2014年06月25日
2014/7/19追記
エアクリーナーボックスの吸気口を拡大したのが原因でした。
フュージョンのエアチャンバーとエアクリーナーボックスは絶妙な
バランスで完成されているようで、ちょっとでも弄ると吸入負圧が下がり、
ニードルジェットとのバランスが崩れて吹けないor吹けが悪くなるみたい。
なおタペットクリアランスは適正値です。
最近、ダイヤフラム不調で走行中にまったくエンジンが吹けなくなる事態に。
CDIやジェネレーター、レギュレーターなどを点検した結果、キャブレターの
ダイアフラム劣化が原因と判明。
ダイアフラムスプリングを純正に、ダイノジェット加工も埋めて純正状態にしても
症例の出現頻度は減るが解決しない。
ダイアフラムの組み間違いミスはあった。
正しい組み方をしたら出現頻度は減ったが、やはり起きてしまった。
ダイアフラムの耳はフタで噛んでいたりはしない。
微細な傷や穴も開いていない。
走行2.4万キロに相応のゴムの劣化が見られるだけ。
似たようなダイアフラムの劣化具合は、元族車とおぼしきゼファー400の
純正キャブをOHした際に見たことがある。
都市部の街中をよく走るスクーターのダイアフラムは、田舎でコールを
切る族車と同じくらいのストレスが掛かっている‥のか?
そう言えば僕のフュージョンは購入直後、抜け過ぎて低速トルクが減る
社外マフラーが付いていた。しかも世田谷ナンバー。
クラッチアウターの内面は深い溝も入っていた。
そういう状況から推測。
「都市部をよく走る社外マフラーを付けたスクーターは、ストップアンドゴーの
多さと、薄くなった低速トルクを補うためにスロットル開度が大きくなることの
相乗効果により、ダイアフラムが通常の2倍の速さで劣化する?」
ドライブベルトを交換する必要がある中古のスクーターを購入した際は、
キャブレターのダイアフラムを交換した方がいいのかも知れません。
スロットル全開で100キロ後半~最高速付近で燃料の薄さが気になる場合、
ダイアフラムの劣化を疑ってみて良いと思います(経験談)
Posted at 2014/06/25 15:46:26 | |
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2014年06月21日
AI付きのノーマル車両で100キロ以上が苦しい回り方をするのは、
メインジェットを112にするとだいぶ改善される。
「なんで純正状態で112じゃないの?」ってくらい自然な感じ。
ウェイトローラーやマフラーを変えていてMJ110だと、個人的には
シリンダーヘッドの排熱にチキると思う。(チキりました)
0-10℃の冬時期はMJ115/SJ40、30℃くらいの今でも
MJ112/SJ38(純正はSJ38)でいい感じ。
※純正マフラー、自作乾式エアクリ&エアクリBOX外気導入です。
吸気を弄らないなら冬のMJは112でも良いかも?
AIを外すとどう変化が出るか?
効果があるのかどうなのか、「そもそもどういう効果が出るのか
興味はあるけど怖くて手を出せない」人は多いと思う。
「AI装置一式を清掃するために取り外し、ゴミが入るといけないから
AIの穴を塞ぎ、清掃中なのを忘れて庭で試運転した」経験から言うとね‥
予想通りエアスクリューとスロージェット領域の濃さが若干増して、
アイドリングの排気音が微妙にベチベチ言うようになるってところだな。
で、巷で話題の「AIキャンセル」をする必要があるかどうかについて一言。
「パワー上昇やフィーリング向上は体感出来ません」
「吸気をガッツリ変更してるんじゃないなら無意味」
「スロージェットとエアスクリュー戻し量、ニードル位置を詰めたけど、
スロットルを戻すときにどうしても微細なアフターファイアが発生する」
という状況じゃないと、まったく意味が無いと思う。
排気脈動を無視した下痢便マフラーを装着していて、アフターファイアを
消すために外すっていうのは筋違いだと思う!
そんな組み合わせの車体でキャンセルしても、アフターファイアは
消えないと思うんだよね。やったこと無いから断言は出来ないけど。
Posted at 2014/06/21 17:57:29 | |
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2014年06月10日
2021/3/7追記
あくまでノーマルプーリーで色々やった記録です、普通の人は
市街地走行メインはMF06純正 21g+31g 22123-KPB-000(1550円)
郊外バイパスメインはPS250純正27g 22123-KFG-J00(6個1250円)を
とりあえず入れる事から始めれば良いかなと。
そこから軽くするか重くするか、ボスワッシャー入れて合わせるかですね
色々やってみた結果をここに書いてみる。
モトランド世田谷さん、RIDE & SEEKさん、ごめんね~!
結論‥
中速域を確保しつつ、イタスクや250オフ車と刺し違えたい
→ヘリックス純正23g3個+MF06純正31g3個
中高速域を確保しつつ、イタスクや250オフ車に着いていきたい
→星野設計かデイトナスーパースプリントの29g3個+31g3個
ダイレクト感は欲しいが、「回りすぎ」のストレスを感じたくない
→MF06純正31g3個+スカイウェイブCJ41A純正35g3個
※メインジェットを一番手上げて112番にするのは必須
現状‥星野設計28g3個+スカイウェイブCJ41A純正35g3個=189g
前者はヤフオクで、後者は21650-14F00を3個注文。
純正WRの総重量は198gなので重量比は95%。
スタートダッシュはなかなかいい、中速域での再加速もダイレクト。
70キロ巡航時の回転数もまぁこんなもんか?ってくらいの上がり方。
100キロからの再加速もエンジン音が先走ることなくトルク感を感じる伸び方。
中高速での使用が多いけど、スタートダッシュの良さを諦められない人にはコレ。
最高速122キロ、0-100キロの加速に振ってある。
100-120キロの伸びは31g3個にちょっと劣る。
28gでなく29gの方がバランス良さそうな印象はある。
ちょっと前まで‥フォルツァMF06純正31g3個+CJ41A純正35g3個=198g
前者は22123-KPB-000(31g3個と21g3個のセットより流用。
純正WRの総重量は198gなので、重量比は100%(イコール)
フュージョン純正の33g6個よりスタートダッシュは良いし、中速域の再加速もいい。
最高速124キロ、100-120キロの加速がテンポいい感じ。
中高速での使用が主なら問答無用でコレ。
※試したけど俺の使い方には合わなかったシリーズ一覧
フォルツァMF06純正 21g3個+31g3個=156g(純正比79%)
22123-KPB-000
低中高速すべてでエンジンが回り過ぎる。
スタートダッシュは強烈だが、50キロ巡航がすでに辛い。
最高速は115くらい出るが、バルブが飛びそうなくらい回っちゃう。
全域でクラッチが滑っているような感じでおすすめ出来ない。
ヘリックス純正の23g(22123-KS4-306)を使えば、かろうじて高速も乗れるし
街中でイタスクといい勝負が出来るかも?
フォーサイト純正 25g3個+フォルツァMF06純正 31g3個=168g(純正比85%)
22123-KPB-000と22123-KFG-640
21gよりもスタートダッシュの強烈さは無いが、回転数と加速が伴ってる感じ。
80キロから上が回りすぎてて100キロからの伸びがちょっと悪い。
峠に遊びに行くならイイ選択肢。
フォーサイト純正 25g3個+スカイウェイブCJ41A純正 35g3個=180g(純正比91%)
22123-KPB-000と21650-14F00を3個注文
スタートダッシュと100キロからの加速を両立出来そうだが、
なぜか知らんけどどっちもボケナスになる組み合わせ。
これはやっちゃアカン。
Posted at 2014/06/10 19:55:28 | |
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