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（　＾ω＾）「じゃあお願いしますね」

(　´_ゝ｀)「わかりました」


大山が初冠雪を記録する前…、ちょうどこの間の休みの時にタイヤ交換を依頼しました。

所用で実家からの便があったのでついでに依頼したのです。

冬タイヤは１シーズンが終わったナンカンSN-1。後2シーズンぐらいは使えそうか…。



更にもう一つ。

(　ﾟДﾟ)「後、頼んでいた物、持ってきたぞ。全く開けていないけど」

（　＾ω＾）「わるいね」

(　´_ゝ｀)「とりあえず開けますね。」




（　＾ω＾）「大丈夫…だよね」

(　´_ゝ｀)「ちょっとカビ乗ってますけど、すぐ取れますよ」

(　ﾟДﾟ)「ずっと納屋にいれっぱだったから」

長きに渡る読者の方なら存じている事だと思いますが、3年以上前にRECARO SR-7Fに交換されたエボ純正RECARO SPです。


写真は2010年当時

その後開封されないまま実家の納屋で眠らせていました。

ただまだ手放すタイミングは決まっていませんが、事前にシートを環境に馴染ませるという目的で少しの間エボに戻します。

（；＾ω＾）「う、久しぶりに座ったら低っ！追加したメーターフードが高く感じる…。」

あ、７Fはレール替えて次の車で使う予定です。

というわけで、前回からの作業を書き連ねるわけですが、

先に断っておきます。

※今回の作業には過去にプロが行った作業に対しても修正を行っています。
しかしこの作業の目的は『経年劣化による補修』が主です。
作業方法を否定するわけでもなければ、施工したプロの作業についても否定するわけではないことを最初にお断りしておきます


事の始まりは今から半月程度前のこと…

（　＾ω＾）「昨日の雨結構ひどかったなぁ…（ガチャ）」

ちょろちょろちょろちょろ……

（　＾ω＾）「……」

ドアを開けたとたんにボディからしみ出す雨水…。

（；＾ω＾）「またか…」

水漏れと言えば以前にも話のあった所で、ドアの内張からの水漏れはエボ含めてどんな車でも起こりうる想定の一つ。

「経年劣化と言えば、ドアのモールを新品に替えればいいでしょ？」

と思う方もいるかもしれませんが、

(　´_ゝ｀)「それだけでは意味ないですね」

（；＾ω＾）「といいますと」

(　´_ゝ｀)「モールで多少の防ぎは出来たとしても、基本雨水はモールとガラスの間をどうしても通ります。なのでモールでの対応云々を言う前にウォータープルーフの対策をきちっとしてください」

それにドアのそばには結構ハーネス走っているという点も含めて内部にしみ出すついでに色々と保護してやろうという名目から作業を始めます。

ただここで一つ気になったことが…。

（；＾ω＾）「リアドアって殆どばらしたことないな」

フロントドアについては過去にデッドニング対策を施しているので多少の勝手は知っている物の…。



(´･ω･`)

ほぼビニールが縮んでプルーフの効果はほとんど無く、雨が降ればほぼダダ漏れ状態…。

(；´_ゝ｀)「ふさぎましょう。これは」

というわけで、作業開始。

古いプルーフとブチルを取り除いて…、

（；＾ω＾）「剥がしたは良いけどどうやって塞ごうか…、このサイズのビニールというのも…」

(　´_ゝ｀)「我々の場合ですと、部品の袋で良い材質の物があるのでそれを利用したりしますけど…」

とはいえ似たようなことをするぐらいなら…、

（　＾ω＾）「フロントドアのようにデッドニングの要領で塞いでしまうか……。」

(　´_ゝ｀)「まぁ、きちっとふさがるのであれば…」

スピーカーが付いているわけでもないのにデッドニングと同じ作業をと思うと何ともな感じだが、実際一面プルーフで作業するよりかは実際作業はしやすいのでこの方法でいきます。

とはいえこのとき台風が結構近づいていたときなので、とりあえず塞ぐだけ塞いでいった。

それから数日後

さらに再確認ということで…、


内装を外した状態で水をどんどん掛けていく。

ドア下に垂れずにモールの間をどんどん水が吸っていく
( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼

さらにそこから水の漏れた箇所をアルミテープで補修。

またドアを閉めた状態で水を掛ける。

（；＾ω＾）「とりあえず塞いだけど…」

リアドアで少し不思議な所から水漏れをしているのと、やっぱり雨が降った後は何処かで水漏れが…。

後者については理由がわかった。


（；＾ω＾）「以前やっていたドア密着テープの頂点部分の処理が甘かったのでこれは運転席側前後のみやり直し…」
現在ちまちまと残った両面テープを剥がしています。

前者については思いも寄らない所から



（　TωT）「おーん」

(　´_ゝ｀)「とりあえず大まかな所では大丈夫でしょう。」

前回の写真になっていたこの物はエアコンルーバーに取り付けられる液晶テレビスタンドでした。

社外品ではエボに取り付けたまだ残っている最古の部品です

これ自体は今でも売っているＰ＆Ａ　液晶カーＴＶスタンド　ＰＡ－７１です。

最初はPSPのスタンドを付けていましたが、モニターになったり今では更に土台部分に更に金具を取り付けてスマホ・ディスプレイ固定台としてがんばってもらっております。

長い事使えているのはこれと言った不満も劣化もなく頑丈でしっかりしている点もありますが……、



一つ欠点を挙げるならこれ。エアコンの風向きを変える導風孔があるのですが、これが実は

上向き過ぎてエアコン温度によってはスポット的に曇らせる

という地味な理由なんです。特にここ数日の猛暑の影響でそれが顕著になったので今回対策を行いました。



「何が変わった？」と思われますが、上に導風板を付けました。材料はＰＥＴ素材にアルミテープ(補強)とカッティングシートという物を両面テープでペタッと。

これによって上に当たらず斜めに向きが変わったので曇りも皆無になりました。

なんてことはありません。

ただ残暑にgdgdモードになっているだけでありんす。

もうちょっと時間が経ったらまた整備ネタを更新しますのでそのつもりで。

一部やる事がエボ専用になる事が少なくなるだけですのでそのつもりで。

次回のテーマは写真の物についてです。

８月に入る前のこと、

（　＾ω＾）「えーと、ここの寸法のイメージだと…」

これの作業が本格化するとき

（；＾ω＾）「ん？ストップライトとボディの隙間に……これは」



(　'ω`)「塗装爆発してる…、レアケースなパターンだな」



（；＾ω＾）「反対側も隠れ錆になってる…」

あえてレアケースと書いていてその理由がわかる人はボディの特性を解っている人かこのブログの読者かのどちらかになると思います。

このエボに関しては過去に何度か事故修理の経験があり、


リアについては最低二回（うち一つは私の時、更に一回は修理で判明）

最低二回もパネルが変わっているならばどこかしら歪んでいても文句はない。更に歪んでいればランプレンズともチリが合いづらくなっており、

(；´_ゝ｀)「普通はレンズとボディ微妙に隙間があって、当たって塗装がはげるという事は無いんですが…。」

普通に嵌るんですが左右共に隙間が違うので…、

（；＾ω＾）「やっぱりランプレンズのフチを大きく削りましょうか…」

(　´_ゝ｀)「ですね。」

そんなこんなで補修作業が始まるというわけです。はい。

皆さんもリアの錆には気をつけましょう。