<画像:蔵王オフへ行った時の写真>
こんにちは、imo_kanegonです。
しばらくご無沙汰しておりましたが、いかがお過ごしでしたか?
私は暑さや花粉が苦手で、ブログが滞ってしまっていました。
その間は、本読みや旅行、オフ会など細々と動いていましたよ。
タイトル画像は蔵王オフ会にでかけた時の物。
今日は、ちょっと特別な想いで旅行記を書こうと思っています。
行き先は福島県です。
いつもの何も探さない旅ではなく?
いつもの何も探さない旅ではありません。
ことの発端と書くと大げさですが、それは以前、福島の方とお話をした事です。
短い時間でしたが、アクアマリンふくしまが好きな事、以前福島県に住んでいたことなどを話したのを覚えています。
それ以来、しばらく福島県に行って無いなー、なんて事が頭の中にひっかかっていました。
大好きな美術館や水族館があるのに、なぜ足が遠のいているのか。
そういえば最後に行ったのはいつだったっけ。
何かモヤモヤします。
じゃあ、行って確かめてみよう!
かねごんの頭の中、単純だな!
というわけで、
・・・さあ、何かを確かめる旅がはじまりますよ!
ハイそこ!何も探さない旅と大して変わらないとか言わない・・・。
さっそく出かけましょう!
<画像:磐梯吾妻スカイライン・不動沢橋>
磐梯吾妻スカイラインを経由しました。
途中、不動沢橋という絶景ポイントを通過します。
<画像:橋から下を見ると竦みます。>
橋の欄干から下を望むと、こんな光景に竦みます。
押すなよ!押すなよ!絶対に押すなよー!
途中、こんな動物にも遭遇。
<画像:プライバシー保護の為、画像には加工が施してあります。>
いやいや、加工いらないから!プライバシー無いから!
野生のサルに遭遇する機会も!。
オープン走行でしたので、近づくと妙な緊張感が漂いましたよ!
さあ、最初の目的地が近づいてきましたよ!
<画像:諸橋近代美術館>
諸橋近代美術館に到着しました。
ここはダリの作品に特化した世界的にも珍しい美術館で、ダリ・コレクションは圧巻です。
経営母体はゼビオスポーツの財団法人です。ゼビオの本社は実は福島県にあるんですね。
私imo_kanegonがここに来るのはおそらく3回目で、今は「ダリの美食学(ガストロノミー)」展をやっています。
<画像:どこのお屋敷かと見紛う建物>
敷地内に小川を引き、建物側には大きな池のある庭園。
まるでかねごんの生家バッキンガム宮殿を思わせる佇まいですね。
ハイハイ、それは聞き飽きました。愛宕山荘というボロアパートでしょ?
さあ、ダリの美食学を見に入ってみますよ!
例によって中はお見せすることができません。
シュールレアリズムの芸術家ダリは裕福で恵まれた家庭に生まれた為、何一つ不自由なく育てられますが、庶民のように台所へ入ることや料理することはタブーとされていたそうです。
そのタブー視された欲求が蠱惑的な欲望の根源となり、野菜やパンなどたくさんの食材が作品に表れます。
押すなよ!押すなよ!と言われると押したくなる例の奴ですね!
そんな作品たちを鑑賞していくというのが今回の主旨のようです。
作品に登場する一つ一つの食品にはそれぞれ意味があるそうです。
例えばパンは男性の象徴として描かれ、ロブスターの殻は強い女性の神聖さとして扱われているそうです。
そう考えるとダリ芸術の根源が見えてきて、一つ一つの作品の意図が読み取れ、作品の味わいがましていきますね。とても楽しく観賞できました!
美食学だけに味わいとか、だれうま!などとドヤ顔のかねごん。
↑やめてー!石を投げないでー!バルサンを炊かないで!
シュールレアリズムについての解釈はかねごんが説明しておくと超現実主義、つまり現実では起こりえないような現象を描く事で、驚きや混乱や不思議だと言う感情をもたせる芸術です。例えば靴の中に何かを入れるとして、靴の中の子猫→かわいいけどありえるので×、靴の中にお弁当→驚き○、こういった驚きや発想の柔軟さや飛躍などを求めていく芸術のようです。柔らかいものが硬く、硬いものが柔らかいといった発想から生まれた時計のモチーフなんかもそうですね。
さて、ダリ・コレクションも堪能できたので、次の目的地へ向かいましょう!
その2へ続く!
果たして私imo_kanegonは何かを確かめる事ができるのでしょうか? 乞う、ご期待!
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Posted at
2017/07/05 13:44:29