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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2012年01月31日 イイね!

ライトユニットの除湿剤交換

今週はまた寒気が降りてくるようで、水曜日からの三日間は再び雪マーク予報の山口。先週の雪や雨でアコードは恐ろしいほど真っ黒に汚れていたので洗車しようか迷っていたのですが、日曜日の午前中は空に少し晴れ間が覗いていたし、この汚れのまま更にもう一週間分の汚れが重なるのかと思うと我慢できなくなり、結局簡単にではありますが昨日洗車しました。







やっぱり綺麗にすると気分がいいですね。

先週は道路の至る所で塩カリが撒かれていたので、今回は下回りもしっかり洗っておきました。
年月の経っている車だけに、見えない場所こそ気に掛けてあげないと、気付いたときには手遅れ・・・
なんて事もあり得ますもんね・・・。







あ、当然といえば当然なんですが


















今朝、
思いっきり
みぞれが積もってました(爆)。
しかも小雨の中を通勤・・






今年も洗車雨男爆進中です。















ところで昨年の10月下旬に、ヘッドライトユニットの曇りを防止するためにイオンの塩化カルシウム系の除湿剤をライトユニットカバー内面に貼りつけました

あれから3ヶ月、かなり寒い日が続いていて雪の中を走ることもありました。こういう時こそライトユニットは曇ることが多く、実際これまでも真冬はよく雲っていました。しかし、除湿剤を入れてからまだ一度も曇ることがなく、間違いなくその効果はあると言えます。








除湿剤の説明書きによると、使用期限は3~4ヶ月間。ゼリー状になったら交換時期とのことですが、ちょうど3ヶ月経過したので今日はこの除湿剤を見てみることに。








除湿剤はこのように貼り付けていました。高温になるイグナイターユニット背面に貼り付けているわけですが、時に焼けや溶けなどはなく、不織布に異常はありません。








見てみると、中身がややゼリー状っぽくなりかけていて、僅かですが結露していました。








こっちは反対側のユニットの除湿剤。こちらの方がまだ粒状っぽさが残ってますが、それとて時間の問題です。








新品との差は歴然。

やはりこれだけゼリー状になっているということは、間違いなくユニット内には湿気が入り込んでいるといえますね。

実は前回この除湿剤を入れた時、ユニットの接合部にシリコンコーキング塗布を施しているのですが、それでもこれだけの除湿をしているのですから、ライトユニット内には結構外気が入り込んでいるのだなぁと改めて思いました。

同時に、これほども吸湿しているのですから間違いなく効果があることが分かります。純正で入っているシリカゲルよりも3倍の吸湿性能をもつ塩化カルシウム系の除湿剤。使用期限が短いのが短所ですが、メンテさえ忘れなければ絶対にお勧めです。







新品をセット。

因みに、冒頭で書いたように今朝はみぞれが積もっていました。こんな日は間違いなくレンズユニット内が曇ってしまうもので、ライトの曇りが問題になっていなかったトルネオでさえ過去曇る事がありました。でも、今朝のアコードは全く雲っていませんでしたし、会社に到着した時も曇っていませんでした。




抜群の効果です!








12枚も入って498円。

あと3回分あります♪
Posted at 2012/01/31 00:35:21 | コメント(18) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2012年01月29日 イイね!

かなり懐かしのカセットテープ・・・(~-~;)


今週の山口は雪が降ったり雨が降ったりでアコードは真っ黒。ダンクは奥様の通勤距離が短い上に金曜日が車検だったのでそれほど汚れていないんですけどね・・・。


今日は第二土曜日ということで私が休みなので洗車をしたかったのですが、奥様が仕事なので私が掃除や子供達の食事の用意をし、さらには娘のクッキー作りにつき合わされ、自由時間が出来たのは15時過ぎ・・・。洗車なんてしてたらそれこそ何もせずに一日が終わるので今日はやめときました。

その代わり、倉庫の中に不要なものが随分とあるのでその片付けをしようと思いました。



しかし片付けを始めて1分、手が止まってしまいました。







倉庫の奥の方に眠らせてあったこのケース。捨てようと思っていた物の中の一つでして、私が中学生の時から聴いていたカセットテープの収納ケースです。本当はこれがもう2段あったのですが、さすがにもう聴かないというものだけを結婚時に捨て、残っていたのがこの2段分。それでもその後この中のテープを聴くことはありませんでした。






捨てる前にちょっとだけどんなものが残っているか見てみようと思い、室内に持って入りました。
当然ですが、こんなことをしていたら完全に片付けモードが失せてしまったのは言うまでもありません。

それにしても凄く懐かしいインデックス・・・。30年前に文房具店でデカールを買って上からエンピツで押さえつけながら作っていたのを思い出しました・・・。同時に私が中学高校生の頃の音楽生活は、ほとんどがシャカタクとカシオペアで埋め尽くされていたのがよく分かります・・・。

でも、それ以上に懐かしいと思ったのが録音していたテープの銘柄です。





ということで、いつもは「懐かしみシリーズ」で旧車のカタログをアップしていましたが、今回は番外編で懐かしいカセットテープをアップしてみます。

懐かしい!って思った方は昭和40年代生まれの方でしょうね(笑)。

ちょっとマニアックなネタかもしれないので、興味のない方はスルーで・・(~-~;)










こつはSONYのBHF。ご存知な方はオッサンですよ(笑)。
メタリックグリーンのラベルは後期モデルですね。





これはBHFの上級モデルであるAHF。これもメタリックラベルなので後期モデルです。
松岡直也さんを録音したテープのようです。もちろんインストゥルメンタルナンバーです。





これは最初に紹介したBHFですが、ラベルがソリッドグリーンの初期モデル。
90分テープって伸びるからあまり使いたくないんですよね~。でも仕方がないんです。




「太陽にほえろ!」のサントラですから!


実はこのテープ、近所のかっこいいおじさんにもらったものです。このおじさん、当時はブラックの2代目セリカクーペに乗っていて、しかもよく黒いサングラスしててかっこよかったのなんの!で、3代目セリカクーペが大好きだった私はこのおじちゃんとよくと話していて家にあがらせてもらったことがあったんです。そしたら太陽にほえろのサントラがあるじゃないですか!そしてお土産にこのテープをもらったのでした。因みにこのおじちゃんですが、今でもすごくかっこよくて、お子さんも私の3つ下の娘さんがいながら車はリトラのスープラ。色もブラックで、いつもピカピカです。


話しが逸れましたね・・・。







その後SONYのテープではHF-Sというものしか買ったことがありませんが、意外とこのテープが多く残っていました。

このテープにはビルシャープというシャカタクのキーボード(ピアノ)担当のソロアルバムが録音されています。高校3年生の時のもので、片道2時間かけての列車通学だった私はウォークマンでよく聴いてたなぁ・・。あの頃はSONYのウォークマンが高くて買えないのでAIWAのウォークマンを買った記憶があります。






こっちはTDKのスタンダードモデルであるAD。
私が最初に買ったTDKのテープがこのADで、この頃から完全にTDK派になっていました。

これはシャカタクのアルバムで、中学校の時に発売されたものです。







そんなADも、のちにSONYのHF-Sみたいにデザインが洗練されました。







その後更にAD-Sなんてもの出て・・。この頃から全般的にテープがこのようなスケルトン風になっていきましたね。安っぽく見えて私はあまり好きじゃなかったです。







私がTDKで一番多く使っていたのがこのSA。ハイポジションってやつです。音も良かったしラベルデザインも硬質感があって好きでした。

これも松岡直也さんのアルバムですね。この方も透明感のあるキーボードの曲が多くて大好きでした。







そのSAもデザインが変わりましたが、相変わらず音がいいテープでした。

珍しくヴォーカルアルバムのテープで、これはスターダストレビューでした。免許取りたての頃に聴いてたかなぁ・・







これはSAの上級モデル、SA-X。SAのラベルはシルバーっぽいのですが、このSA-Xはゴールドっぽいシルバーで、お値段もちょっと高かったです。ひょっとしたらSAの後継モデルだったのかも。もう記憶にないんですが・・・







そのSA-Xの次期型。色もメタリック風のブラックでかこよかった・・・。TDKは音もデザインも好みでした。

このアルバムもシャカタクですが、珍しくヴォーカルナンバーが多いアルバムで特に気に入っていたアルバムです。







これはノーマルポジションでAR-Xというもの。多分SAよりも随分あとで発売されたテープですが、音はやっぱりノーマルポジションらしい大人しい音でした。AR-Xってご存知な方はおられるかな??







AR-Xの次期型モデル。デザイン的にはADの流れですね。







TDKテープの最高峰であるMA-X。メタルテープってやつです。さすがに音が格段にいいけど、お値段もメチャ高でした。

メタルテープって、テープ端面に録音防止ツメの更に中側に更に二つほど四角い穴があいてましたよね。






これはメタルの下級グレードであるMA。デザインを見てもこれは最後の方のモデルでしょうね。かなりダサイ・・。でも音はメタルだけあってよかったです。このテープは松任谷由実さんですね。

車の運転をするようになってからはヴォーカルものも聴くようになった私ですが、これはインテグラの時に聴いてたものですから約23年前頃録音したものでしょう。







そういえば、ヴォーカルもので笑えたのがこの3本。菊池桃子さんのテープがありました。確かによく聴いてました。でも菊池桃子さんはお世辞にも歌は上手じゃありませんでしたね・・。実は作曲家の林哲司さんの曲が大好きで、菊池桃子さんの曲の多くが林哲司さんが作曲されたからというのが本当のところです。






ほとんど買うことがなかったデンオンのテープ。デザインが好きじゃなかったのがその理由です。







マクセルのテープもほとんどありませんでした。でも、マクセルはテープというものが世の中から消えそうになる頃まで頑張って作ってくれていましたね。安っぽいスケルトン風でテープもよく伸びてたんですよね~。うちの奥様がデートのドライブでよく持ち込んできていましたが、ほとんどがマクセルの安いやつでした(笑)。

因みにこれはギターリストの高中正義さんのアルバム。このアルバムの「SALE ON FIRE」って曲が大好きで、随分前にやっとYoutubeで見つけたのに最近削除されてました・・・。高中さんの曲も素敵なものが多いですね。渚モデラートとか有名だったと思うんだけど・・。






これはナショナルのハイポジションテープ。全部で2本しか残っていなかったのですが、音は抜群に良かったのを覚えています。でも伸びも凄かった・・。







最後はこれ。

って、ヘッドイレイザーってご存知でしょうか・・。

テープはヘッド上を擦って走行するため、ヘッドに磁気が発生してノイズを発生していまいますよね。その磁気を除去するテープです。確か3000円以上したような・・・。







わずか1秒程度再生ボタンを押すだけのものです。確か作動中は赤いランプが点灯するんです。なんとなく持ってるだけで満足していたような代ものでした。







ってことで相当久しぶりにテープを再生してみたわけですが、実はミニコンポで再生しようとしたら何とカセットデッキのモーターがもう弱っていて再生できず・・・。







仕方がないので、わざわざ納戸からCD・MDラジカセ出してきて聴きまくりました(笑)。というか、今もカセット聴きながらこのブログを書いています。若い頃は苦手で飛ばして聴いていた曲も、なぜか今聴くと凄くいい曲に聴こえるんですよね~。



子供達は普段出すことのないこのラジカセででカセットを聴いていた私を見て、カセットに興味深々。インデックスに書いてある各曲名の字を見せて「この字は○○(←息子)と同じ歳の時に書いたものだよ」と言うと、なんだか妙な笑みを見せながら眺めていました。







結局このカセットテープの保管ケースはそのまま倉庫行き。「捨てるものリスト」から完全に消えたのは言うまでもありません(~-~;)
Posted at 2012/01/29 01:29:07 | コメント(24) | トラックバック(0) | 懐かしみシリーズ | 日記
2012年01月26日 イイね!

TNP 48

昨日、会社帰りに親父から電話がかかってきました。












親父 「悪いけど、帰りに単4電池買ってきてくれ」



ついさっきコンビニで肉まんを買ったばかりだったので、

財布の中にいくら入っているかを知っていた自分。








自分 「悪いけど、お金が足りないから無理無理!」








親父 「はー?!お前、電池も買えんような財布持って行きよるんか?!」








自分 「いや、今日はたまたまだって・・」









親父 「で、いくら持っとんるんか?」












自分 「48円・・・(恥)」

























嘘だーー!!!!!















嘘じゃないっ!!!!


























TNP48・・・・

JW12モードによる測定 (JW12 = '12年 Japan Wallet) 










T    N    P
父ちゃんの財布   中身は        ペッタンコ・・・?
 









ホント低燃費なお財布だこと・・・
落としても警察に届けてもらえない可能性大・・・















このTNPを越えた方はおられるのでしょうか・・・(~-~;)。
Posted at 2012/01/26 23:07:33 | コメント(24) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2012年01月23日 イイね!

初「さくら」

初「さくら」今日は新入社員君を連れて東大阪方面へ日帰り出張してきました。
特にネタはないのですが、帰りの新幹線ではいつもの「のぞみ」に乗らず、九州新幹線の「さくら」に初めて乗ってみました。

車両はのぞみと同じN700系車両なので乗っていて何か違いを感じるわけじゃないのですが、なんとなく出張のあるビジネスマンとしてはとりあえず体験しておきたい・・。ただ、それだけです(笑)。





シートの色が違う。

内装の一部に木目が使われていて、ちょっと落ち着く。

聞こえてくるアナウンスの駅名に違和感を覚える。

博多以降の駅名言う新幹線は初めて・・・





そんな感じでした・・・(~-~;)






そうそう、今日は新大阪駅で乗降したのですが、驚いたのがエスカレーターでの縦列並び。
大阪の方って、エスカレーターに乗ったら右側一列に並ぶんですね。東京ではいつも左側一列ですし山口でもそうです。新入社員君も真っ先にこのことを言ってきて、面白いねって話してました。

新山口駅に帰り着いて新幹線ホームからエスカレーターで降りるとやっぱり左一列で、そこでも新入社員君が「やっぱり大阪だけなんですかね?!」と言ってきました。




確かに右一列ってちょっと違和感があったなぁ~(~-~;)。
Posted at 2012/01/23 23:43:23 | コメント(18) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2012年01月23日 イイね!

ファンヒーター修理

今日の山口はパラパラ小雨混じりの曇り空。アコードは先週洗車したのにすでに泥だらけです。スタッドレスを早く外したいと思いながらもどうやら今週は雪が降るらしく、やはりこの時期は我慢するしかありませんね。




さて、今日は我が家のファンヒーターの話でも。
ネタ的には地味ですが、もしかしたらどなたかのお役に立てるかもしれないので残しておきます。








我が家は石油ファンヒーターを使って冬を過ごしていますが、現在2階で稼動させている2台は両方ともダイニチ製です。



実は2002年に購入した小型の方が3年前にフィルターの目詰まりで不調に陥りました。フィルターを灯油で洗い、本体に溜まっている灯油も全てポンプで吸い上げティッシュを突っ込んで一度完全リセット。これによって完全復活。ご存知の方もおられると思いますが、あのトラブル以降毎年ファンヒーターのカバーやファン部を分解掃除し、本体側に残っている灯油も必ず抜き取ってスッカラカン状態で保管しています。そのおかげか、その後は絶好調です。








一方、もう1台の2003年に購入した大きいほうのファンヒーター。台所(兼リビング)で使用しているこのファンヒーターは昨年の冬まではずっと調子が良かったのですが、この冬に入ってからちょっと調子が悪いんです。







うちは毎朝タイマーをかけてファンヒーターを稼動させていますが、朝その部屋に来ると着火してくれてないんです。いや、正確に言うと着火はするけど1秒程度で失火するんです。エラーコードはいつもE02。

このファンヒーターの着火回路は“着火→失火→リトライ着火→失火→着火中止・停止”という、一度着火に失敗した場合のリトライ機能が付いています。このあと、もう一度手動で運転ボタンを押して点火させると着火してくれます。その後は何の問題もなくファンヒーターとして運転を続けてくれるんですが、どうしても朝一など寒い時や長時間(4~5時間程度)運転を停止したあとの着火ができない感じです。

3年前の小型の時の症状は全く運転が出来なかったのに対し、今回の大型の方は何度かリトライさせるとあとは問題なく暖房できる。ってことは灯油が悪いとかフィルターが目詰まりしているんじゃないと推測できます。



エラーコードのE02を調べると、何やら気になる内容が・・・



(症状)
●しっかり燃焼しているが消火→着火検出できていない

(原因)
着火検出装置(フレームロッド)の故障か、シリコーンが原因でフレームロッドに絶縁被膜ができています。






このシリコーンとやらがどうもクセモノらしく、ヘアスプレーや洗い流さないヘアトリートメント、枝毛コート剤、そして衣類の柔軟剤などが蒸発した空気をファンヒーターが吸込むと、この火炎検知器に付着し、悪いことにこれは燃焼されないそうで付着したまま残るようなんです。




うちは奥様がこの部屋で柔軟剤を使った洗濯物をよく吊るして干しています。





まさにこれが原因じゃないかと思い、今日分解掃除してみました。








ファンヒーターの分解は毎回掃除でしているので、自分で言うのもなんですが手馴れたものです(笑)

○で囲んだ部分が燃焼している場所。







覗き窓が既に白いんですけど・・・

○印のネジ2本を外し・・







両サイドにあるこのツメを起こして・・・








燃焼室のカバーを外します。

意外と簡単な作りなのね・・・







裏を見ると、恐ろしいほど白い粉が付着していますね・・。

これがどうやらシリコーンらしい・・。








手で触ると、白い粉が・・・







燃焼部です。横に広がった網の部分が炎の出る場所です。

そして左の部品が点火棒。ビビビーーって音がしてスパークさせるアレです。
右の曲がりくねった部品が問題の火炎検出器(フレームロッド)。

点火棒も火炎検出器も白いですね。







カバー内面は雑巾で拭き取りました。覗き窓も割りとすっきりに・・。

ファンヒーターは燃焼した熱をこの鉄板(銅板かな?)カバーに熱を伝え、この鉄板に後ろから風を当てて熱風を出しているので、内側の汚れを拭き取るだけでも熱伝導率が復活して熱効率が上がると思います。(もちろん、燃焼した熱も温風に使われる)






火炎検出器は手で触っても白い粉は取れませんでした。炎を検出するが故に焼けて完全に固着しているんです。だから濡れ雑巾で拭くなんて意味無し。それどころか、紙ヤスリでもなかなか取れませんでした。






ならば、金属ヤスリがけです!







でも、このままで削るとロッドが曲がりそうだし、燃焼部の網を傷つけたり粉が入りそうなので、固定金具を外して削るほうが安全です。







かなり元の鉛色が出てきました。

因みに、金属ヤスリ→紙ヤスリ(400番→1000番)という順番で先端のストレート部分のみを削りました。







固定金具を付けて完了。燃焼部網との隙間は4mm程度。
ここが大きく変わると燃焼に問題が起こるので、外す前の隙間を確認しておいた方が安全です。


因みにこの火炎検出器ですが、炎の中には実は電気が発生していて、この電流値を測っているのが火炎検出器です。故に、ここの表面に絶縁物であるシリコーンが付着焼付けされると絶縁皮膜ができた事になり正確な電流値を測れず、特に最初の冷えきった時は電気の流れも悪く電気が流れていないと判断される・・=炎が出ていない=ということは何かトラブルが起こっている=着火中止(安全回路)となるわけです。




さて、このあと着火させてみたのですが、何とまぁ着火速度が速いこと。ビビビーーというあのスパークさせている時間が半分以下になりました。ただし、最初の数分間は燃焼が不安定でした。勢いが増したり急に静かに燃焼したり・・。ロッドの表面を削ったり拭いたりしたので、表面に付着した何かを燃やしていたのかもしれません。時間が経てばこれもなくなり安定してきました。




そして、このあと6時間程度休ませさて再点火させてみましたが、

バッチリ着火!

これで、奥様も寒~い中で朝ごはんを作り始めなくてもよくなります。
うちの奥様はちょっと理由があって、寒い朝一に体を動かす事ががあまりよくないので絶対に何とかしてあげたいと思っていたのですが、これで一安心です。修理に出せば1万円程度、新品に買い替えれば3万円程度したので、これでいっときは安心です。


それにしても、シリコーンって凄い量が空中に浮遊しているんですね。
濡れた髪や洗濯物の水分蒸発量はバカにできないことがよく分かりました・・・




さて、明日は大阪に出張です。日帰りですけどね・・。



◆気化器の掃除ブログはこちら

◆上記を含めたファンヒーターのまとめネタはこちら
Posted at 2012/01/23 00:28:05 | コメント(17) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

プロフィール

「ダンク雨漏り その後・・・ http://cvw.jp/b/166682/47596423/
何シテル?   03/17 17:35
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
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