コーンズ名古屋さん主催の488GTBの公道試乗会に行ってきました。
いつもは、コーンズさんへは、MP4-12Cでは行かないのですが、午後から私用が入っていた関係から、この日はMP4-12Cで出掛けました。
試乗時間は、午前10時からの予定でしたが、渋滞の関係で10分位遅れてしまいました。
私は、
セールス氏に、遅延してしまった事を謝りました。
さて、今回の試乗車は、コーンズさんで登録した試乗車との事でした。
私に割り当てられた試乗車は、ジャッロの488GTBでしたが、F-12の試乗リクエストも出していた為、最初はF-12からの試乗となりました。
F-12を一般道と高速道の試乗を終えた感想は...。
スポーツ・カーと言うより、GT・カーといった感じでした。
自然吸気エンジンの吹け上がりはやはり、楽しいのですが、着座位置やタッチが、グランドツーリングで、大人な印象です。
音は想像していたよりも静かで、加速もパワー感は、あまり感じられませんでした。
ホントに大人のGT・カーですね。
時間が押しているとのセールス氏に焦らされて、F-12はエクステリアの写真を、撮影するのを忘れてしまったので、インテリアの画像しかありません。(泣)
続いての試乗は、購入するならこの色が良いと感じていた、ジャッロの488GTBです。
488GTBから、キーレス・エントリーになっていますので、エンジンON・OFFはボタン操作のみで行います。
いつも感じますが、インテリアは、本当に上質ですね。
革の使い方は本当に上手いです。
McLarenもアルカンターラで、軽量化を図るのも良いですが、ロード・カーとしての遊びの部分は、Ferrariから学んでほしいところです。
エクステリアは、太陽光の下で見ると本当にカッコいいです。
これまでのデザイン重視から、空力重視に路線変更して正解だと思います。工業製品としての、
理詰めのデザインって、実はカッコいいですから...。
一般道と高速道を試乗した感想は、F-12でも感じたのですが、パワー感があまり感じられませんでした。
MP4-12Cの加速に慣れてしまっているせいか、全体的な印象は、大人しく感じてしまいます。
670psも本当にあるのかなと言う印象です。
電子制御が素晴らしい為もありますが、
加速性能は、MP4-12Cの方が速いのでは?
と感じてしまいました。
しかし、458ITALIAを全てにおいて、過去の名車にしてしまう程、進化しています。
488GTBは、ロードカーとしての洗練度は上質です。
すべてのタッチがとても軽くて、とても扱いやすいと感じました。
これなら、女性の方でも抵抗なく、運転が楽しめます。
特筆すべきは、乗り心地が本当に素晴らしいです。
“プロアクティブ・シャシーコントロール“を装備したMP4-12Cよりも、乗り心地が良い印象でした。
488GTB、欲しくなりました。(笑)
ただ、残念だった事がありました。
488GTBは素晴らしかったのですが、セールス氏のビジネス・マナーがなっていなかったですね。
試乗中に携帯電話で、他のお客さんに電話をかけたり、他社のスポーツ・カーを見下した発言をしたり、自社ブランドの低知見も…。
488GTBのブレーキ システムは、La Ferrariのブレーキ システムを踏襲している筈ですが、セールス氏は、「458 スペチアーレと同様のブレーキ システムです。」と…。
救いだった事は、
アンケートの記入の為に、ショールームでお茶をいただいていた際に接客をしてくれた、ショールーム・レディは愛想が良く、感じが良かったですね。(^O^)
「本日は、混雑してますから、また、お時間許す時に、ユックリと試乗してみて下さい。」との言葉もあり…
次に繋げる一言って大切ですね。
購入する時は、人間性に長けたセールス氏から、購入したいですね。
この日、
試乗を終えて、午後からの私用を済ませて、自宅で寛いでいたら、携帯が鳴りました。
McLaren東京の担当セールス氏からでした。
セールス氏によると、本日の夕刻からMcLaren名古屋の開設記念パーティを開く為、私の事を先方に伝えてあるので、お時間が許すなら、楽しんで来てください。
との事でした。
内部事情ですが、McLaren東京とMcLaren名古屋は、運営代理店が別会社なので、このような事はしなくても良いのですが、
McLarenグループの顧客を大切にする姿勢がうかがえますね。
McLaren名古屋さんによると、今回のショールームは仮の拠点であり、来年には、名古屋市西区浄心に巨大なショールームを再度、開設する予定との事でした。
仮の拠点開設を急いだ理由は、スポーツ・シリーズ570Sのローンチが控えているからだそうです。
攻めのMcLarenの気概が感じられます。
お土産は、両口屋是清さんの千なり(どら焼き)と来年の卓上カレンダーでした。
McLaren 675LTカッケーっす(^3^)/
MP4-12Cの次に好きなエクステリアです。