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2016年11月11日 イイね!
EF8 vs EF8 vs EF8"1年の集大成"なんて言うとちょっと早いですが,今年もタイムアタックの聖地,筑波サーキット(TC2000)で先輩のEF8に挑んできました.

昨年は,鈴鹿の後で意気込んで挑んでみたものの1.9秒差をつけられて見事完敗.今年も順当に行けば全く勝ち目はないのですが,コンディションの妙で番狂わせもあるかと思い,チャレンジしてみました.

この季節としては気温も低く,無風でコンディションとしては絶好ですが,出走23台とそこそこ多いので,クリアがきちんと取れるかどうかがポイントになりそうです(私の走るクラスは皆さん,きちんと散らばって走るのでタイミングを外すとスペースがない・・・).

さて,このTC2000は先輩のEF8だけでなく,袖ヶ浦のEF8(↓)も参戦.



B18C化に伴って失った機械式デフを取り戻し,新品の71Rも投入して準備万端での参戦です.


まずは1本目.
冷え切った路面でタイヤがなかなか温まらず,ブレーキングで止まらないし,リアのグリップ感は薄いしで挙動が不安定.グリップ感が薄い→ペースを上げられない→タイヤが発熱しない→グリップが上がらない→・・・の繰り返しで「ウエットじゃねぇんだぞ!」とセルフ突っ込みしたくなるような低調振り.思い切って一気にペースアップしようにも,皆さん均等にバラついて走るモンだから空いているスペースがない.

結局,まともにアタック出来ないまま消化不良気味に1本目が終了.結果は・・・,

 私    ・・・ 1'13.025
 袖ヶ浦 ・・・ 1'13.763
 先輩  ・・・ 1'15.643

なんと,予想外に私が首位.皆さん,ウォームアップに苦しんだのね・・・.


続けて2本目.
気温も徐々に上がり,ようやくタイヤのグリップ感が戻ってきました.12秒・・・11秒・・・10秒・・・とタイムも徐々に上がり,最終コーナーも飛び込めるようになってきたところで,後方から袖ヶ浦のEF8が接近!




コーナーは何とかついていけるものの,やっぱり直線が辛い.結果は・・・,

 袖ヶ浦 ・・・ 1'09.322
 先輩   ・・・ 1'09.592
 私    ・・・ 1'09.682

あっという間に最下位.ただ0.3秒差であれば何とか届くかも!


最後の3本目.
2本目のフィーリングでは,最終コーナーのブレーキングでリアが少し暴れるのと,立ち上がりで若干のテールスライドが発生し,ややリアのスタビリティが足りない感じ.この段階で減衰力は,F:2段戻し/R:4段戻しでしたが,コーナリング中,フロントに対してリアのロールするタイミングが遅く(減衰が低いので当たり前),これが立ち上がりでのリアの不安定感を招いていると考え,リアを2段上げる方向へ(F/R共に2段戻し).ブレーキングで暴れるのは踏力コントロールで抑え込む事にしました.

アタック4回目で 1'09.578 が出て,最低でも,あと0.2秒は必要な状況ですが,ほぼ自己ベストで削れるところが見えない・・・.そんなところへ先輩が後方から急接近!



必死に追いかけてるんですが,全然ついていけないッス.
動画の最初も全力で加速したつもりなのに軽々とブチ抜かれました・・・(先輩,アタック邪魔してゴメンなさい).


それでもファイナルラップの33周目に自己ベストの 1'09.316 をマーク! さて,結果は・・・,

 先輩   ・・・ 1'08.557
 私    ・・・ 1'09.316
 袖ヶ浦 ・・・ 1'09.322 ← 3本目は更新出来ず.

三つ巴の戦いは先輩の貫禄勝利.私は僅か0.006秒差ですが袖ヶ浦のEF8をかわして2位に滑り込みました.
(なお,袖ヶ浦のEF8は,まさかのクラッチペダルトラブルで最後はまともにアタックは出来なかったそうです)


う~ん・・・.やっぱりB18C相手だと分が悪いですね(当たり前!).

でも,プロが運転すればB16Aでも先輩と渡り合える訳ですし,まだまだパワーに頼らずとも戦えるはずなので,腕を磨いて来年もチャレンジします!
Posted at 2016/11/14 01:39:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 他車 vs EF8 | 日記
2016年11月10日 イイね!
プロの感想 その⑥現在,TC2000の自己ベストは1分9秒台なのですが,どう足掻いても,これ以上のタイムが出る気がしないので,EF8の実力をチェックしてもらうべくレーシングドライバーの菊地靖氏に乗って頂きました.

当日は曇り空の無風・気温10℃前後とタイムアタックには絶好のコンディション.今回は直前に足回りのセッティングを少し変更したため,3ヒート使って前後バランスをチェックし,私自身が考え得るベストのセッティングで乗って頂きました.

さて,プロの感想を語る前に,まずは私の当日ベストをご覧下さい.



前を走る先輩のEF8を必死に追いかけた結果,自己ベスト更新の 1'09.316 をマーク.ところどころでミスもしてますので,纏めれば0.1~0.2くらいは削れそうですが,8秒台は見えませんでした.


それでは,菊地氏の走りをご覧頂きましょう.



「8秒台? そんなの楽勝だよ!」と言わんばかりに,更にその先の世界まで行かれてしまいました・・・.
以下,感想です(会話する時間がほとんどなかったので,今回は少なめです).

 ・前後バランスは良い.乗りやすい.
 ・この年代のクルマは滑らせて乗るしかないが,滑り出しが穏やか.
 ・まだまだタイムは出せる!(6秒8くらいまでいけるらしい・・・).

1秒くらいの差は覚悟していたのですが,ここまで圧倒的な差をつけられるとは思いませんでした・・・.
6秒台が狙えるクルマなのに,9秒台でウロウロしているって,私はどんだけEF8の性能を引き出せてないんだ・・・.


かなりショックですが,腕の差なら違いを分析して学ぶしかありません.LAP+の解析行ってみましょう.



①1コーナー(1~2つ目の赤丸)
進入速度は菊池氏の方が5km/h近く高いですが,これの原因は最終コーナーにあるので後述するとして,注目点はブレーキングです.ブレーキングを開始するポイントはほとんど変わりませんが,最低車速がクリッピングポイントに来るように踏力を調整しています.

一方の私はターンインし始める時点で既にブレーキングが終わっており,クリップまではアクセルもブレーキも踏めない空走状態になっています.この空走時間が長い分,私はアクセルを踏むタイミングが遅く,結果,1コーナーを通過しただけで0.9秒も差をつけられます.

このブレーキングの違いは,ステアリングの舵角でも確認出来ます(上:私  下:菊地氏).





クリップまでブレーキングを続けていられる → フロントの荷重が残っている → 向きが早く変わる → 舵角が減る → アクセルを早く踏める という好循環です(さすがプロ!).


②第1ヘアピン(3つ目の赤丸)
私はシフトの2段落としが苦手なので,車体が安定してから操作を開始しようと,ヘアピン手前の右の縁石を通過した辺りでアクセルOFFしてしまっています.一方,菊地氏は縁石を乗り越えてからブレーキングを開始しても苦もなくシフトダウン出来るため,ギリギリまで加速を続けて進入速度を4km/hも高めています(これだけで0.3秒も稼いでいる).

ちなみに,タイムには現れていませんが,菊池氏は3→4速のシフトアップでも段つきが見えません.
この辺りも技量の差が出ています.


③ダンロップ手前(4つ目の赤丸)
ブレーキングからのアクセルONが菊地氏の方が早いため,ここでも差が開きそうな気がしますが,ここは私の方が速いです.LAP+で言うところのSCT.3(1ヘア進入~ダンロップ手前)のタイムは,

 私    ・・・ 9.100
 菊地氏 ・・・ 9.293

となっており,このセクターだけで話をするなら,ボトムスピード狙いも悪くないようです.


④ダンロップ(5つ目の赤丸)
恐らくアクセルOFF程度の減速で進入している菊地氏に対し,ブレーキを踏んでから進入する私.この差は大きく,第2ヘアピン進入までに0.5秒も差がつきますが,これは単に私がチキンなだけでしょう.思い返してみると,ここを通過する際のEF8の挙動は非常に安定していたので,日光の8コーナーと同様のアプローチで飛び込んでみれば良かったです・・・(まぁ,走り込みの差とも言えますが).


⑤第2ヘアピン(6つ目の赤丸)
1コーナーと同じ理屈ですね(上:私  下:菊地氏).





舵角が少ない分,車速の伸びが良く,バックストレート全体で0.4秒も離されます.


⑥最終コーナー(7~8つ目の赤丸)
ワンテンポ,菊地氏の方がブレーキングが奥です.これによって終端速度が1.3km/hアップし,更に0.2秒稼いでいます(ここも私がチキンなだけ).

ただ,LAP+でいうところのSCT.6で見ると面白い結果が見えます.

 私    ・・・ 11.083
 菊地氏 ・・・ 11.207

ゴールラインの車速で見ると,9.3km/hも違うので,菊地氏の方が速いと思いきや,セクタータイムは私の方が速いです.これは恐らくライン取りの違いで,菊地氏はホームストレートの車速を稼いでタイムを出す立ち上がり重視のラインを取っているのに対し,私はインベタで距離を短くして,ひたすら旋回速度でタイムを稼ぐラインになっています.
(このせいか,私の場合は4速キープで最終コーナーを回った方がタイムは良かったです)

ただ,このラインだとフロントのグリップ頼りになるので,コーナー出口の姿勢が苦しく,アクセルコントロールしながら立ち上がるため,ホームストレートで速度があまり伸びません(上:私  下:菊地氏).






ちなみに,LAP+ではなく,公式の記録で比較してみると,
 
 私    ・・・ 最高速:153.170km/h  Sec3:12.147
 菊地氏 ・・・ 最高速:152.306km/h  Sec3:11.897

となっていて,LAP+の解析結果(最高速は菊地氏,セクタータイムは私)とは真逆のデータになっていました.
これが計測ポイントの妙でしょうか・・・.


TC2000のタイムを上げるために何が必要なのか,今回菊池氏に走って頂いて大変良く分かりました.ライン取りやブレーキングポイントの詰めは,TC2000での走り込み量(コース攻略具合)だと思うので,今回の反省を次回の走行に活かしたいと思います.

その一方で,ブレーキングのスキルに関しては,何か特別な訓練をしないと身に付きそうにありません.反復練習が必要な気もするので,こういった分野のドラテクスクールを探そうかなと思っています.


それはさておき,今回は大変勉強になりました.
菊地さん,有難う御座いました!
Posted at 2016/11/11 01:19:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | プロの感想 | 日記
2016年10月30日 イイね!
AP2 vs EF8先日の日光では,DIREZZA CHALLENGE 2016のファイナリストであるAP2乗りに,後方からEF8の走りを撮影して頂きました.

実力的には2秒近い差があるので,引き離せるとは全く思っていませんが,それでも,ここまでピッタリとついて来られるとは思いませんでした.どのコーナーでミラーを見ても真後ろにいるので,プレッシャーが凄まじかったです.

ちなみに,この日はベストがFD2に後ろにつかれた時(42.672),セカンドベストがAP2に後ろにつかれた時(42.676)と,追い込まれないと実力が出せない自分のメンタルが少し悲しくなりました・・・.

それでは,同一周回の前方カメラ(EF8車載)と後方カメラ(AP2車載)をご覧頂きましょう.

【前方カメラ】



【後方カメラ】



①1コーナー
107.4km/hで進入→ブレーキングを開始しており,私としては上出来な方です.
であるにも関わらず,この(↓)差が・・・,



ここ(↓)まで詰まります.



F22CとB16Aのパワー差(進入速度)は勿論ありますが,200kg近くEF8の方が軽いのですから,もう少し逃げられても良い気がします.AP2乗り曰く「かなり小さく回っている」との事なので,もう少し緩くブレーキングをして,なるべく車速を殺さずにクリアするべきなのかもしれません.私が1コーナーで強めにブレーキングしている理由は,ここで3→2速へシフトダウンするため(短期間に回転落とさないとレブに当たる)なので,やはり1コーナーを通過してからシフトダウンするような形が良さそうです(といっても,私にとって,それは凄く難しいのですが・・・).


②2コーナー


後方カメラの方で聞くと良く分かりますが,1~2コーナー間でEF8はアクセルコントロールしているのが分かります.この点からも1コーナーのブレーキングを早く終わらせ過ぎているのが窺えます.

一方,EF8を運転している側としては,リアがここで流れたがるのを抑え込むために,アクセルを入れて前後バランスをとっているのですが,そもそも"バランスをとる"という事は限界でコーナリングしてない訳で,AP2には完全にここで追いつかれてます・・・.


③3~5コーナー


4コーナーの立ち上がりはFRが苦手な領域(リアが出やすい)なので,アクセルベタ踏みで抜けられるEF8が,ほんの少しだけ引き離せてます.


④6コーナー


EF8に乗っている側としては,リアが急激に流れて,向きがかなり変わっている認識なのですが,外から見ると,そんなに大袈裟に滑っている訳ではないですね.ただ,AP2乗りがステアリングを切り込み始めた段階でEF8の側面(ドア)が見えているので,車体の向きは大分変わっているようですが.


⑤7コーナー


AP2乗りに軽くカウンターを当てさせる程度には逃げれているので,EF8の旋回速度もまぁまぁなんだと思いますが,ミラーで見てると,タイヤも滑らさずに軽がるとついて来られたので,必死にアクセル踏んでる私としては「これでも離れないのか!」という気分でした・・・.ちなみに,EF8はコース幅が使い切れてないので,ここは要改善です.


⑥8コーナー


先程と同じく後方カメラの音声を聞いて頂くと良く分かりますが,酷い排気音.アクセルを踏みたい!→けど,怖い・・・を繰り返しているのが分かります.これじゃ,車速が落ちるのは当然なので,もっと自信を持って踏んでいけるセッティングにしないと,やはりダメですね.


⑦9コーナー


EF8が姿勢を乱す事なく,8~9コーナーをきれいにつなげて立ち上がれているのは好材料です.9コーナーの出口ではほんの少しだけAP2を引き離せてます.
(立ち上がりの鼻っ面をEF8に抑えられて,アクセルが踏めなかっただけかもしれませんが・・・)


⑧10コーナー


AP2のブレーキング時の音はABSでしょうか? ここで一気に差を詰められています.バックストレートで手加減してもらっているとはいえ,ブレーキング開始時にはEF8も少し逃げられているので,ブレーキングが早いという訳でもないようです.後方カメラの映像を見ていると,私が見ても「えっ!? まだブレーキ踏むの?」と感じるので,速度を落とし過ぎなのかもしれません.ただ,EF8に乗っている側としては,これより高い速度で旋回を開始するとフロントが逃げる感触があるので,タイヤの太さの差なのかなぁ・・・とも思います.
(ちなみに,このAP2は255/40R17です)


⑨11コーナー~ホームストレート


アタック開始時は多少AP2を引き離せてましたが,これを見ると全くそんな事はないですね.コーナリングもストレートも手を抜いてもらっているのが明らかです・・・.


やはり,外から自分の走りを見れるのは新鮮ですね.手を抜いてもらているとはいえ,AP2を引き離せるポイント/引き離せないポイントは,今後のセッティングに非常に役に立ちます.コース幅の使い方やブレーキングの仕方等,ドライビングの面でも改善すべき点が見つかったので大変勉強になりました.有難う御座いました.
Posted at 2016/11/05 21:58:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 他車 vs EF8 | 日記
2016年10月27日 イイね!
アップデート2016 その⑤富士の高速戦に向けて投入したアイテムの効果確認のため,再び日光サーキットを訪れました.

今回は心機一転,カラーリングも変更し・・・なんてワケはなく,タイトル画像は現地でお会いした 黒い夢。さんのEF8です.

赤と黒のコントラストがしっかり出たボディが格好良く,まだ日光2回目だそうですが挙動が安定していて乗りやすそうでした.初めてお会いしましたが,EF8の色々な苦労話も聞かせて頂き,非常に楽しい時間を過ごせました.有難う御座いました!


さて,話を戻して今回のアップデートは以下の通りです.
 ①リアのトー戻し     :トーゼロ → IN0'10に戻してリアの安定化
 ②パッド材質変更     :ロースチール(Winmax ARMA AP2) → セミメタル(FEEL'S レーシング)
 ③エキマニ中間径変更 :42.7φ-48.6φ-50.8φ(FEEL'S) → 42.7φ-45.0φ-50.8φ(FUJITSUBO)

①はフロントとのバランス取り.富士を走った印象では,100Rで不安定感が残っていたため,まだ足りない気がしますが,日光の車速域でどうか?というところです.

②はWinmaxも決して効きが悪い訳ではないのですが,高車速域からのフルブレーキング時に,制動力の立ち上がりが遅いように感じたため変えました.10コーナーのブレーキングでチェックします.

③は率直に言えば修理(笑).富士ではトルクの出方に違いは感じませんでしたが,データが豊富な日光で正確に比較してみます.


それでは,早速LAP+による比較です(青色:今回  緑色:前回).



①1コーナー(1つ目の赤丸)
車速が4.4km/hも高いですが,これは前回が低過ぎであるため,参考程度.
とはいえ,まだ気温が下がりきっていないこの時期に109.4km/hも出ているのは,今後に期待がもてます.


②2コーナー(2つ目の赤丸)
1コーナーの進入速度が高いおかげもありますが,1~2コーナーの間で踏み直しが少ないです.ここにパッドの違いが出ている気がします.

Winmaxの場合,制動力の立ち上がりが遅いため,強めに踏み込む必要があり,そのまま踏力を維持していると車速が落ちてくるに従って制動力が強くなりすぎ,予想以上に車速が落ちるため,踏み直しをしているのではないかと思います.一方,FEEL'Sの方は制動力が素早く立ち上がるため,意識して強めに踏まなくても,しっかりと効き,車速の落ち方が一定であるため,踏み直しをする必要がないのだと思います.

これはパッドの良し悪しの問題ではなく,単なる好みの問題でしょう.


③6コーナー(3つ目の赤丸)
ここはライン取りも合わせて見てみます(青線:今回  赤線:前回).



ご覧の通り,今回の方がイン側を走って距離が短く かつ ボトムスピードも3.9km/h高いため,速いように思えるのですが,実際は0.15秒も遅いです.

この原因は4コーナーにあり,バネレートアップによって3→4コーナーの切り返しで向きを変えるのが楽になったものの,4コーナーの縁石を踏んで着地した際にリアが踏ん張らず,流れてしまっているせいだと思われます.この現象はTC1000の洗濯板でも起きており,プロからも指摘されている点で,当初はリアのトーゼロのせいかと思ってましたが,どうやら違うようです.

察するに,縁石から降りる瞬間,イン側のサスペンションが伸びきってアウト側のタイヤに全荷重が乗っかり,その際,フロントはキャンバーが3°ついているので,その荷重に持ちこたえられるのですが,リアはキャンバーが0°であるため,持ちこたえ切れずブレイクしてしまっているのだと推測されます.

こんな(↓)イメージ.



ただ,トーINの効果は全くなかったかというと,そんな事はなく,6コーナー進入時のブレーキングでリアの安定感が増したため,少し突っ込み気味で進入してもリアのスライド量をコントロールしやすくなりました.これがボトムスピードのアップにつながっていると思います.


④8~9コーナー(4つ目の赤丸)
ここは完全にビビってます.先述の通り,前後バランスがオーバー気味であるため,コーナリング中にリアが流れて結構怖いです.これを低減するためにリアの減衰をフロントに対して4段階下げて対処したのですが,前後のロールスピードが違い過ぎて挙動が掴めず,余計怖くなりました.

特に2本目の序盤.モノは試しだと思って,リアの減衰を最弱にしてみたら,8コーナーを抜けて9コーナーにアプローチしようとした瞬間でも,まだリアがロールしているような感触で本当に怖くなりました(1周でピットに戻りました・・・).

今年,足回りをアレコレとイジって,フロント寄りのバランスを探っているのですが,それを始めてから高速コーナーがどんどん遅くなっています.どうやら,私はFF乗りのくせに,リアタイヤのアウト側の感触で限界を察知しているらしく,ここの感触が希薄だと,ステアリングの切り込み量が減ったり,アクセルONのタイミングが遅れたりするようです.

そう思って振返ってみると,リアを振り回すようなパキ切りをしなかったり,ブレーキング時にリアに荷重を戻してからターンインしたり,フロントよりリアの減衰を固めてロールを先に収めたり,と周囲から「色々おかしい!」言われ続けた点に,納得が行きました.


⑤バックストレートエンド(5つ目の赤丸)
8コーナーが遅いので比較するのが難しいですが,ほんの少し伸びが悪いです.実際走っている時も2→3速に上げる際に「アレ? シフトアップに余裕がある・・・??」と若干違和感がありました.やはりエキマニの中間径が細くなったせいで,高回転域での抜けが悪くなっているのかもしれません・・・.


⑥10コーナー(6つ目の赤丸)
少し分かりづらいですが,青線(今回)と緑線(前回)がクロスしています.前回(Winmax)の方がブレーキの開始が遅いにも関わらず,速度低下が速いです.一方,今回(FEEL'S)の方がブレーキの開始が早くにも関わらず,速度低下が遅いです.この結果からも②で述べた特性違いによる動きの違いが分かると思います.


⑦11コーナー(最後の赤丸)
トーIN化により,大分コントロールしやすくなりましたが,まだ若干オーバー傾向が残っています.ただ,安定感は増しているので,アクセルONのタイミングをワンテンポ早める事が出来ています.


それでは,最後に動画です.




今回のアップデートの結論としては,

 ①トーIN   ・・・ 良い方向に行ったが,まだ安定感が足りない.
 ②パッド   ・・・ ブレーキングのコントロールはしやすくなり,こちらの方が好み.
 ③エキマニ ・・・ 明確にタイムには出ていないが,若干吹け上がりが鈍い.

といったところでしょうか.

タイム的にはまだ低調でノれてない感が強く,前後バランスの最適化をもっと突き詰めていかなればなりませんが,自分の好みを理解するという意味では,非常に実りの多いテストでした.
Posted at 2016/10/29 15:04:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | セッティング & テスト | 日記
2016年10月21日 イイね!
FSW ラップ推移また走る機会があるかどうか分かりませんが,思いの外,走っていて楽しかったので,最高速以外の部分で富士スピードウェイの走行を振返ってみます.

当日は,この時期としてはやや高い気温28℃.陽射しの中で歩いていると「今日は暑いな~」と思う程で,走行中は,高速サーキットで窓を全閉にしているとはいえ,メットの中で汗が滴り落ちる程でした.


走行枠は1時間.完熟走行2周と途中1回のピットインを含んでも合計20周.国際コースとはいえ,1周が2分ちょっとという事もあり,もてぎや鈴鹿に比べると比較的周回を重ねられたように思えます.

出走台数は41台.上は3L級のNA1,下は軽自動車のPP1と相変わらずバラエティに富んでいますが,AP1/AP2がほとんどおらず,過半数がK20AやB18C搭載車だったため,全開で走っていても恐怖を感じるような速度差はなかったです.


では,ここからは時系列で話を進めます.

最初の完熟走行のタイムは,3'50.407.
いきなりですが,ここで自己ベスト更新(笑).というのもGPS Lapsには,雷雨の中で走った体験走行が5分2秒台だったので・・・.

そんな冗談はさておき,再度コースインして,ここからはペースアップ.
先述の通り,今回はタイヤ・ブレーキエキマニといったところが新品であるため,最初の数周は慣らしが必要でペースを抑えて走ります.

富士の走行経験のあるBB6の後を追いながら,6000rpmシフトくらいで様子を見ながら走ります.
そして,ダンロップでスピンしたJZX100に遭遇.



「やっぱり最初のブレーキングは注意しないとダメだな・・・」と気を引き締めます.
しかし,ホームストレートで後ろを見ると,早くもNA1が接近.素早く右に避けると,



続けてCL7に抜かれ,



その後ろに先輩のEF8が!



しかし,まだ慣らしの途中なので,後を追うのは諦めます.
(なお,今回はコース上での遭遇がこれ1回だけでした.残念・・・)

そのまま,コカ・コーラコーナー,100R,アドバンコーナーとブレーキングポイントを確認しつつ,後続車をパスさせると,遂にPP1にまで抜かれてしまいました・・・.



「さすがにペースが遅過ぎかな?」と,ここでアクセルを踏み込み,7500rpmシフトへ戻します.

タイムも2'34.988まで上がりますが,1コーナーは250m看板でアクセルOFFしたり,コカ・コーラコーナーはどこまで飛び込むか迷ったり,100Rでリアが不安定なため踏み抜けなかったり,と今一つスイッチが入っていなかったため,一旦ピットへ.



リアの減衰を2段階落とし,「これで100Rも踏めるはず」と気合を入れ直し,再度コースイン.

1周後の最終コーナーで,前のFD2が自分と全然違うライン取りで走っているのを学びつつ,



クリアがとれるスペースを探して,再度アタック.
ブレーキングポイントは,まだ+50mマージンをとっていますが,ペースダウンしたクルマを右に左に避けつつ,タイムは 2'21.582 まで一気にアップ.

続けて1周クーリングをとった後,ブレーキングのマージンを削りとって,2'18.851.
これでようやく目標タイムの圏内に入ってきました.それにしても,アベレージスピードが高いせいか,たった1周のクーリングで油温が一気に下がるのは助かります.

そのままアタックを繰り返そうとした矢先,第13コーナー付近でEG9がコース上でストップ.ダブルイエローが振られ,再びBB6に追いつきます.



そして,最終コーナー立ち上がり,BB6もアタックするようで,後ろにつけてスリップを使わせてもらいます.



期せずして,H22A vs B16Aの加速勝負となりますが,スリップのおかげか,600ccの排気量差があっても引き離される事なく,ジリジリと追い続けたところ,最後は譲ってくれました(プレッシャー掛けて,ゴメンなさい).

しかし,スリップの効果を上手く活かせずタイムは,似たり寄ったりな 2'18.705.

「あと詰められるトコは,どこだ?」と記憶を辿ってみたところ,100Rで踏めてない点に思い当たります.
「よし.インベタだと精神的にキツイから,外回りで行ってみよう!」と作戦を練って,再度アタック.


そして,結果は・・・,



という事で,シミュレーションで定めた目標を無事達成!


ちなみに,セクターを比較すると,以下の通りでした.

 自己ベスト   ・・・ 2'15.240 (Sec1:29.939  Sec2:42.427  Sec3:1'02.874)
 タラレバベスト ・・・ 2'14.740 (Sec1:29.753  Sec2:42.427  Sec3:1'02.560)

本気でタイムを詰めようと思ったら,EF8では苦しいですが,単純な全開走行という意味では,FSWは本当に楽しかったです.通う程ではありませんが,年に1回くらいであれば,こんな機会があっても良いかもしれませんね.
Posted at 2016/10/24 05:08:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | コース攻略 | 日記
プロフィール
「EF8 vs EF8 vs EF8 http://cvw.jp/b/1684331/38851660/
何シテル?   11/14 01:39
絶対にハマると30年我慢したサーキット走行.1回始めてしまったら案の定抜け出せなくなりました・・・.現在ではCR-Xとレンタルカートを乗換ながら毎月どこかで走っ...
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