(忘備録)　W-8BEN ＆ 【確定申告】　外国株式 ESPP・Stock Option・RSU 譲渡

みなさーん

納税してますか～





納税してれば
マルサは
来ない
(マルサは1億以上が対照なのでワタクシ貧乏人のところには残念ながら来ません)



ということで、
年に一度の確定申告


この時期、税務署に相談にいっても出てくる人によって回答が異なる外国株式利益の申告。
申告時にESPP・ストックオプション・RSUはなんぞや。って説明の儀式から始まり
税務官数名で井戸端会議が始まる始末・・・
国税庁の申告ページも何が何だか分からない・・・

毎年ちんぷんかんぷん。
やっとこ時間掛けて書類作って来年からは余裕だぜぇ～♪っと
ブッかましていると、また翌年に申告方法忘れてゼロからやり直す始末で・・・

いい加減何とかしたいなと思いこちら
ワタクシの備忘録。

いつものワタクシの掲載ブログネタは
いつもみなさんご存知のよーに
『ガセネタ』の嵐

皆さんどーか、マネしませんよーに!!

でも間違いはドンドン指摘してください


一生懸命画像作ったり、サンプル書類作ったりしていますが
直ぐに完成しない長期戦のブログ

仕事が遅いため、毎年ワタクシのブログは作成に数時間から十数時間掛けて作成しております・・

何だか中途半端に成りますが、

サグラダファミリア
だと思って扱ってください!!




いくぞ―――――







っと確定申告の前に・・・まずは
W-8BENの申告

外国株式の取引やブログ等の海外スポンサー等の広告収益、
アフェリエイトなどのインセンティブによる外貨収益の取得などの際、

収益額に対して、発行国でも日本同様の課税がされてしまいます(汗)
米国ですと、収益額の最大30%の税金を持ってかれます
そして、残った収益額が、また日本で課税の対象にとダブル課税になってしまいます
・・・(大汗)


んな、アホなハナシあるかいー!!っということで、
ワタシは貧乏だから、海外課税分は免除してね!!って言うのがW-8BEN申告になります


W-8BEN Formって何やねん!!
正式には
”Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding”

外国株式の取引やらではこの申請をしていないと無条件で課税対象と成りますので
取引き前には申告をお忘れなく。
過去ワタクシのブログでもW8BENの期限切れを取り上げていますので
詳しくはそちらで確認されてください。

こちらのフォームは提出日の翌月から3年間が有効期限と成ります。←たぶん。
期限が切れても、無駄に海外へ税金取られるだけですので罰則はありません。


ワタクシは嫁にナイショで海外株式口座として
E-TradeとFidelity Investmentsの２つの口座を墓場まで持って行く隠し預金としていますｗ

それぞれ口座作成時にW-8BENの申告画面がございますのでそこから記入してポチっとして終わりです。
一度期限が切れる前にアナウンスがメイルで届きますが、トンズラして失効してしまうと
自己申告、作成してPDFを印刷、サインして海外に郵送で送らなくてはなりません。

申告日が各証券会社から確認が出来ますので定期的に期限を見るようにしましょう。

一般的なフォームの書き方の参考です。
そんな面倒では無いので適当に何とかなりますのでコチラは省略致します
http://www.option-dojo.com/st/w-8ben.html

なおW-８BENのフォーマットは証券会社により若干異なりますので
口座をお持ちの方は、証券会社の指定の物を使いましょう。

みんカラはアフェリフェイト禁止、広告収入もインセンティブも貰えませんので
苦労して作ったブログも、『ご苦労様!!』の一言で終わりますのでご心配要りません♪



続いて


ご存知のとおり、源泉徴収等による収益の他による、
収益額の合算が、
年間20万円を超えると
確定申告の対象となります。

最近では、太陽光発電などの発電売却収益などによる収益などでも
申告漏れが有り追徴されるケースが多いようです。

最近では国税庁がしっかりと目を光らせていますので、ちょっと位だからいいや。っと申告していないと過去5年分の未納税額とさらに未納税額の追徴課税された額が一気に請求されるケースが多いようです。
突然、朝7:00に、自宅に税務官が現れたりするようで、ワタシの回りにもそんな人が沢山おります(汗)

面倒ですが、国民の義務ですので素直にやるしかありませんｗ


ワタクシは、嫁にナイショの活動資金と致しマシて
外国株式　ESPPによる株式の購買・RSU株式の取得・Stock Optionによる収益と
株式の配当金で何とか現在、やっとこみんカラネタに掲載の活動が出来ております。
資金も底突きそうですので、外国為替(Fx)による資金倍増計画も行っています。

(ESPPやStock Option、RSUは何ぞやって説明は控えさせて頂きます)

国税調査官のご相談によると・・・
・ESPP
・Stock Option
・RSU

いずれも　
『給与扱い』　
として課税対象
に成ると言われています。
損益に関しては

・配当金については、別枠が御座いますので
”上場株式等の配当”
収入金額として申告することと成ります。

・外国為替(Fx)による収益については、
"雑所得"に該当、
『雑取得、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項』
にて申告して行く事に成ります。


確定申告は、税務署に足を運んで、相談して申告書類を作成することも出来ますが、
3月とも成ると税務署が混雑しますので
我がスラム街では並んで2~3時間。
相談して書類作成となると一日仕事になります。
そして平日限定です。

予め必要書類を自分で準備して、
国税庁のHPから申告書の作成が出来ます。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/
書類を予め作っておけば、
・税務署に郵送するか、
・足を運んでも数分で終わります。

・e-Taxという選択肢を
選べば自宅から申告
出来ますが、システム手続きがそもそも面倒ですし、
メリットを感じませんのでワタクシは行っていません。





申告はどーすれば
いいんでしょうかーと言いますと・・




サラリーマンの労働の金メダルこと
・申告年度分の
源泉徴収票を準備します。
社印捺印は法律上必要ありませんが、
場合により要求されるケースがあるようですので
社印を捺印されてお持ちになったほうが良い ですね。


確定申告対象期間
（1月1日~12月31日)に
取引した利益の詳細が分かる
書類一通り、証券会社の売買履歴(Transaction History)や、
銀行発行の内容確認書などを ご自身にて準備します。
・ESPP
・Stock Option
・RSU
・配当金

・外国為替(Fx)

株式やFxの損益も
同様に申告します。


Fxの提出書類のサンプル作ってみました。
証券会社のサイトより、年間取引詳細から
PDF等にて取得出来ます。
損益申告用に、マイナスにしてみました。


外国株式などの供与や譲渡、配当金については
日本の通貨に合わせる必要があります。
為替レートは日々変動しますので、確定日の為替レートを使う必要があります。
民間の税理士のサイトには、株式の購買にはTTS(高値)を使い、
株式の譲渡(売却)にはTTB(底値)を使うように記述されているケースが
ありますが、間違いが多いようです。
何故に為替のトップとボトムを使うのか、謎ですよね。

為替レートの変換には
全てTTM(平均値)を使うそうです。
国税調査官が言うので間違いありません。


為替レートは、各銀行などのサイトからDLできます。
エクセルにて取得出来ますので、
該当通貨と、取引日をソートして
為替レート表を
提出書類用に印刷しておきます。


サンプル取引日に合わせた、実際の為替レートはこんな感じです。



準備した、取得した利益の詳細書類を為替レート表より計算した
フォームを作成し
提出書類用に印刷



外国株式RSUの供与(取得)と
外国株式RSUの譲渡(売却)と
保有株式配当金についての
為替変換計算書類のサンプルになります。
この位もらえると人生ハッピーですね。



そのほか、確定申告該当年度分の
復興特別所得税を納税された方は
納税額が分かる物を準備頂く必要があります。

コチラは私の昨年度分のガチの書類になります。

(申告時に持参、提出する必要はありません)


復興特別所得税って何?
確定申告にて納税する税額が15万を超える場合
もしくは、年収2000万円を超える場合に適用される(たぶん)
『来年分の見込み納税』となります。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/fukko/pdf/01.pdf

自分は昨年、納税を終え、安心しきっていた6月中旬にこの書類が届き7月末までに約9.5万、12月末までに約9.5万
払えないなら追徴課税してでも払ってもらう仕組みに正直驚きました
税務署は不足分は請求しますが、還付忘れていると連絡来ませんので、あくどい狙いが感じられるシステムです。
あわよくば、復興支援の財源として使わせてもらうというキレイな肩書きを並べて、非営利団体や、政治家の汚職や裏献金に流れるシステムを作ったのでしょう。
実際に悪用された事例で数億円が無くなり色々叩かれてる政治家や団体が沢山あります。
お金持ちは一生金持ち、そんなシステムを創るのです。
自分のそちら側の人に回りたい♪

こちらの課税対象はあくまでも見込みと成りますので、来年分も同じ額ぐらいの納税を先に見込んで納税してみましょうよ!!って制度です。
支払いした場合翌年の確定申告で、忘れずに申告すれば還付されます。
翌年、見込みの収入予定が無い場合、期日迄に税務署に届出ると、
復興特別所得税の対象から外してくれるそうです。

この税制は当初は企業向けも有りましたが僅か1年で廃止され、
国民のみ継続、平成25年より始まり、何と平成49年まで施行されます。
財源確保の為に手段は選ばない。貧乏人は一生貧乏というシステムを国が創造しているという事になります。




書類が一通り準備出来ましたら、
国税庁のHPより、
確定申告書の作成を行います。

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/


例年ワタクシの確定申告も同様に、RSU・ストックオプション・ESPPとぜんぶまとめて『給与』として源泉徴収票の記載項目にて、『2件目』として申告しておりました。

株式取引による売買の場合：
購入(または供与)時に、課税対象として納税。
その株式の譲渡(売却)時にまた課税となりまして、購入時からさらに収益を得た額が課税対象となり、納税となります。

株式の価値価格や、為替レートにより、譲渡(売却)時に、ときには損益となる場合があります。
この場合、過去に納税した額から損益分との差額分を過剰に税金を納めてしまった事になりますので、向こう3年先の未来納税されるだろう『額』に控除を受けることが出来るのです。


平成21年分以降、確定申告により、その年分の上場株式等に係る配当所得の金額（申告分離課税を選択したものに限ります。以下同じです。）と損益通算ができます。また、損益通算してもなお控除しきれない損失の金額については、翌年以降3年間にわたり、確定申告により株式等に係る譲渡所得等の金額及び上場株式等に係る配当所得の金額から繰越控除することができます。



で、ワタクシの場合：
昨年、RSUの供与をいただき、同年にRSU株式の譲渡(売却)を行いました。
株式の場合、通常購入時(ここで言うRSUの供与)の価値より安い相場で売却する、すなわち損失を生んでまで売却するアホは居ません。

しかしながらRSUは天からの召し物ですので、目先の銭(バイクの改造資金)取得のために売却するアホがココに居たのです(笑)

このようなケースの場合、（A)：RSU供与(取得)を給与として入力し、
(B)RSU譲渡(売却)を株式の譲渡として入力すると

(A）＋（B）＝課税対象となってしまう理不尽な申告となってしましました

良いか悪いかは別として、正しく納税計算してもらうために
今年度はRSUの供与を給与所得では無く『株式の譲渡』として計上、
RSUの譲渡による損益差額Bを『譲渡損失』として計上してつじつまを合わせました。


では、早速、国税庁のHPから
確定申告書類作成のため入力してゆきましょう。

国税庁のサイトより：
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ブログ作成に疲れてしまったのでこの続きはまたいつか。
皆さん今年の申告は終わっているでしょうから、
見る方居ませんでしょうし・・・
のんびり、忘れない程度に後日アップ致します。