2018年01月23日
去年の秋の思い出・・・。
10月は毎週のように週末になると天気が崩れ、ほとんどバイクで出かけることはありませんでしたが、11月はちょっと時間がとれるとチョイ乗りにいそしんでいました。
F1観戦の翌週の11月11日。
曇り空の土曜日、久しぶりに妻といっしょにバイクに乗ってぶらっと秋を感じに出かけました。目的地は、紅葉がきれいそうだけど混んでなさそうな所という条件で地図を広げ、見つけた所が中津川の根ノ上高原でした。森に囲まれたひっそりとたたずむ湖は、たぶん今時分が一番いい季節だろうと地図から読み取り、バイクを走らせることにしました。
10時半に家を出て、豊田松平インターから土岐南インターまでは東海環状道を走りました。自然の中を走る一本の道は、大好きな北海道を思い起こさせてくれます。目の前に見える猿投山はまだまだ緑色。これがもうすぐすると、まるで絨毯のような美しさに変わります。長い猿投山トンネルを抜けるとしだいに色づいた木々もちらほら。
土岐南インターを出て県道66号で東に向かうと、真っ黄色の並木道。さらに東に向かうと、黄色やオレンジ色の林の中のワインディング。いくつかの集落と田畑を交互に見ながら、瑞浪市に入ります。R363に入って山岡のでっかい水車のある道の駅で最初の休憩をとりました。
ダム湖の周りの山々はすっかり秋の色に染まっていました。やっぱり、愛知と岐阜では気温が違うのです。色づく山々が曇り空の白い色に溶け込み、なんとなく秋の寂しさを醸し出していました。
休憩を終え、さらにバイクを東に進めると恵那市に入ります。女城主で有名な岩村でお昼にしました。駐車場の前の森には真っ赤に染まった木々も見られ、いい感じでした。
駐車場のすぐ近くの店に入ると「北海道中標津の新そば」のポスターが目に飛び込んできました。北海道の文字に弱い僕は迷わずそば定食を注文しました。妻は天ぷらうどん。ちょっと天ぷらがうらやましい・・・。でも、やっぱり北海道のそばはうまい。
お腹もいっぱいになり、さらにR363を東に向かって走りました。
中津川市に入った辺りで雨がポツポツと降り始めました。こういう時はたいしたことがなくてもさっとカッパを着るのが最善なのです。
ところが、農村景観日本一の展望台の手前から雨は本降りになり、展望台の前を過ぎるとどしゃ降りになり、時々道路が川状になっているようなありさま。ライディングシューズの中が水で濡れて気持ちが悪い。シールド全体に雨粒が付いて前が見にくい。向かう先の真正面の空はどんよりと黒く、山は真っ白。間違いなくこの先もどしゃ降りだろう。「高原で秋を楽しむ」どころではなくなってしまいました。そんなのとても無理。インカムで妻に「やめとこか?」と伝えると、即「そうしよ」の返事。阿木で引き返しました。
戻る途中の展望台もどしゃ降りでパス。岩村まで戻ると雨は小雨になっていました。そのまま西に向かって走っていると、カッパを着ているのは僕たちだけ。薄日も射しています。なんか変な感じでした。それもそのはず、明智まで来ると薄日どころか青空が広がっていました。瑞浪市陶にある日本一の狛犬の所でカッパを脱ぎました。足下には小さなドングリが。ここにも秋がありました。せっかくだから、ついでにでっかい狛犬を見上げてから、瀬戸方面に向かいました。
曽木公園のもみじが赤く染まっていました。来週あたりは渋滞するだろうと思います。そして、瀬戸品野インターから東海環状道で一気に帰ってきました。
目的地の根ノ上高原にはたどり着くことはできませんでしたが、「バイクで秋を楽しむ」という目的は達成することはできました。
翌週19の日曜日・・・。
先日の土曜日はまたまた雨。でも、日曜日は寒いけどいい天気という天気予報でした。久しぶりにバイクで紅葉狩りを兼ねて歴史探訪・・・と思って、ヒート素材のインナーやハイネックのシャツなどで寒さ対策をして、Ninjaに跨がりました。妻もしっかりと厚着をして、2台で下山方面へと向かいました。
しばらく走るとシールドに雨粒が。
あれっ、今日は雨は降らないはずなのになあ。
さらに、九久平辺りでまたまた雨粒が・・・。
インカムで妻と相談して、一応カッパを着ることにしました。「迷ったら着る」。だいたいの場合、これが正解なのです。
ええーっ、雨が本降りになってきた~。路面もウェットになってくるわ、低く雲が垂れているわ、引き返した方がいいかなあと思いました。ただ、周りの山々の赤や黄色の美しいこと。下山の山城跡「大桑城趾」を目指していましたが、雨の山城を歩くのはちょっと危ない。仕方なく予定を短縮することにしました。松平郷の紅葉が真っ盛りという情報を得ていたので、行き先変更を妻に伝えました。
松平郷は家からわずか10km。超ショートツーリングです。
松平東照宮のある松平郷は、七五三で賑わっていました。もちろん、紅葉はバッチリ。
赤と黄色の2本の楓の木。そして、周りの真っ赤に染まったもみじ。小雨の降る中での紅葉狩りです。
帰り道は家まで完全なフルウェット。
ちょっとだけしかバイクに乗れませんでしたが、紅葉狩りを楽しむことができたし、何よりも10℃以下の気温でも着る物によっては寒くないことも分かったし、まあまあ楽しいツーリングになりました。
かなり消化不良ぎみでしたが、ちょっとだけでもバイクで走るのはおもしろいものです。
そして11月最後の土曜日。
11月25日の土曜日には、ランチツーリングに行ってきました。
前々から気になっていたのが、新任の頃の教え子のface bookに書いてあった沖縄料理の店です。豊田藤岡の岐阜県との県境に近い山間にある沖縄カフェ「やんばる」で、ぶらっとバイクで走るにはちょうどいい距離です。
いつものように豊田松平インターから東海環状道に入り豊田中山インターまで豊田市街地をワープ。インターを出ると運悪く大型トラックの後ろの行列についてしまい、時速30km~40kmの超安全走行。飯野で国道を外れても、先頭のトラックも同じ方向へ。さらに県道を外れても、先頭は同じトラック。マイッタなあと思いながら走っているうちに、小高い丘の上にド派手な色の建物が見えました。それが沖縄カフェ「やんばる」です。
狭い坂道を上ると、駐車場には7、8台のクルマとアフリカツインが1台停まっていました。小さな店なので満席かなあと思いましたが、一つだけ空いていました。
注文したのはやんばるラーメンとポークおにぎりとやんばるぜんざい。
これがまた旨い。味はもちろん、チャーシューならぬ豚の角煮の美味しいこと。市外ナンバーだらけなのも当然かもしれないと思いました。それにポークおにぎり。ハム状の豚と卵焼きの具が大きすぎて食べにくいけどこれもまた旨い。さらにやんばるぜんざい。沖縄のぜんざいは小豆ではなく金時豆で、砂糖は黒糖。独特の甘さで美味しくいただきました。
また、山奥の高台にあるので麓の白川集落と周辺の山々の景色もとてもきれいでした。沖縄とは結びつかないかなりアンバランスな景色ですが・・・。
食後はちょっと足をのばして土岐市の三国山へ行ってみました。晩秋の美濃路です。山はきっと素晴らしいほどの紅葉が見られるだろうと思いました。
黄色とオレンジの森の中の道を走り抜け、高原道路のR363を瀬戸方面に走ると三国山の案内標識がありました。標識に従って南に折れ、山道に入りました。
「しくじった・・・。」
狭い、急坂、急カーブ、積もった落ち葉。怖いと思ったけど、後戻りもできるわけがない。インカムから「怖いよ~」の妻の声。「俺も怖い~」。「もっと速く行って~!」。急坂の狭い急カーブの先がどうなっているのか分からないから恐る恐る走っている。「無理!ちょっと離れて走って。」
なにしろガードレールもないのだから落ちたら死ぬ。標識の2.6kmの長いこと長いこと。
ふう~!
やっと着いた。
東濃の山並みと集落のある盆地を見渡すことはできましたが、紅葉はそれほどでもありませんでした。それでも、まあまあいい景色だったから良しとしましょう。
少しばかり散策し、怖い坂道を下り、再び気持ちのいR363に戻り、せと品野インターから東海環状道で帰ってきました。この季節は寒くなる前に帰るのが賢明なのです。
知らない道で怖い思いもしましたが、いつもながらやっぱりバイクはおもしろい。
そんなこんなで、ちょっとずつでしたが、しっかりと秋を楽しむことができた11月でした。
Posted at 2018/01/23 18:30:15 | |
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Ninja650 | 日記
2018年01月09日
僕たち夫婦の年中行事の一つがF1観戦です。去年ももちろん鈴鹿に行ってきました。
実は僕、セナ・中嶋コンビのロータス依頼、皆勤賞なのです。鈴鹿に行けなかった年は運良く岡山でも開催され、ちゃんと観に行きました。富士にも行っています。豊田生まれの豊田育ち。クルマ好きの僕には最高峰のレースが日本で行われれば行かないわけにはいかないのです。
<10月7日>
10月7日土曜日の朝6時に家を出て、名古屋から三重交通のシャトルバス「サーキットエクスプレス」で鈴鹿入りしました。
まずは観戦場所のシケイン席へ。コースがかなり近くに見える席でした。本当はお気に入りのストレートエンド、1コーナー飛び込みのA2席にしたかったのですが、今回は設定されていなかったのです。ショックでした。それで、2番目に好きなシケイン席にしたのです。
12時からフリー走行なので、早めの昼食~と思ったら席の近くに弁当屋がありません。しかたがないので、一番空いていたカレーショップで牛すじカレーを食べてF1マシンが出てくるのを待ちました。しかたがないと言っても、カレーは大好きなのですいていてよかったと思いました。
そしていよいよマシンとのご対面~。
目の前をメルセデスが、フェラーリが、レッドブルが、コーナーを攻めていきました。フリー走行だけでも、十分すごすぎる~!
その後、佐藤琢磨選手のホンダRA301かつてのウイングもスポイラーもないV12エンジンの葉巻型F1マシンのデモランなどを見たりして、予選が始まるのを首を長くして待っていました。
そして、いよいよ本気モードの予選。
シケイン飛び込みの迫力は、やっぱりナマで観なくてはそのすごさは分かりません。特にハミルトンの走り。思わず、「すごすぎる~」と声が出てしまうくらいでした。速いのになめらか。こりゃ、いいタイムが出るわ。神がかった走りを連発し、Q1、Q2、Q3全て最速タイムでポールポジション。しかも走る度にタイムを縮め、11年間破られなかったシューマッハのコースレコードを更新してしまったのでした。10年前にコースの改修があり、いくつかのコーナーがきつくなりました。そのためコーナー手前の減速に加え、コーナー立ち上がり後のストレートスピードも下がります。つまり、シューマッハの持つ最速タイムは、ある意味、破られないはずの記録と言えるレコードタイムだったのです。
翌日の決勝レース、絶対にハミルトンのブッチギリ優勝・・・だと確信できる予選でした。メルセデスサポーターとしてはうれしい結果が予想されます。予選2番手も同じメルセデスのボッタスでした。でも、フェラーリのベッテルがきっと2位・・・かなあと、この時は思いました。
それにしても暑かった~。Tシャツ一枚でも汗びっしょり。
明日の決勝レースもシケイン席でメルセデスのTシャツを着て応援します。明日もあっついぞ~、きっと。レースも、観戦も。
<10月8日>
この日も名古屋から三重交通のシャトルバスで鈴鹿入りしました。だけど、なぜか車両は近鉄バス。どちらも大手だから安心感はあります。
F1決勝は2時から、ということで、午前中はサポートレースやデモランでモータースポーツを楽しみました。
まずはスーパーFJ。フィットの1.5Lエンジンを積んだフォーミュラマシンで、十代の若いドライバーも多く参戦している本格的フォーミュラレースです。今回優勝したドライバーもまだ19才の選手でした。接戦の多いおもしろいレースでした。
次はポルシェカップレース。僕は、金持ちやぼんぼんの道楽レースみたいなものと思ってますが、迫力はあります。なんと言っても460馬力のポルシェですから。パレードみたいになりがちのレースでしたが、目の保養にはなります。それでも、3台のマシンによる4位争いだけは大接戦でおもしろいレースでした。
お昼は日影に入って、朝コンビニで買ったお寿司を食べました。この「日影に入って」がボイントなのです。超あっつい日でした。
恒例のクラシック・オープンカーに乗るドライバーズパレードが終わりました。そして、F1参戦40周年のウィリアムズF1のデモランも終わりました。開会セレモニー、国歌斉唱とスケジュールは進みます。しばらくの間また日影でのんびりして、観戦席に戻りました。
フォーメーションラップを終え、レースがスタート!
もちろん速いのはメルセデスのハミルトン。2番手に上がったレッドブルのフェルスタッペンに続いて、なんとピンクのマシンに乗るオコン、さらにペレスと、フォースインディア勢がいい感じに上位につけました。この辺りにいるはずのベッテルはというと・・・マシントラブルで後退。わずか4周でリタイアしてしまいました。今回もフェラーリはぱっとしません。ジワッジワッと上がってきたのがレッドブルのリカルド。メルセデスのボッタスの追い上げを振り切り、レッドブルが2位、3位を獲得しました。もちろん優勝はメルセデス・ハミルトン。最後にフェルスタッペンが詰めてきましたが、まったく危なげないレース展開でほとんど横綱相撲のような走りでした。人気のフェラーリはライコネンが5位。そして6位7位はピンクのフォースインディアの2台。その後ろにハースの2台が続きました。この2つのチームは本当によく頑張ったと思います。
マクラーレン・ホンダ?・・・走ってました。ホンダPU(パワーユニット;エンジン+モーターと補機類;なんと今のF1はハイブリッドカーなんです)のマシンを必死で操るトップ・ドライバーのアロンソがなんだかとてもかわいそうでした。
表彰式が終わり、まだ熱いレースの余韻が残る中、シャトルバスで名古屋に戻りました。さすがに混んでいて、4時40分頃に乗ったバスが名古屋駅に着いたのは8時近い時刻になっていました。まあ、これも想定内。バスなので、寝てても着きます。いくらクルマ好きでも、長時間の渋滞の運転は勘弁勘弁って感じですから。駅西のお気に入りの和食の店「みゆき」で晩ご飯を食べ、地下鉄にのってのんびりと家に帰りました。
今年ももちろん行きます。メルセデスにフェラーリが追いついてきそうな予感・・・。
Posted at 2018/01/09 16:19:48 | |
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クルマの話題 | 日記
2018年01月05日
前回アップした買ったばかりの新しいバイク用のブルゾンを着て走りたくて、走りたくて・・・。去年の秋のことです。9月23日の午後。外は暑くもなく寒くもない、いい天気でした。走るしかないね、こういう時は。
目的地は、このところハマッている戦国時代の山城巡りにしました。そして、ネットで見つけたのが、豊田小原の市場城趾でした。戦国時代、足助を中心とする西三河北部地域を治めていた鈴木氏(鱸氏)の居城だったそうです。当時の足助周辺を治める鈴木氏は、信濃の武田、美濃の斉藤、織田、遠州の今川、三河の徳川、尾張の織田、豊臣と有力武将に囲まれた微妙な立場の領主だったのです。それだけに、攻略が難しい山城を砦としていくつも構えていたようです。
豊田松平インターから豊田藤岡インターまでは高速を走って豊田市街地をワープし、R419で小原に向かいました。市街地を抜けてからの国道は爽やかでとてもいい感じでした。なんと言っても、買ったばかりの新しいブルゾンを初めて着て走っているのですから、特別いい気分。前のブルゾンと同じシンプソンの、品番まで同じの17年モデルです。着ていてまったく違和感はありません。緑から黒にしましたが、走っているうちに黒もいいかもと思えてきました。と言うより、黒いブルゾンを着ていることさえ忘れていました。すぐにお気に入りのブルゾンになりそうです。
国道を外れてからも、市場城趾の駐車場までの市道もずっと快適な道でした。しかし、山城ですから、麓の駐車場からは山道を歩いて登っていかなければなりません。
まずは一気に急な坂道を歩きます。息が切れかけたところで空堀を通り、曲輪の坂道を登ります。敵に攻められないように狭くてくねくねした登り坂です。汗びっしょりになってやっとのことで主郭跡にたどり着きました。
戦国時代の山城を歩くと、なんとなくロマンを感じます。膝ががくがくと笑っていましたが、彼岸花を見ながらの山歩きは気持ちのいいものです。山を下りる時には汗もひき、来た道と同じコースで帰りました。
往復70kmほどのミニツーリングでした。山歩きは少し疲れましたが、Ninja650の気持ちのいい走りと道端の彼岸花に秋を感じました。
この日の午後はローバーミニのバッテリー交換をする予定でしたが、爽やかな秋晴れの誘惑に負けて、Ninjaで出かけてしまいました。
やっぱりいいね、バイクは。
Posted at 2018/01/05 12:11:23 | |
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Ninja650 | 日記
2017年12月31日
この秋の思い出です。
「台風、来たー。」
この秋はめずらしく2週続けて週末に台風がやってきた。その1発目。
三連休のド真ん中の日曜日に台風は近づいてきた。そして深夜、台風が滋賀県辺りを通っている時はひどかった。暴風圏に入ったらしい。大雨警報は出ていたが、風は強風注意報しか出ていない。ところがところが・・・外は暴風が吹き荒れている。風の音を聞いているだけで怖くなる。2階の寝室にいると恐ろしいくらいの強風で家が揺れて怖くて怖くてたまらんかった。幼稚園児だった頃の伊勢湾台風の恐怖がトラウマになってるかもしれん。だから、1階でインターネットでみなさんのブログにお邪魔したりして遊んでいて怖さを紛らせることにした。
2時近くになって、少しましになった風の音を聞きながら怖々と寝た。本当に暴風圏に入るとは思わんかった。
三連休の最終日の敬老の日も吹き返しの風でNinjaに乗るにはちょっと怖そうだったので、このところかわいがってなかったお宝のおベンツ様を洗車した。久しぶりにきれいにしてあげてから、その足で日進市のバイクショップしゃぼん玉に行ってみた。
実は、今使っているバイク用のブルゾンがボロボロになり、妻から「カッコ悪~い」と言われている。ぼろぼろだけどお気に入りだ。買い換えるにしても、これまで使ってきたのと同じシンプソンの同じタイプのがいいと思っていた。
当然、バイクのカラーに合わせて、やっぱりこれまでのと同じライムグリーンのにしたかったけど、ちょうどいいサイズのがなかった。しかたがないから来年のモデルが出るまでボロいのを着ていようかどうしようかと思案してたら、妻に「黒にしたら」と言われた。
う~ん、緑の方がいいけどなあ~。「全部緑じゃおかしいじゃん」だって。おかしい・・・?。緑のシンプソンを着ているオレってカッコいいと思ってたのに・・・。で、勇気を出して今のと同じシンプソンのブラックに決定。同じ型番の17年モデルだ。
家に帰って緑のシンプソンを改めて見て見ると、首の周りも腰の辺りもボロボロだ。ボロボロだけど、思い出がいっぱい詰まっているようで、ちょっとしんみりした。
黒、似合うかなあと思った。似合うかどうか買っちゃったのだから・・・来年の北海道は黒のシンプソンだ。
Posted at 2017/12/31 00:05:03 | |
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Ninja650 | 日記
2017年12月19日
例年、台風なんていつもそれていってくれるのに、今年は連発で僕の地域にやってきた。その1発目。滅多にない三連休。予想進路はまさしくこの辺り。来るのか来んのか台風ということで、台風のせいで三連休がパーになってしまった日の思い出です。
その週のはじめ頃は、三連休はバイクで富山か石川まで足を伸ばそうか、それともキャンカー・シュピーレンでローカル鉄道か城下町の散策か、なんて考えていたけど、木曜日になったら3日とも雨マークになってしまった。まあ仕方がないわな、台風接近では。自然には勝てん。
で、三連休初日の土曜日、雨は降ってなかったので、久しぶりに趣味の大人の玩具ローバーミニを走らせようと思ったら、弱々しいセルの音を最後にバッテリーが死んだ。7年前にミニを買って以来一度も換えてないし、今年の2月の車検の時には交換を薦められたバッテリーだからもちろん想定内。
旧ミニのバッテリーは、なんとトランクルームの底に、スペアタイヤの隣に並んでいる。知ってたけど、見たのは初めて。
絶滅危惧車の旧ミニ用のバッテリーがカーショップの店頭にあるわけがないので、早速楽天で注文した。安い。送料・税込みでたったの7340円だった。バッテリーが死んでては自走できないから自分で交換するしかない。奥の端子は鉄板のすぐ近くだから、スパナが当たりそうで、ちょっと外しづらいかもしれない。手前の端子を外してから奥のに取り掛かれば、スパナが鉄板に当たってもショートすることはないから危なくはないだろう、たぶん。確か手前がマイナス端子だったような・・・。でなければ、ちょっとヤバイ。どちらにしても、30年ぶりくらいだなあ、自分でやるバッテリー交換。今のクルマはいじれん。何もかもコンピューター制御。その点、旧ミニはバタバタパブリカの時代の構造だからアナログで分かりやすい。
バッテリーが届いたら、若い頃を思い出しながらミニいじりだ。
で、2週間後の日曜日、腰を痛めてごろごろしていた時に、急に「よし、やるか!」と思い、午後から旧ミニのバッテリー交換をした。ちょっと小ぶりのバッテリーなのに重かった~。腰、いてえ~。でも、セル一発、元気よくエンジンがかかった。当たり前だけど。それにしても、腰を痛めている時に、腰をかがめてトランクの奥に手を伸ばして作業するのはちょっとキツかった。そして、乗り降りもまたキツイ。シート低すぎ。でも、おもしろいのが旧ミニなのだ。
Posted at 2017/12/19 18:36:54 | |
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