第98回全国高校野球選手権大会14日目21日
作新学院が深紅の優勝旗を手にしました54年ぶり2度目!!!
完全に名門復活です
ここまでの作新学院の優勝までの道のりは平たんではなかった
秋季大会、春季大会とともに優勝はできず準決勝で敗退していた
ここからが小針監督と選手のきずなで、決してあきらめない野球、寡黙に塁を狙う!初球からのヒッテイング等随所に作新野球らしさがみえた
作新学院
000 510 100|7
010 000 000|1
北海
作新学院の先発はMAX152km本格派右腕今井投手
北海の先発は、ここまで1人で投げ抜いているエース大西投手
走、攻、守、随所に作新学院らしさが観られました
11安打、無失策、攻めの走塁
守りでは今井投手がMAX152kmのストレート、変化球で被安打6、9奪三振と北海打線を封じた
2回裏に北海に先制点を許すが
4回表作新学院は5番藤野選手の二塁打で無死満塁、篠崎選手の失策を誘う1ゴロで同点、鮎ヶ瀬選手、今井投手の安打で北海の大西投手が降板、変わった多間投手からキャプテン山本選手が安打で5点を上げ主導権を握る
守り勝つ野球はショートキャプテン山本選手の三遊間に抜ける当たりを好補、外野手のスペシャリスト鈴木選手のダイビングキャッチと抜けていれば大失点につながるピンチをしのぎました
エース今井投手の真骨頂は3回裏二死4番の佐藤選手をMAX152kmの外角低めのストレートで見逃し三振
準優勝の北海も昨年夏の敗戦から立ち上がり最後まで食らい付く野球が素晴らしくエース大西投手のマウンドが印象に残っています
作新学院はオリンピックでOB水泳萩野孝介選手と同じく金色のメダルを手に!!
挑戦者であり続ける作新学院ナインの紹介『私の個人的見解ですが』
今井達也投手…MAX152kmのストレートが代名詞、日本一の投手
鮎ヶ瀬一也捕手…本格派右腕と技巧派サウスポーをリードする守りの要
入江大生一塁手…あの清原選手に並ぶ3試合連続本塁打!!作新の四番として打線を鼓舞
藤野祐介二塁手…守りの要でもあるが左打席からのセンター返しが上手い5番打者
篠崎高志三塁手…魅せる守備、華麗なボール裁きで入江一塁手への送球が速い
山本拳輝遊撃手…キャプテンとしてチームをまとめ、どんなボールでも食らい付く名前の通り作新学院の『元気』
碇大誠左翼手…難病を患い長期入院をしていたが復活しレギュラーにレーザービームで刺す
小林虎太郎中堅手…一年生から甲子園を知る男 センターへの強い打球が小林らしい
山ノ井隆雅右翼手…入江一塁手との本塁打が印象に残っています
宇賀神陸玖投手…明徳義塾での好リリーフ、技巧派サウスポー
藤野竜矢内野手…県大会決勝國學院栃木戦で右手を負傷、甲子園では伝令としてチームのピンチを救う
仲尾有矢捕手…決勝戦で急きょ今井投手の152kmを受ける、最後にホームを守った
守谷拓海内野手…三塁コーチャとして的確な判断でホームを陥れる指示、好走塁を演出
水口皇紀内野手…代打での価値ある死球はチームに貢献、痛みをこらえての出塁
添田真聖人内野手…終回に守りに入りボールを後逸させなかった
鈴木萌斗外野手…終回に守りヒットになる当たりを好補、守り勝つ野球
栗原涼吾外野手…代打で打席に入りライナーの当たり
田代敬祐外野手…出場はなかったが5回も校歌を歌え両親、監督に感謝
全国制覇
作新学院おめでとう!!
感動をありがとうございます
次の舞台での活躍を期待しています
地元の下野新聞です
Posted at 2016/08/22 21:42:51 | |
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