86/BRZエンジンオイル交換、DIY2回目、オイル消費、ノッキング検証オクタンブースター

Mobil1 0W-40
http://www.emg-lube.jp/mobil1/product/0W-40.html

4L缶
http://store.shopping.yahoo.co.jp/oil-store/0W40SN4L.html

1L缶x2
http://store.shopping.yahoo.co.jp/oil-store/0W40SN1L.html

作業日はTGRF 2016前日の夜9時過ぎ・・・
http://minkara.carview.co.jp/userid/1688659/car/2086624/4036500/note.aspx

前回、初めてDIYでエンジンオイル交換
http://minkara.carview.co.jp/userid/1688659/car/2086624/3931688/note.aspx

その後、こまめにオイル量をチェックしてましたが、走行会でのオイル消費が気になり・・・
http://minkara.carview.co.jp/userid/1688659/blog/

RESPO86 5W-40から、Mobil1の0W-40に変更して試してみることにしました。

前回のオイル交換で、ドレンボルトを外して、オイルがポイパックにこぼれ落ちた瞬間、跳ね飛ばされて腕と肩にオイルを浴びました・・・

箱の蓋の谷折り線を折り目と勘違いして折り曲げたのが原因でした。

今回は箱の蓋を折り曲げずに使いました。
手袋もして準備万端。

クスコのマグネット付きドレンボルトを外した瞬間・・・想像もしていなかった惨事に見舞われました。

ドレンボルトがオイルパンに強力な磁力で吸着・・・オイルだけ一気に落下傘のように降り注ぎ、腕、アンダーパネル、辺り一帯オイルびたしになりました。

オイルパンに吸着したドレンボルトを引き剥がそうにも、磁力が強すぎて、オイルの噴出量も多過ぎて、腕をオイルまみれにしながら引き剥がせたのは、ほぼオイルが出切った後でした・・・

クスコのマグネット付きドレンボルト・・・
http://www.cusco.co.jp/products/etc-parts/post_206.html

車の下に潜ると、先端に常にオイルのしずくが付いていて、オイルが滲み出てるのが気になってました。増し締めしても緩んでおらずガスケットが問題かと思ってました。

外したドレンボルトには金属粉は一切付着しておらず・・・5万km走行のエンジンは鉄粉が出切っているのか、マグネットを使う必要はありませんでした。

しかも、10個まとめて購入した「CUSCO ネオジムアルミドレンボルト 補修用アルミガスケット M16×P1.5 トヨタ86＆スバルBRZ用」は、CUSCOドレンボルトに付属していたものとは全く外径が異なりました。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/reducar/CUSCO-00B001ND03G-1.html

どうみても純正ガスケットと同じでした。

オイルパンドレンプラグガスケット
SU003-02159、75円

1個75円の純正品を、CUSCOの袋に入れて200円で買わされたような・・・

ドレンボルトは迷わず純正品に戻しました。

落下傘のように降り注いだオイルは、アンダーパネルの中に大量に溜まりました。

前をジャッキアップして傾けていたので、エンジン下のアンダーパネルだけでなく、ミッション下のアンダーパネルにもオイルが流れ込みました・・・

アンダーパネル2枚を外して、パーツクリーナーを吹きながら、ウエスで丁寧に拭き取りました。

CUSCOさん好きでしたが・・・このときばかりは嫌いになりました・・・

夜は更けます・・・

※電子技術マニュアル締め付けトルク
オイルパンドレーンプラグ 42N*m {425kgf*cm}
アンダーカバーNo.1(前) 30N*m {306kgf*cm}
アンダーカバーNo.2(後) 7.5N*m {77kgf*cm}

ようやく廃オイルの後片付けが終わり、ドレンボルトを締め、アンダーパネルを取り付け、ジャッキから車を下ろしました。

オイルフィルターは、ABで買ってきました。

ファーストグリッドプレミアム＜ＦＧＰ－０６＞
http://www.nitto-kogyo.co.jp/firstgrid/fgp06.html

2回続けて使ったCUSCOのマグネットフィルターは、高価で効果もなさそうなので止めました。

1L缶x2缶から先に使い、次に4L缶の残りが少なくなってから、オイルレベルゲージを確認しながら、目盛り上限まで入れました。

前回、オイル交換前にネットで調べると、水平対向エンジンはスバルもポルシェもオイル入れ過ぎによるオイル上がりがトラブルの原因になると読んだのですが・・・

そのため、前回はオイルレベルゲージ半分で止めました・・・

オイルレベルゲージ目盛り半分でエンジンを掛けながらオイル量を調べると目盛り下限ギリギリになります。

さらに、スポーツ走行するとオイル消費し減ったので、その都度オイルを補充してたので、最初からオイル満タンにすることにしました。

スポーツ走行する86/BRZの場合、オイル消費を考慮すると、オイル交換時＆チェック時はレベルゲージ上限でも問題ないかと思います。

ABやジェームスのオイル満タンは正解でした。

昨日この整備手帳を書き始めたとき、みんトモさんのオイルトラブルのブログを拝見しました。
無事修理完了復活することを願ってます・・・

自分の車の場合は、最初は油温計も付けず、クールダウンという言葉すら知らず、毎回サーキットで全開連続周回を繰り返していたので、エンジンを痛めてしまいオイル漏れ消費するようになったのだと思ってました。

シリンダーヘッドのガスケットには、うっすらオイルのしずくが付着していました。綺麗に拭き取ってからは、その後付着はありませんが、いつかオーバーホールしガスケット類の交換は必要かと思っています。

気になったので、86/BRZのオイル消費について調べてみると・・・86 SOCIETYでも発売直後から話題になってました。
https://toyota-86.jp/86society/thread/detail.html?adid=ag084.society.thread605&padid=ag084.society.thread605&thread_id=605

取説389ページに、
「厳しい運転条件下では・・・1,000km走行あたり0.5L～1L消費する場合があります。早めの点検補充をお勧めします。」
と記載されてました・・・

オイル消費は一部の86/BRZだけの問題でなく、全86/BRZに起こりえる問題でした。

クランクプーリー交換、オルタネーター交換、オイル交換が終わりテスト走行へ。

その前に、オクタンブースターを投入・・・
http://www.napolex.co.jp/products/STP/S-34.html

長時間連続走行して油温が常時110℃を超えると、5,500rpm以上でカラカラカリカリ音がする原因がノッキングなのか確かめるためです。

CUSCOの水冷オイルクーラーはスポーツ走行では簡単に120℃を超えるので、ほとんど効果はないと実感・・・空冷式に交換する予定です。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1688659/car/2086624/3800942/note.aspx

ガソリン量1/3ほどでオクタンブースターを入れてからガソリン満タン給油しました。

既に深夜0時過ぎ、雨も降ってきて、ちょっとだけ走ってテストは断念。

家に帰り風呂に入り寝ずにTGRFへ向かいました・・・
http://minkara.carview.co.jp/userid/1688659/car/1253126/4571971/photo.aspx

後日、ノッキングするか深夜の山道でテスト、鹿や猪に何度か遭遇して無理は出来ません・・・大きな角の鹿が道路の真ん中で仁王立ちして威嚇してきます・・・そっと避けてテストを続行・・・

オクタンブースターの効果は絶大・・・
驚きの全域フラット鬼トルク・・・
まったくカラカラカリカリせずグイグイ突き進みました・・・

オクタンブースターの効果が切れるまで約300km、実測206馬力を楽しめました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1688659/car/2086624/4022604/note.aspx

オクタンブースターが抜けて再びカラカラカリカリ・・・

ECUのリセッティングのため、お店に預け長期入院となりました・・・
http://ameblo.jp/okracing/entry-12227702321.html