てりやきマック、ビッグマック、メガマック
そういうマクドナルド商品の歴代では
ございません。
アメリカ、アップルコンピューター社の
マッキントッシュシリーズ、略して「マック」の
「iMac」シリーズであります。
アップルの経営を盛り返すきっかけとなった
向かって右の2代目「iMac」は世界中で売れまくり、
一時はドラマでもMTVでも時代を表す「小物」の存在にまで
知名度を上げました。
全てが一体化され、後部はスケルトンを採用され中身が見えたりし、
また色んな「柄」のボデイーを揃えて「選べる楽しさ」も提供しました。
そして、パソコンのボディーが「ホワイト!」と、
過去の既成概念を壊し、女性にも売れまくった「首振りマック」と呼ばれた3代目、
今では当たり前ですが初めて「液晶パネル」の画面の採用で
薄くて見やすいパソコンのスタートとなったパソコンであります。
デザイナー、ミュジーシャン、アーティストの間では持っていて当たり前の
「ツール」となったマック達ですな。
当然の様にステレオスピーカーを所有し、音楽やDVDも瞬時に楽しめる造りで
子供から大人まで大人気でした。
どちらも使いやすくて楽しかったんですが、
もう動かなくなっちゃいました。
機会のくせに「寿命」って言葉で済まされてしまいます。
最近ではパソコンは壊れたら買い替える方が安く上がるので
なかなか修理窓口でも受付状況が完備されてなく、
しばらくはこうやって「オブジェ」として、
部屋の片隅やデスクの上に可愛く鎮座しておるのであります。
パソコンと言う言葉もこのマックから生まれた言葉で
いかにも「パーソナルコンピューター」の草分けでありますが、
パソコンの命はそのCPU、演算能力であったり、
ソフトの進化に対応するメカニズムであったり、
難しい話になるのですが、
この「iMac」の「i」はインターネットを意味していて
ネットを通じての楽しさを世界に広めたのも彼らのお陰であります。
型番で呼べば「G-3」「G-4」と進化し、
今現在、僕がブログを書き込んでいるマックは「G-5」と呼ばれています。
今日の午後、マックのドクターと呼ばれる「オタク」に来社願って
この2台のマックの回復を試みて頂くのですが、
なんとか無事に生還していただきたいと願うのであります。
この2台の後釜にウィンドウズマシンを工房にて作成し、
自宅ではウィンドウズマシンで「みんカラ」用として活躍する予定ですが
これらのマック達の様に愛着が湧くでしょうかねぇ?
たかが機械、されど機械、いつかは時代遅れになって壊れてしまって、
リサイクルに回されるのでしょうが
この2台のマックは
このまま壊れて修復不可能でも、
オブジェとして会社に飾っておくつもりであります。
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Posted at
2009/02/27 12:39:48