今日は、仕事を早く切り上げることができたので、昨日の続きをアップします(^_^)
角館に着いたのが10時ごろ。
武家屋敷だけでなく、お土産店も見ましたが、写真は撮らずじまい・・・
桜の木の皮の樺細工の精巧さに見とれたり、「生もろこし」を試食したりしました。
もろこしと言っても、トウモロコシとは全く関係ありません。
このお菓子の謂れは聞きましたが、ここでは省略(^_^;)
小豆を使った砂糖菓子で、口に入れるとさらさらと溶けて広がっていくお菓子で、お茶菓子としていいなあと思いました。
お店などいろいろ見ていたら11時半になって、お腹もすいてきたので・・・
味噌きりたんぽを見つけたので、さっそく食しました。
もちもち感と、甘味噌の味、おこげの匂いがマッチして、とてもおいしかったです。
それでもまだお腹は満たされなかったので・・・
お店に入って、平打ちのうどんを注文。
私は、冷やし山菜うどん。妻はざるうどんを食べました。
普通のうどんの太さで、平たいうどんでした。
思っていたよりもコシがあって、麺を噛むとコクコクとした触感が心地よかったです。
左側に見える小皿の漬物は、秋田名物の「いぶりがっこ」
囲炉裏で燻した干し大根を米ぬかで漬け込んだものです。
箸休めにちょうどいい塩加減と甘さがあり、燻した香ばしさもなかなかでした。
お店の外では、お店の女の子がいぶりがっこを販売していました。
お話上手で、足を止めるお客さんも多かったです。
観光地の食堂は、値段が高い割に・・・という感じがありますが、このお店はおいしかったです。
早めに店に入ったので、席待ちがなくてラッキーでした。
私たちが店を出るころには、路上に人の列が・・・(^_^;)
そのあとすぐに、店を出てわきの路地を見たら、のぼり旗に「鮎」の文字を発見。
もちろん、食しました(^_^)
ここもまだお客さんは少なく、すぐに塩焼きをいただきました。
昼食の少し前の時間帯で本当によかったです。
その近くの民家にも、きれいなシダレザクラがありました。
いい季節ですね~(^^♪
武家屋敷通りにもどると、どこからかヴァイオリンとピアノの音が聴こえてきました。
近くのお店の庭先で、演奏していました。
彼らは、Evarly(エヴァリー)というグループのメンバーの2人。
クラシック好きなので、申し訳ないですが存じ上げませんでした。
けっこうTV番組のテーマにも曲が使われているらしいです。
その場にいるお客さんを上手に引き込んで、ほのぼのとした演奏を披露されていました。
もちろん、私もおひねりを入れましたよ(^_^)
演奏が行われていた庭のお店です。
外にはこんなかわいい置き物がありました。
猫好きの方はきっといろいろと買ってしまうでしょうね(^_^)
しばらく行くと、こんなお店も。
貸衣装屋さんです。
通りに、町娘姿の若い女の子が多かったわけがこれでわかりました。
女の子の写真は、妻がいたので遠慮しました(^_^;)
武者姿の子どもや女性もいたりして、けっこう武家屋敷通りはコスプレの人が多かったです。
写真に写っている、小さな武者も路上で人気の的になって、ポーズをとっていましたよ。
江戸時代当時の角館のジオラマです。
建物にも彩色されるとさらにリアルになりそうです。
その先にある、河原田家の武家屋敷。
ここは無料で見ることができました。
枯山水の庭が風情があって気に入りました。
観光客がいない静かな時間に、ゆっくりと見てみたいと思いました。
武家屋敷通りを抜けて、右折して、桧木内川(ひのきないがわ)の方へ進みました。
途中の酒屋で、おいしそうなお酒を買って・・・
妻の要望で、XVで通った際に見かけたクレープ屋さんへ。
妻はチョコバナナ。
私は、生チョコクリームをチョイス。
ここまでですでに、カロリー過多の状況ですが、食べたいものは食べたいのです(~_~;)
このお店は、橋のすぐ近くにあるケーキ屋さんで、2階席からは桜並木のきれいな風景を臨めるそうです。
でも私たちは、食べ終えてすぐに堤防へ行きました。
ここはソメイヨシノの並木が続きます。
壮観です(@_@;)
花は少しつぼみが残っていて、もう少しで満開。
でも川寄りのほうは・・・
花が完全に開いていて、とても素晴らしい光景でした。
つくづく、デジイチ持ってくるべきだったと後悔(-_-;)
しばらく花を見上げながら進んでいくと、出店がたくさん。
ここで、ケバブを発見。
食べたかったのですが、すでに満腹状態(-_-;)
クレープやめておけばよかった・・・と妻談。
河川敷に下りて、これまで歩いてきた道すじを振り返りました。
この季節の角館は最高ですね\(^o^)/
歩いたのはおよそ4kmくらいだったと思いますが、足の疲れよりも、桜とおいしい食べ物に満足したことのほうが強く感じられた日でした。
またいつか、この季節に角館に行きたいと思いながら、帰路につきました。
長くなりましたが、お付き合いいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>