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イイね!
2016年10月16日
雨天用の通勤バイクで王滝100㎞に出場!その④~ブレーキトラブルを分析する~



王滝のレース後は急いで自宅に向かい、着いたのは夜遅くでした。

今回の強行スケジュールで夜の山間部を久しぶりに走りましたが、地元の走り慣れた道と違って暗くて運転が怖いと感じました。若い頃なんてこんなこと全然感じませんでしたから、もう歳ですかね。

翌日は疲れていて何もしたくありませんでしたが、台風が近づいていたので早急にルーフテントを車から降ろさなければならず、朝から急いで作業に取り掛かります。

雨で使用したため生地が濡れたまま格納してあり、カビが生えると後々困るのでここはしっかりと乾燥させる必要がありました。



除湿機をルーフテント内に持ち込み、まず内部から乾燥させ、それでも乾きにくい場所をこんどは外からドライヤーを使って念入りに乾燥させました。カビ対策は、ここまでやれば多分大丈夫でしょう。



乾燥後、ルーフテントを車から降ろし、再び次回の出番まで壁に立てかけて保管しておきます。
梱包用のラップを巻いて、その上からブルーシートで覆いました。

片付けをやりかけたので、その後ついでにバイクを見てみることに。
まだこのときは、ブレーキに何が起きていたのか全然理解していませんでした。



リアホイールを外し、ブレーキキャリパーを下から除いた状態です。

これでブレーキレバーをしっかり握った状態で、パッドが摩耗し、段が大きくなり過ぎてローターの厚みを越えてしまっています。


フロントブレーキの状態。

パッドだけ取り外すと一目瞭然ですが、こんな感じで全くブレーキが効かない状態になっていました。なるほど、これでは握っても効きません。思いっきり握ると、なぜ少しだけ効いたのかも納得。

分かってしまえば単純なのですが、走っている最中は何がおこっているのか全く意味不明でした。


リヤブレーキの状態。

フロントと全く同じ状態で、もう笑うしかありません。

『この状態でよく完走できたなぁ』と、当時の状況を思い出してみると、感慨深いものがあります。



雨が降るとパッドの減りが激しいとは聞いていましたが、予想以上のスピードでビックリです。
『現実と結びついていない情報は役立たない』そんな言葉が頭に浮かびました。

減るスピードの尺度が、自分の経験と大きくズレていて、結果、情報が役に立ちませんでした。

今回のようなブレーキトラブルがなぜ発生したのか分析してみると
まず、レース本番の数日前にパッドを新品に交換していたので、安心して油断していました。交換後も練習で相当な距離を走っていたのにも関わらず、パッドの状態をまったく把握せずに本番に臨んでしまいました。しかも前日のファンランで20km近く走り、マジ走りで下ってもいます。

王滝の下りは勾配がキツくてスピードが出やすく、距離も100㎞と長かったので、今までに経験したことのない負荷がブレーキにかかり続け、さらに大雨で摩耗のスピードも早かったのでしょう。

もう一つの要因は、しっかりと準備していたのにも関わらず、大丈夫だろうと判断して携帯しなかったスペアのブレーキパッドの存在です。この判断も致命的で、考えが非常に甘かったと反省しています。たった少しの重量増を嫌ったのか、それとも雨に濡れるのを嫌ったのか憶えていませんが、もしスペアを持っていたら途中で交換でき、間違いなく違う展開になっていたでしょう。



ブレーキパッドの摩耗による段は今までもごく普通に発生していましたが、段が大きくなり過ぎてローターの厚みを越えるまで使ったことはこれまで一度もありませんでした。いつもその前にカッター等で削っていたので、パッドの摩耗が進み過ぎてブレーキが全く効かなくなったという経験は無かったです。

効きが弱くなるとパッドを削り、それで効きが回復していたので、ブレーキの構造そのもについてはあまり深く考えていませんでした。単純にパッドの当たり面の問題だと勘違いして理解していました。

「パッドが摩耗し過ぎてブレーキが効かなくなる恐れがある」というブレーキ構造をしっかりと把握していれば、今回のようなトラブルは事前に予防でき、万が一起こっても適切に対処できたでしょう。そもそも、スペアパッドを携帯しないという選択は絶対しなかったはずです。

こんな風になることを今回初めて見て、知りました。

日頃のメンテナンス不足が根本的な原因としてあり、それが過酷な状況で露呈した感じですかね。
この辺の認識の甘さが所詮スペアバイクという位置づけで、バイクを大切にしてこなかったつけが回ってきたのだと反省しています。やっぱりいろんな意味で、雨天用通勤バイクだったのです。



今回出場した『SDA 王滝100㎞』ですが、全体の印象は楽しくて、あまり苦しんだというイメージはありません。ただ、もう少し良い走りをしてF900を引退させてあげたかったというのが本音です。

皮肉なことに、雨天専用のバイクのくせに雨にやられた感じになってしまいました。

今後は新しいバイクに替えることも検討していきますが、今回がこんな結果だったのでもう一度F900でリベンジを果たしたいとい気持ちがあります。新しいバイクについては26インチと650Bの間でまだ迷っていて、世間の動向を伺いながら将来的にどちらが良いか冷静に見極めていきます。間違いないのは長年親しんできた26インチなのですが、今後のパーツの入手とかが心配なのです。既に高グレードの26インチホイールは入手が困難で、困っている方も多いでしょう。



こういった背景もあって、もうしばらくF900には活躍してもらいます。来年の参加に向けては、 まずF900をしっかりとメンテナンスすることから始めたいと思っています。
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Posted at 2016/10/16 09:10:18

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