誰よりも先に行ってきました!
馬車道 関内「ぶらん」
hajiさんの弟さんが開業したお店。
弟さん(シェフ)の思いと、
hajiさんの惜しみない力添えが
結晶となったお店。
先週の水曜日、
京都のなで肩さんから東京のなで肩さんに連絡がありました。
週末に出張で来るかも知れないとは聞いてましたが
どこのラーメン食いに行きたいと言うかな?と思っていたら
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日曜日なんとか空きそう
今ハジッチダイニングを1900に予約しようとしているけど
どやっ
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まぢかっ!
みんカラ仲間では来週末のワイン部が初の来訪となるはずが
このオサーンが急遽飛び込んでみんカラ仲間第1号となりました♪
この話題になるたびに、このオサーンは嬉しそ~うにニヤニヤしてました。
とまあ、そんなわけで、なで肩オサーン2匹と、hajiさん、紅一点の
この方で
こぢんまりした大人の宴となりました。
んま~い料理の模様は
こちら と
こちら へ!
んで、なで肩オサーンのブルグ「
先取り(笑) 馬車道♪」はこちら。
そして弟さんと同じぐらい、このお店に愛着があるであろう
hajiさんのブルグ「
正確には関内 「ぶらん」なのです♪」はこちら。
あ゛・・・・馬車道でなくて関内なのね(汗)
さて、料理を食べながら、シェフが話してくれました。
海外での修行を通じて、日本の文化に誇りを持ちたいと思った、と。
それを自分が身につけたフランス料理、イタリア料理といった
洋食というフィルタを通して表現したい、と。
心打たれました。
政治家がどうしようもなくヘボなのはいただけないが、
僕らの日本に誇りを持とう。
古来から脈々と受け継がれてきた「侘び寂び」といった精神を大切にしよう。
そして季節感、器の色や感触、目で見て楽しむもてなしの心があふれる空間。
全てがシェフの心を表していると思います。
こういうの好きです。ものすごく好きです♪
シェフは洋食というフィルタを通して、と言ってましたが
僕はそれも日本の料理、日本の文化だと思います。
古来から、日本は海外の文化を取り入れて発展させ、
それを独自の文化にしてしまう懐の深さがありました。
僕には今日の料理は間違いなく日本料理だったと思えました。
そして、僕らの他には女性のお客様が一人。
落ち着いた雰囲気の中で、一品一品シェフから料理の説明を聞き、
ゆっくりと食事を楽しんでいました。
その方と少し話したのですが、こういう空間のお店が欲しかったと。
お店の中はカウンターと厨房だけのレイアウトです。
以前にhajiさんのブログで店内の様子を見たときに「あれ?」と思いました。
なんでこういう風にしたんだろう?と。
ところが行ってみて分かりました。
お客様の目の前でシェフが調理する。
その光景がお客様から見やすい高さになるように設計されていて
目の前の食材がどうなるのかワクワク見入ってしまいます。
シェフが真剣に打ち込む姿、料理が徐々に完成していく楽しさ。
そういった目で見る楽しさもあり、
女性一人でも来やすい雰囲気があるのではないかと思えました。
最後に、一番印象に残ったこと。
hajiさんとシェフが話す姿。
厳しい中にも愛情があり、二人とも何とも優しい目をしていたのが印象的でした。
hajiさん、シェフ。
美味しくて楽しい一時をどうもありがとう♪
また来ます!
Posted at 2009/06/29 19:52:33 | |
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宴 | 日記