• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

シシィのブログ一覧

2015年01月19日 イイね!

高萩市/北茨城市の大北渓谷(県道22号線)の廃道とか①

オートサロンに行ったが、先にこちらの記事を書きたいと思う。


今回の記事は、あまり車が出てこない。
地図と廃道の話ばかりで恐縮だが、自然豊かな写真撮影と思って頂ければ幸いである。
また、行った場所がいくつかあるので、2部あたりにわけてお伝えしたいと思う。





私の今住んでいる高萩市と北茨城市は、隣接した自治体で、似たような地形をしている。



南東北と地元の方が冗談めいて言うほど、東北である福島県とも隣接している。



海と山とが比較的近い位置にあり、中央部に住んでいれば、海にも山にも車で10分とかからずに繰り出すことが出来るだろう。
自然が豊かで、田舎という言葉がよく似合う。
(オートバックスが出来たことを記事に出来ちゃうくらいだし…)


さて、自然豊かといえば遊び方を思いつく方が何人もいるだろう。


反面、自然が猛威を振るい、交通を麻痺させてしまう事も少なくない。




ここに、茨城県道22号という県道がある。



正式名を茨城県道22号北茨城大子線という。

wikipediaから概要を拝借すると

茨城県北部の山間部を東西に横断する路線で、ほぼ全区間が過疎地域である。という。

地図を見てもらうと、ほぼ山間部を通っており、街中を通る事はない。
また、県道22号線は、大北川という渓流と並走している。


この川は全長22kmの茨城県下最大級の河川で、川沿いにある石岡第一発電所は明治44年から存在する最古級の鉄筋コンクリート製の建物として重要文化財の指定を受けている。
(なお、被災により一部が破壊され、水槽部分の認定が取り消された…http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/bunkazai_kaijyo110715.pdf)

また、次回に後述する平成18年に誕生したばかりの小山ダム等に密接に関わっている。

…さらに概要を見ていくと
東日本大震災による路肩崩壊や落石などにより、茨城県道10号日立いわき線との交点(北茨城市中郷町松井)から、高萩市の広域農道との交差点(高萩市横川)までの約6.5kmが通行止めとなっている。とある。
私が上の地図で、×印をつけた区間のことだ。
ただし、ここは2014年12月を持って区間の修繕が終わり、通常に走行できるようになった。


通行再開して間もない県道。
今回、この辺りを散策してみることとした。




前置きが長くなった。






今、私はここらへんにいる。



この地図に写っている本線から外れた支線は、皆バリケードがあって通行止めである。


ちなみにこの区間は通行止め区間からは外れていた箇所である。
難所であるけど…。


実際に通行止区間だったところのレポートは、次回に…。



この立派な橋も、もう車が渡ることは殆どないのだろう。




平成5年竣工、まだ20年程度しか経っていない。





川の名前、大北川。
親柱はひび割れが入り、いつ折れてもおかしくない。
また、Aバリケードがあるが立入禁止ではない。





この橋の名前を






という。



正直面食らった名前である。



誰?

ユナカウスって……。



帰宅後に調べてみると(2chで)、アイヌ語が語源のようだ。
こんなところでアイヌ語に出会うとは驚きである。




さて、この橋を渡った先は、林道小山線というらしい。
林道というだけで廃道ではないのかもしれない。






地図で見る限り、非常に長い。
赤いが駐車場所である。


少し探索してみたが、上記の地図の最初の辺りに行くことが出来た。
大きな落石がある以外はあまり目ぼしい変化もないため、徒歩であることもあり途中で引き返した。


案外道は整っているので、自転車があればわりかし楽しそうである。

86は自転車車載キャリアがまだ売ってないんだよなぁ。オートサロンにはあったけど…。









さて、次は河川の反対側からのアプローチである。




青いが先ほどのユナカウス橋、赤いが私が引き返した地点である。[ ]が現在地である。


他の地図を見ても[ ]の先は道が描かれておらず、既に道として見なされていないという事となる。


この[ ]の西側に少し長めの道路が描かれているが、ここも探索した。
しかし、色々あってここはあまり気持ちの良い道路ではなかったので割愛する。
フォトギャラリーにはあげておきたいと思う。


さて、現在地から降りていく。
出番の少ないハチロックスは、またお留守番である。

元気でいるんだよ~。





元々2車線だったと思われるが、片側は既に草木に覆われていた。
遠くに何か見えるが…。





遠くの何かに辿り着く前に一つ、橋があった。
名前を小山橋という。
昭和49年生まれのようだ。
かなり短いので、すぐに通過できた。






さて、何かに近づく前にもう一度位置を確認する。
下のグーグルアース先生を見て欲しい。
グーグルアースには、地図では道が描かれていない場所も、実際に航空写真で見てみると道が見える場合があるので重宝する。




青い86を駐車した場所、赤い線が私が歩いてきた道路、赤いが私の今いる位置である。
赤い線からまず最初の、大きな広場から緑色に分岐しているのが、先ほど「気持ちの良くない」と評した道路に繋がっている。

私の今いる赤いからは、東へ進める水色の線と、南へ進める黄色の線の2つへ道が分岐しているのだ。



よく見て欲しい。



水色の線は、山の地肌が見えて道路が見えない。
つまり地すべりを起こしている。


そして



黄色の線は、明らかに橋があるのだが、どうみても何かが異常に見える。



ど、どういう事??


先に進めるのかこれは??


これは実際に行ったほうが早いな。



まず水色の線から……。







道が見えねぇ!




山の上方を見ても、大規模な土砂崩れがあったらしい。

最近のグーグルアース先生は、過去の写真も見られるので便利だ。

どうやら2011年辺りまでは何でもなかったようだ……。

もう閉鎖している道路だということで手が入ったようには思えない。




これを右に向くと、黄色い線の方になるわけだが……














ぎゃああああああ!

橋板が無くなっている!








すみません、レンズにフードがないんです。



もともと工事車両用等の橋だった様だが、廃止したタイミングで橋板を撤去してしまったのだろう。
よほど往来して欲しくないと見える……。なんで?



さて、橋なので渡ってみたが割りと高い

死にはしないだろうが、下が川になっているので割りかし酷い目に合うことは間違いない。








無心で渡らないと、邪念が生まれてしまう。
渡るだけなら何も考えずに作業と思って歩けば良い。







反対側へ到着。



もったいぶった割にはあっさり渡ってしまった。
まぁ、割りと足場が太かったからね…。



さて、渡った先だが……







あまり嬉しくない事になっていた。



幸い、道路は大分残っていたがイバラばかりで、服がやぶけてもおかしくなかった。
ここに写っている木の大部分はイバラである。




ここを渡って行くと……








最初に探索した、ユナカウス橋のある林道小山線へ通じた。

別にこんなに封鎖しなくても…。
橋板が落ちたとは考えにくい気がするし…。



歩いてきたところを振り返り…。



帰りはここを通りたくなかったので、ユナカウス橋まで歩いて戻り、そこから86のところまで戻った。



今度は水色の線のほうへ行ってみた。



地すべりしている崩落現場を越えると大きな落石が…。




崩落現場以降、全体的に道が荒れている。




崩落現場を向かいの道路から撮影。
ほんと、一気に全部落ちてきたみたい。







しばらく道沿いに歩くと、砂浜のような場所に降りられた。
本当の道は荒れ具合が酷くなってきたので、しばらくこの浜辺?を直進する。







水が非常にキレイで、BBQでもしたら楽しそうな場所である。
昔は入れた名残なのか、かなり古いデザインの空き缶がいくつか転がっていた。
今は困難なガレ場であり、BBQ道具持ち込は家族が(特に女性は)嫌がるだろう。



唐突に浜辺が終わり、本当の道も藪に囲まれてこれ以上見られなかった。
続きがあるのかもしれないが、藪漕ぎする装備も勇気もないので、ここまでとした。


奥にわずかにみえるのは、ひっくり返ったボートだった。
ここはダムの近くのはずだが…。釣り人だろうか。










とにかく落石や倒木が多い。
本来、ヘルメットを被ったほうが良い現場である。


この道だが、おそらく小山ダム建設前までは現役だったのではないかと思われる。
本来、どのような目的の道路であったかはまだ解明出来ていない。




まだまだ写真はあるのだが、とりあえずこの道路のレポは終わりにしたいと思う。


次回は小山ダム及び、通行止め区間にあった継石不動尊本堂を紹介したい。
Posted at 2015/01/20 02:24:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2015年01月09日 イイね!

新年の大黒パーキングエリアにて

新年の大黒パーキングエリアにて今年の1月2日、4日に大黒PAに行ってみた。


2014年7月より、長年暮らしてきた町田市を離れ、茨城県高萩市に移った。
実家は町田にあるので、その帰り道が大黒PAになったという事もあり、行き・帰り両方で立ち寄った。



ここでは、2日と4日の内容を混ぜて、1日で体験した事にしてお伝えすることにする。




もしも写真を載せていることについて問題がありましたら、ご面倒でもご一報お願いします。






さて、高速道路は、様々な自動車が走っている。



ちょっと気になった車をピックアップした。



青いBMW。青い車はいいねぇ。





料金所の真横にフッと現れたド迫力青い車コレクション…。
なんという名前の車なんでしょうか。




!?
2000GT。
後ろに入れてもらうと、少しスピードをあげてサービス走行をして下さった。




さて、はるばる常磐道高萩ICから、大黒PAに到着である。


多種多様な車で溢れている。










また、各ジャンルのオフ会もそこかしこで開かれていた。






チームハコスカ




チーム痛車。ヴェルファイア、異常な迫力が…。










チームスーパーカー ランボルギーニの立体的な塗装




458イタリア アゴ擦りを物ともしない前向き駐車




ド迫力リア M6




最新のレクサス RC-F




ポルシェ911GT3 ポルシェがたくさんいる中でも異彩を放つ




ポルシェ911GT3 ワンオフマフラー?にデカいウイング。
めちゃくちゃ速そうである。




これは何という車?



etc...


集まっていたのはほぼ東京、神奈川を始めとした関東ナンバーだったが、皆さんセレブリティですね…。


少し時間が空いたので、青い車コレクションをパシャパシャ。


アコード ユーロR



インプレッサ ハイタッチドライブでハイタッチした気がします。




BRZ スバルブルー、好きです。
ってRX-8じゃん!
一体何を言っているのか分からないと思うが、俺も何を言っているのか分からなかった…。
エイトっていろんな青色あるよね、うん…。




Z33 いい青




青い車の裾から青い車を撮影




青いロータリー兄弟




青いマセラティ マセラティブルーと言われる、美しい青




青への並々ならぬ情熱を感じる




フェラーリ、ランボルギーニと共に教習車もパーキングイン




車が好きな教習生ならいいかもしれないけど、車に興味がなかったり、運転が苦手だけど免許のために仕方なく…という教習生にとっては苦痛でしかないようなコースである。
自分の運転の練習中に、数千万もする車ががんがん停まっていて、咆哮をあげて走っている場所に行くとか、私なら嫌だ(笑)







宴もたけなわ。午後も過ぎてくると帰宅車両が目立ってきた。




1台で走行しても、しばらくエキゾーストサウンドが大黒PAを囲んだ




楽しそうな子供たちと、スーパーカーのギャップ





そして突如…


他の車のオーナー達が「なんだあれは」とざわつき始める。


色が黒い…マセラティMC12…?


MC12は、ビアンコフジと言われるツートンカラーがトレードマークのはず…。




どうやら、MC12コルサという非常に希少な車種のようだ。
違っていたら申し訳ないけど…。
このド迫力リア…。



ご尊顔、どんどん人が集まってくる。




私の86の近くに駐車されたので、ツーショット。
この人だかりである。




オーナー様は非常に気さくな方で、撮影許可もそこそこに車を置いて休憩に向かっていった。




出口付近に駐車されたので、出て行く車はややスピードを緩めて横目で見ながら去っていく。
帰り際にガン見しながら出て行くこのデザイン。
異様である。









86はMC12コルサの消費税にも満たないが…(汗)
貴重なツーショットをパシャリ。
撮影させていただいた。
新年の大黒PA、楽しかったです。
Posted at 2015/01/09 12:38:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 86 | 日記
2015年01月04日 イイね!

年末の事とか

年末の事とか年末にあった事を適当に…。


①アマゾンでスタッドレスタイヤを購入した。
佐川急便のお兄さんは車好きなようで、私の86を見て「車高調入れてるんですね」等、年末で忙しい中、フレンドリーに話しかけてくれた。
あまり雪が降らない海沿いの地域に住んでいるが、冬タイヤは必須という事で…。
ナンカンの215/45/17を購入。
アジアンタイヤ…といえばそれまでだが、私は自作PCを趣味の一つとしており、PCの部品はほとんど台湾製なのだ。
GIGABYTE、ASUS、ACER、Foxconn…。
そして、ナンカンのESSN-1は北海道でのテストも行っていると聞いた。
なので台湾製のタイヤは信用できる、と思い購入した。



取り付けは、横浜市都筑区にあるタイヤフィッターさんへお願いした。
この都筑区早渕は、ディーラーを含めてたくさんのカーショップが点在している。




15分単位で予約が取れる。
私がついたとき、同時に黒のBMWが来ており両方同時にピットインとなった。

この時、ハセプロのリムガードを外さなければ交換できないという事で外してしまった。


作業は非常に早く、手際が良い。
メールの連絡も好印象だ。
一部トラブルもあったが、誠実でおすすめできるショップである。



②キャリパーを塗装した。

整備手帳にアップした。
目立ちすぎず、目立たな過ぎず。




いいんじゃないでしょーか!?




③初アップガレージ
私の実家の近くに、カー用品店で有名なアップガレージの本店がある。
実はまだ一度も行った事がなかったので訪問する事とした。


いきなり駐車場満車のため、並ぶ事に。




年末でも、車好きが集まる事は変わりない。




ここで剥がせるスプレー、シリコンオフ、霜取りスプレーを購入。
いやぁ、エアロパーツとかいろいろあるけど、何だか買うのは躊躇しますな…。
面白いんだけど。



④86のプチオフに飛び入り参加した。
大晦日、高萩市に戻る。近くのショッピングモールで86が居るのを発見。
ここは以前のブログにも書いたが、オートバックスが新設されたショッピングモールだ。
そしてこの白い86のオーナーさんとは一度面識があったので…。
話してみると、青86のオーナーさんは白86さんの同級生で、つい数日前に納車された(!)ばかりなのだという。




白86さんはモデリスタ装備で、LEDを多く仕込んでいる。内装に力を入れているということで中を拝見させて頂いたが、スピーカーがリング状に光ったりとかなりご機嫌な仕様だ。

青86さんもモデリスタ装備だが、リアスポイラー、リアバンパー、マフラーはTRDをチョイス。
タイヤはBSのブリザックを装備していた。

勝手に同級生との待ち合わせに飛び入り参加してしまった私だが、15分~20分くらい会話して解散した。
こうやって86を並べる事はなかったので、楽しいひと時だった。




簡単に年末の出来事を並べてみた。
既に1月4日だ。
今年もよろしくお願いいたします。
Posted at 2015/01/04 10:26:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 86 | 日記

プロフィール

「その車を買うのは憧れだけにしておいた方がいい http://cvw.jp/b/1644328/47587391/
何シテル?   03/12 22:55
青い86/NSXと言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSXで楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です。飽きたら外すでOK。 ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/1 >>

    123
45678 910
11121314151617
18 192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

超カンタン♪NA1 NSX ドリンクホルダー取付 センターコンソール部 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/07 19:25:08
センターコンソールにUSBスイッチホール取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/07 19:22:07
カスタムオーダー.フロアカーペット交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/29 18:49:50

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
2013年7月納車の86GTグレード。 フルノーマルの展示車両を購入しました。 ギャラ ...
ホンダ NSX ホンダ NSX
New Sports Car X(30年前)。 ボディカラー、よく聞かれますが純正色で ...
トヨタ シエンタハイブリッド トヨタ シエンタハイブリッド
シエンタ ハイブリッドのシルバーメタリック。 スライドドアってすごい。運転席からもボタン ...
輸入車その他 トレック マーリン7 輸入車その他 トレック マーリン7
車が悪路に行けないので、いつも廃道廃墟に行くのに苦労します。 という事で、自転車はオフロ ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation