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昨年くらいから冷却水の減りが早い。

エリーゼで良くあるラジエータからの冷却水漏れは
アルミラジエータに交換してあるため、起こらないはず。

エンジンからの漏れであれば、リザーブタンクの中が澱んだり、
エンジンオイルが白濁する等の変化があると思われるが、
どちらも問題なし。

そうすると、ラジエータのコアなどから漏れているのか？？？

漏れている量としては少ないため、漏れ止めを使ってみる。


注入前（ちなみに、前回LLCを上の印のところまで入れたのは2015/11/7なので、３ヶ月でこの状態）


注入後


どうなるか、これからチェックしてみます。

車高の低いエリーゼは車止めまで安易にバックさせることは
できない。

これまではヤマカンで止めていて、問題は発生していなかったが
今後も大丈夫だとは言い切れない。

後ろが見えて困る事はないため、本日バックカメラを取り付けた。

カーナビと同じカロッツェリアのND-BC8というカメラだ。

まずは、カメラ取付位置だが、ど真ん中はナンバープレートがあり、
白地に黒いカメラは目立つため、横にずらした位置とした。


配線穴はナンバー灯の隅がちょうどいい感じでえぐれており、そこを利用した。


ここからが大変だった。
まず、助手席のシートを外し、助手席側リアスピーカーを外す。
シートベルトも外したいが、トルクスレンチ（サイズ５０）が必要だった。
（近所のホームセンターへ走る）
リアパネルを外し気味に浮かせ、吸音材のスポンジを取り出す。
（スポンジは一体物なので、本当は運転席側のシートも外して
リアパネル全体を外す必要があるのだが、見た時点でヒビ割れており、
結局ちぎれたので助手席側を分解するだけでよかった）

丁度エアクリーナーへの吸気口の辺りにテールランプ等の配線がグロメットを
通して引き込まれていた。


配線ガイドを使って、グロメットに差し込むが、硬くて配線通しが曲がってしまう。
狭く、手も入らず、指も疲れてきた。（大体エリーゼをいじると精根尽き果てる）
試行錯誤の末、割り箸（断面は丸）をグロメットに突っ込み、力ずくでグロメットを
貫通させる。（安堵感がやっと得られた）
その貫通部を通るように配線通しを使って、貫通を試みる。やっっと通った。

バックカメラのコネクタを通すのはとても無理。配線を途中でちょん切って
線のみをグロメットに通し、リアへ配線を回す。

配線は吸気口でいったん線を固定し、リアタイヤの上辺りを通した。


その後、バッテリーの奥側のグロメットに配線を通し、室内からトランクまで配線を通すことが
できた。


次の日、バックランプを検知する信号線を同じようにトランクまで配線を通し、完成した。
２日かかりの作業でほんと疲れた。が面白かった。