F30のブログ一覧

SSDに換装された方のブログを拝見し、私もやってみることにしました。

CICのHDDは車載(等)用に開発された、高温/低温や振動に強いTOSHIBA MK8050GACが使われていますが、HDDであるからにはいつクラッシュしても不思議ではありません。これまで幾度となく(公私ともに)HDDクラッシュに遭遇してきたので、常々複数セットのバックアップを心掛けていました。が、CICのHDDについてはどういうわけか意識から抜けてました。

すでに保証は切れており、もしディーラーでHDD交換となるとかなりの費用が掛かるでしょうから、その保険の意味合いと、SSDによる高速化の一石二鳥ということで。

換装前のHDD:TOSHIBA MK8050GAC(IDE 80GB 2.5” 4,200rpm)


換装後のSSD:Transcend TS128GMSA370(128GB mSATA SSD) +
玄人志向 KRHK-MSATA/I9(mSATA SSD-> 2.5” IDE変換アダプター)


クローニングソフト:AOMEI Backupper Standard
“Align partition to optimize for SSD” をONでクローン作成



先人の方々の情報のおかげで、順調に換装を完了できました。ありがとうございます。
けど、今のところ諸々の動作はあまり速くなったという感じはないですね。まあ元々遅くてイライラするようなレスポンスではなかったし…
「複数セットのバックアップを」ということで、TOSHIBA MK8025GAS(容量に関するスペックはMK8050GACと同じ)にもクローンを作成しておきました。オリジナルのHDDと共に保管しておきます。

NBTのHDDは200GB SATA(4200rpmは変わらず)、CPUもかなり高速になっているそうですね。

懸案だったATFの交換をしてもらいました。ZF社製パーツ、ZF社指定オイルのみを使用するというお店にて。ZF社公認のショップだそうで、ドイツまで行って講習を受けているそうです。１日車を預けて交換してもらいました。

6.3万km走っている割には、オイルはそれほど汚れてなかったとの所見でした。ドラレコの録画を見たところ、ATF交換後、一般道や第三京浜を小一時間走ってチェックされてました。ついでに洗車もしていただき、キレイになりました。

「変速ショックはオイル交換では、そう変化ないかもしれませんよ」とのことでしたが、1〜3速あたりで出ていたシフトアップ/ダウン時の軽いショックはほぼなくなり、大変スムーズになりました。一定速度で走っていて上り坂にかかった際のシフトダウンも、以前は微妙にタイミングが遅かったりしましたが、良いタイミングで滑らかに変速するようになりました。
全般的に加速が良くなり、音も静かになったような気がしますが、これはプラシーボ効果のようなものでしょうか？

というように満足度は高く、お店の信頼度も高いのですが、費用も結構高かったです。
ドイツから調達したというZF社指定ATFは、6ATのオイルよりも2,000円/Lくらい高くなっているそうで、10,000円/Lオーバー。そしてそれを7リットル。

先日のブログに載せたソフトでTransmission Adaptationの状況を確認してみたところ、一部の値に変化がありました。

ATF交換前の値(1月3日、1月12日とも全く同じ値。その間、約100km走行)


ATF交換後40〜50km走行後の値(1月14日)


よくわかりませんが、ショップでリセットされたわけではなく、オイルの粘度など(?)の変化により学習値が変わったのではないかと思われます。当面このままで時々この値の変化をみてみようと思います。

——
プロフィール写真のミニチュアダックス(13才)が、先日急に椎間板ヘルニアで動けなくなり、12日に手術して今も入院中です。本日面会に行ってきたところ、まあ普通にしており食欲もあるようでした。本人(本犬)は何がどうなっているのかさっぱりわかってないでしょうね。

退院後もしばらくリハビリに通わないといかんそうです。順調に回復してくれるといいのですが、老犬だしどうなんでしょう。ペット保険に入ってなかったので、ざっと車高調2セット分くらいの高額医療費支払いとなってしまいました。

あけましておめでとうございます。

近々ATFを交換予定ですが、ATF交換時にはATの学習データのリセットもする必要があるとか。
多分交換をお願いするショップでやってくれるのでしょうが、正月ヒマだしちょっと調べてみました。

以下の手順でリセットでき、ATの挙動が変わった(良くなった)というケースもあれば、全然変わらんかったというケースもあるようです。

・ スタートボタンを押して、イグニッションONに(エンジンはかけない)
・ アクセルを一杯まで踏み込み、約30秒そのままに。
　(25秒くらいでリセットされる小さな音が聞こえるという話もあり)
・ スタートボタンを押してPOWER OFF。
・ アクセルを戻す。
・ 約3分待つ。

また、"BMWAi Coder & Tools"なるソフトがあり、これを使うとATの学習(Transmission Adaptation)の状況を確認したり、リセットもできるようです。
ということで"BMWAi Coder & Tools"を入手し、まずは今の状況を確認してみると、以下のようになってました。Clatch fill pressures,Rapid fill timesの意味は理解できておらす、これが適正な範囲内なのか否かも不明です。

で、上述のリセット手順を実行した後、再度このツールでそれぞれの値を確認しましたが変化はしてませんでした。(なので私の車の場合は当手順ではリセットできていない可能性大です)

乗ってみて変化を確認するのが手っ取り早いのですが、残念ながら今日は(も？)昼からお酒を飲んでいるので、確認は明日です。

なお、"BMWAi Coder & Tools"の機能を使ってリセットすると、これらの値は全部ゼロになるそうです(関連情報URL参照方)が、これは当面やめておこうと思います。全部ゼロクリアで問題ないのか不明だし、このソフトもちょっと危なそうだし...。ATF交換後に様子をみて改めて考えます。

---
補足1.
　この"BMWAi Coder & Tools"も BMW Ai Labs. のサイトも、ちょっと(かなり？)怪しい雰囲気を醸しています。WEBサイトにアクセスしようとすると、FirefoxもChromeも警告を発するし、BMWAiCoder.exe はアンチウィルスソフトが反応しました。誤検知だという意見もあるようですが...
　なので、もしこれをお試しになるなら、十分ご注意ください。私は即初期化する前提のPCを実験台にしました。

補足2.
　このソフトでコーディングもできるようだし、FSC generatorの機能も持っている(というかcallしている)ようです。使い方がわからないので動作は未確認ですが。
　0037,0025 は、先日のRoad Map Japan PREMIUM 2016 のコードですね。