少しずつ組んでます(^^)

いつもはシリンダーゲージとマイクロメーターで実測値からメタルの選定をするのですが、今回は前に組んだ時のデータからあらかじめ純正メタルを取り寄せてあります
時間も無いのでプラスチゲージで簡単にクリアランスの確認です

45/1000mm プラマイ5/1000ぐらいには治まってますね〜(>_<)少々手抜きですが（笑）
プラスチゲージは柔らかいプラスチックの糸状の物を脱脂したクランクの上に置いて、規定トルクでベアリングキャップを締め付けて潰れ具合でクリアランスを測定するツールです。

プラスチゲージは脱脂の具合や温度で微妙に違う感じだと思っているので、いつもはシリンダーゲージとマイクロメーターでメタル合わせをした後、組み付け時に確認する程度です。
ですが、時間もないのて今回はこれでもうクランクを組んじゃいました（笑）
クランクを組む時にはベアリングキャップの位置出しをしないと、RB26はスラストメタルが一体なので、ベアリングキャップ位置が少しズレているとスラストメタルの磨耗が早かったり、クランクの回り方が重くなったりするので、僕は必ずベアリングキャップの位置出しをして組み付けます。



そして、前回組み付け時にコンロッドボルトの伸び感があったので、コンロッドボルトを打ち替えします。
本当は東名の強化が良かったのですが、廃盤らしいですね(>_<)
ARPも考えましたが、値段に負けて純正新品です（笑）
純正なら打ち替え時にカジる事はないと思いますが社外の強化は過去にカジった事があり、打ち替え時にはグリスを塗っての作業です。