アナザーの巻。

ついつい面白くて一気に…。



>仕事は休みました。





昨夜、仕事から帰ってきたのは深夜。

家に帰って現実を逃避すべく、レグザの電源を入れて外付けHDDにアクセス。

その中から、『Another』をチョイスした。

映画『アナザー Another』のCMがTVでバンバン流れているので気になったんでね。

三次元ではなくアニメで見るのは私の性格の悪さの表れかなぁ…。

それにしても2話程度見てから寝ようかと思っていたのだが、

面白く続きが気になってしまい一気に12話見てしまいました。

見終わってからネットを調べたら、アニメの方が表現方法は面白いとの事であった。

そんなこんなで、一気に見終わって気が付けば午前07時前。

当然の如く、仕事は休みました(爆)。

寧ろ、家を出なくてはならない時間をを超えていましたので、

そのまま出社しても遅刻ですからね。



死者は誰…。

雰囲気はホラーとは云っても、目に見えぬ何かが忍び寄り殺される様なホラーではない。

ちょっち、血とか死ぬ瞬間がリアルに表現されているホラーである。

要するにグロイ描写があるって事がホラー的要素。

それより、『死者は誰。』って事とずっと考えながら見ていたサスペンス要素が面白かった。

死者は主人公???ヒロイン???って考えながら見ていましたが、

死者はまさかのねぇって展開で…。

死者が誰か分かってからであるが、

そう云えば伏線的な事は随所に埋め込まれていた気がするが、

肝心の死者に関する直接の情報は殆ど無く、気が付くのは最終話まで難しと思う。

今思えばそれなりに伏線的な事は埋め込まれていた気がする…。

九官鳥やおじいちゃんの認知症、離れにあった母親の写真…。

自分は死者が誰なのかを気が付いたのは恒一が鳴に電話した時である。

根拠は無く、消去法と勘で恐らくって感じではあるが…。

情報が無い分、この瞬間まで疑う事はなかった訳である。

寧ろ、1年半前に実は出会っていたと云う回想があった恒一や赤沢をずっと疑っていたよ。

鳴の能力を使えば大惨事になる事はなかった気もするが、

もし、その能力を使って死者が誰か分ったとしても、

通常状態で死者を死に還す(殺す事)が出来るのかと云うと難しいかもしれない。

やっぱり、バトルロイヤルと云う極限状態でないと、

死者を死に還す(殺す)事は普通の人には無理があるかと思う。

っと云う訳で、バトルロイヤルはストーリー上では必要不可欠あのであろうから、

後半の合宿での雑さ加減はやっぱり尺の問題か???

火災が発生している部屋の扉を開けてバックドラフトで丸焦げや、

落ちてきたシャンデリアに数人が下敷きとかあっさりと人が死に過ぎる。

もう少し演出があっても良かった気がするが、やっぱり尺の問題のかなぁ。

しかし、1クール内で完結した素敵なアニメであった。



余談と云うか余計な感想。

海に遊びに出かけると当然の如く水着の出番である。

無口とか世間とは違う独特の雰囲気を持った不思議な子であるが、

昨今ではスクール水着が定番であるが、漏れ無く鳴もスクール水着であった。

この法則は、萌えの一つなのだろうねぇ。