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2017年09月02日

【レビュー】スカイラインらしくないかもしれないが、装備も性能もほぼ欠点なし

【レビュー】スカイラインらしくないかもしれないが、装備も性能もほぼ欠点なし
レビュー情報
メーカー/モデル名 日産 / スカイライン 200GT-t タイプP(AT_2.0) (2014年)
乗車人数 3人
使用目的 通勤通学
乗車形式 家族所有
総合評価
おすすめ度
4
満足している点 2.0L車とは思えない高性能さと、想像を遥かに上回る好燃費、そして乗り心地や装備面で乗員にも優しく、クルマに求められている要素が一通り揃ったクルマであり、満足度は非常に高いです。
また、全方位運転支援システム”セーフティーシールド”が完備しており、安全面だけでなくインテリジェントクルーズコントロールも装備されているため、長距離ドライブの際にも快適な足として活躍してくれます。車庫入れの際にもアラウンドビューモニターがわかりやすく、とても助かっています。
不満な点 クルーズコントロールとNISSAN Connectナビゲーションシステムの操作性。
前者は運転中何らかの拍子にクルーズコントロールが解除されてしまい、再度設定しようと思っても手順が少々複雑で、設定方法を覚えるために慣れが必要になる点があり、少々危険なのでは?と思ってしまいます。
ナビに関しては地図の向きや画面設定など、タッチパネル故にどこを押したら設定を変えるのかが非常に分かりづらく、操作性が良いとはお世辞にも言えないのが残念です。ナビ画面上のコンパスをタッチしてノースアップとヘッドアップを切り替えるなんて、ノーヒントではわからないのではないかと。
細かい点では、ステアリングスイッチの「ソース切り替え」に相当するボタンが廃されていたのも残念です。
総評 V37スカイラインは「スカイラインとしてはどうなのか?」等と議論になり、毛嫌いする人も多いかと思います。特に2.0Lターボ車はダイムラー製エンジンということで新たな火種になっています(後に日産製に切り替えられましたが)。
実は私もV37登場直後は否定的でしたが、展示車や代車として触れたり、父親の新しい愛車として身近に接するようになってからというものの魅力的な部分も見えてきました。
R34やV36に乗ってきた私としては「スカイラインらしくない」と思える点も幾つかあるものの、安全装備や環境性能など時代に合わせた装備も多く、優れたクルマであると認識するようになりました。スカイラインの名を背負っていなければ、世間からの評価ももっと上がっていたのではないでしょうか。
項目別評価
走行性能
☆☆☆☆☆無評価
最初は2.0Lという低排気量故に走行性能に不満が出てくるのではないかと危惧していましたが、低速域からトルクが十分にあるため、不満が出てくることはないでしょう。高速域でも力不足だと感じることはありません。
父にとっては3.5L車のPNM35ステージア350RX FOURからの乗り換えですが、大排気量車からの乗り換えでも満足できるとのこと。
私のKV36のようにアクセルの反応が過敏すぎないため、アクセルワークに気を使うこと無く、程よい加速感を味わえてコントローラブルなのが嬉しい点です。
乗り心地
☆☆☆☆☆無評価
ランフラットタイヤを履いているためか少し硬めですが不快な乗り心地ではなく、適度に締め上げられた快適さがあります。
歩道の段差に乗り上げても、その衝撃を軽くいなしてくれるため、同乗者にとっても好評です。
母親曰く、私のKV36に比べると、比べ物にならないくらいに快適なんだとか(汗)

後部座席の居住性も良く、V36よりも広くて快適だそうです。タイプP故に本革シートなどの快適装備も充実しており、とても快適で至れり尽くせり、と言った感じです。
積載性
☆☆☆☆☆無評価
ハイブリッドモデルと違い、トランク容量が広くトランクスルーが使えるため、他のセダン車からの乗り換えでも不満を抱くことはないでしょう。
空いた時間によくゴルフの打ちっ放しへと行くためにゴルフバッグを常に搭載している父でも、狭いと感じてはいない模様です。
ただ、相変わらずセンターアームレスト内の狭い開口部しか使えないという、日産セダンの伝統(?)はそろそろなんとかしてもらいたいものです(-_-;)
燃費
☆☆☆☆☆無評価
大阪で満タンにしてから中国道に乗り、山口県の東部へ。そのまま観光でその近辺を走り回り、復路も往路と同じく中国道で大阪へと向かい、大阪府に到達する直前の西宮北ICでエンプティーランプが点灯したため下道に降りたのですが、なんと1000km弱も走っていました!
9割以上を高速道路で淡々と走り続けて叩き出した数値とはいえ、ここまで燃費が良いとは思わなかったので、とても驚いています。
その他
故障経験 納車から3ヶ月弱経過しましたが、これと言って特に故障なし。ハイブリッド車ではないため長期間乗ることになると発生するバッテリーも無く、DASも装備されていないため、あまりトラブルなどは発生しないかと思います。
ただ、対応しているランフラットタイヤの選択肢が2種類(ポテンザS001RFTとピレリチンチュラートP7)しか無く、ランフラット故に値段も高い点が懸念材料ではあります。
ブログ一覧 | YV37@親車 | クルマレビュー
Posted at 2017/09/02 13:00:51

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この記事へのコメント

2017年9月5日 21:43
テレビの予告を見て気になってはいましたが、結局ドラマの方はすっかり忘れて見たことなですが「刑事7人」ってドラマで使ってるんですなV37。

でも画像検索とかしても全然出てきませんな。
コメントへの返答
2017年9月5日 21:46
そういえば、チャンネルを適当に回していたらたまたま「刑事7人」のV37登場シーンに遭遇したことがあります。
たしかTAアンテナとトランクリッドのアマチュア無線アンテナを装備していたような記憶が。

放送を見るしか方法がないんでしょうねぇ(-_-;)
2017年9月6日 23:47
確かに父のV37 200GT-tを運転すると、僕の基準がR32セダンやR34GT-Rのせいか「これはスカイラインか?」と思ってしまいます。でも乗り心地や走りは十分でグランドツアラーと感じました。「時代の流れに順応した」と考えれば充分アリだと思いました。
コメントへの返答
2017年9月7日 8:38
スカイラインらしさよりも、その本質であるグランドツアラーらしさを追求した結果のモデルチェンジと考えれば、スカイラインの一種として受け入れられるかもしれませんね。
それか、うちの父親みたいにスカイラインに強くこだわっていなければ受け入れられる車かもしれません^^;

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「本日は久々に堺浜ゆるグダオフ会に参加してきましたが、だべる方に夢中になりすぎた上に途中で激しい降雨に見舞われた為、写真も殆ど取れていません。故に今回はブログ化の予定はなく、何シテル?での言及のみとなります。悪しからずご了承くださいm(_ _)m」
何シテル?   03/17 23:37
ER34GT-XターボからKV36 370GTタイプSと、2台のスカイラインを乗り継いでいるミノスケと申します。ER34から降りましたが、いつかはまたER34に...

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