々。
そしてコチラも、持ち主以上にエイトに興味津々かもしれない知人 (^^;) もそのまま同行し、22時ごろ5人が集結し、しばし語らう。
パックスさん親子は先月、大黒の「エイトの日」集会にも参加して、数多くの方々と交流を深められたようだが、ご子息によると不肖ワタクシめの話題も、その場で出たとか?
前車クラブでは何度となく各地へ出向いてきたが、エイトではどうもキッカケがつかめず狭い範囲でのお付き合いに留まり、参加された方々とも直接の交流には至ってないが・・・どんな悪口が出たのだろう(爆)
合間に、パックスさんのエイトをアタシと赤狐さんで乗せて頂き、相変わらずのNAロータリーらしからぬ加速感に驚愕。
その後のファミレス移動では、アタシは赤狐号の助手席にお邪魔さま。
この中で唯一、交換されてるマフラーはR-magic製だというが、アイドリングに加え走行中の車内でも、意外に静か。
自分の車を他車から見るのも不思議だが、それこそ夜は初めてかも。
外で立ってる時には、何度となく見てるハズなのに、あれ前期テールの横LEDが切れてる?・・・あぁ最初から2つだっけとか思っちゃったりして (^^;)
そしてファミレスで0時すぎまで語らって、第一ラウンド終了。
翌日もお仕事という赤狐さんとは、ここでお別れ。
さて・・・パックスさんのご子息が、まだまだ物足りなそう(笑)
とくに前回、仙台からの帰路での、知人運転の洗礼が強烈な印象だったようで、ぜひ今回もそんな刺激をハイウェイで味わってみたい様子 (^^;)
高速代を安く済ますなら、得意の東北→北関東→常磐→磐越の壮大な高速一周プランだが、すでに深夜の域だし、まぁ我ながらソコソコいってると自覚してるワタクシめですら、まだまだ若造と思い知らされる お父上もご一緒なので(爆)、適度に栃木県の中腹あたりで折り返そうって事に。
最初は知人がアタシのエイトを運転し、パックスさん親子が着いてくるスタイルで東北道を南下。
土曜夜の割には、それほど交通量も多くなく、思ったより早く那須の黒磯PAへ到着。
・・・直前でパックス号に抜かれ、持ち主以上に悔しがる知人 (^^;)
ここで同乗者を交代し、アタシはパックス号の助手席へ。
・・・ようは、いよいよご子息が知人運転の洗礼を受ける事に(笑)
でまぁ引き続き、ここでは書けないような状態が続くが (^^;)、パックス号も難なく着いていってる。
失礼を承知で書けば運転手の思いっ切りの良さと、車体の性能は青いほうが上ながら、エンジン性能で十分にカバーできてる印象も。
して、北関東道への分岐点に差し掛かるが・・・そこで先行の我がエイト、そっち方面に曲がっちゃった!
真っ直ぐイクつもりだった我らパックス号も、直前で慌てて後に続き、次のPAで小休止。
次のインターで折り返すか、こうも交通量が少ないなら、早めに一周できるとから・・・と意見が分かれ、ついにパックスさんが折れ一周する事に (^^;)
今度は親子の希望で、パックス号を知人が運転し、ご子息同乗。
そして我がエイトを、持ち主のアタシが運転しパックスさん同乗の布陣に。
先行のパックス号は、CPUチューンの恩恵で「歯止め」がないので、そのへんノーマルで歯止めも生きてるアタシのは、何度も置いてかれるハメに (^^;)
・・・前車では、やはりCPUチューンして、それなりに無茶もしたけど、今になって考えると「車の歯止めは自分の歯止め」と思うのもあり、エイトでソレをしようとは思ってなかったけど・・・ちょっと揺らいじゃったかな?(爆)
ほどなく常磐道に差し掛かろうってあたりで・・・そんな無茶が堪えたのか、おととい満タンにしたばかりなのに、いつのまにかガソリン計に貧乏ランプが!
先行車に連絡しようと思ったら、ほぼ時を同じくしてペースダウン。
パックスさんいわく、やはりガソリンは十分あるハズ・・・との事だったが、先行車に尋ねたら案の定、同じ状態らしい (^^;)
下道に降り、とりあえず望まぬブランドのスタンドで千円のみ補給。
その後、北上してお目当てのスタンドを探すが・・・インター2つを通過したくらいで、ようやく見つかり満タンに。
この時点で、すでにパックスさんが望む「帰宅時間」を過ぎてるが、まだ茨城県内・・・
思いのほか長時間の旅を謝罪し、引き続き次の高萩インターから高速に再上陸し、道中に出くわした某チューニングカーと熱いやり取りが続いたりして (^^;)、4時半に東北道手前の三春インターに到着。
ちょっとお話してるうちに、東の空は白み始め、5時に解散。
東北道ジャンクションで、南北それぞれに別れて帰路についた、中年爆走族な一夜でした (^^;)
ま・・・無茶ぶりは相変わらずだけど(爆)、とくに間もなく免許を取る頃合いのご子息には、良し悪し含めて教習所では教えてくれない、そして都会の華やかなオフ会では絶対に味わえない、貴重な体験ができたのでは ないかな?
まして知人と二人の車内では、人生訓まで繰り広げてたようだし (^^;)
ぜひ、この体験を「いい方向」にだけ、イカしてもらいたいものです(笑)