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イイね!
2016年05月06日

分からなくなりました

暫くワゴンRスティングレーに乗っていましたが、最近の車の変わりようとは何とも言い難いほどのものがあります。

基本的にオーディオ系では有線接続するのが常だったのですが、短い間ということで仕方なくbluetoothを使いました。
ホームでbluetoothを使うと明らかに音質が劣化するうえ、なぜか音飛びするので使う意義が全く感じられなかったのですが、接続ケーブルもなかったので仕方なく使う事にしました。特に音にこだわった訳でもない純正システムですから、適材適所です。

…のはずだったのですが、別に使う分には全く不便を感じないレベルでした。
純正カーナビということで余り期待していなかったのですが、特段これという不満が全く見られなかったのです。

音を聴いている分にはアナログな音には聞こえなかったので色々設定を見てみましたが、音場補正がかけられているようです。
あとは低音増強がかけられているようで、これだけですがいつものマイシステムと同じステージングに感じられます。明瞭さは明らかにマイシステムのほうが上でしたが、適度にぼかされていて特段不満になるほどではありません。

設定を見てみると、タイムアライメントなどプロセッサー然りの設定値まで持っている訳ではなさそうですが、やっていることは近いのでしょう。
試しに音場補正なしで設定してみましたが、純正システムとしての限界でしょう、補正があったほうが格段に良い結果になります。


純正システムですからそれほど複雑なシステムではないでしょう、精々ツイーターが追加されているくらいでしょうし、マルチアンプにまでしている事もないでしょう。
ただ、最近ではDIATONEがパッシブ対応のタイムアライメントを載せているくらいですから、公にしていなくともそれに近い事をやっているのかもしれません。
CPUなんて近年の進化はかなりのものでしょうし、性能的には結構なオーバースペックになっていて、余裕があるのかも知れません。

これって、ハイエンドモデルとしつつもデジタル技術的にはDEH-P01がかなり追い込まれているとも言えるように思います。
純正AVとはいえ先端モデルとP01とではメカニカル的な部分や作りこみで差があるでしょうが、似たようなことは別段純正でも出来るようになってしまったのです。そうなると、デジタル処理によって実現される機能というのはP01の長所とは言えなくなってしまいます。

勿論、音質という観点からすればP01にまだ一日の長があるかもしれませんが、純正AVがそれだけの性能を持つに到ったところでは、同等の性能の社外デッキではチョイスに入れることは難しくなってしまいます。それでも対抗するには別なメリットがないといけませんが、音質というのはなかなか難しい宣伝文句です。

ただちょっと考えを改めなければいけないのは、音質を良くすればいいとも言い切れないところにあります。それほどに、音質も結構良いレベルになっているのです。しかもこれを、ユニット自体でなくデッキの補正機能でやってしまったところが非常に驚きです。

大抵の場合、低音が出なかったり高音が強すぎたりと何とも極端な音しか出さない純正AVですが、低音補強と言いつつ無駄に出すぎて振動が気になりすぎるレベルでなく、デッドニングしていない割には結構しっかりとした低音に仕上がっていて、さらにうるさすぎる事もなく適度に抑えられた高音も加わって、今回のように暫く乗っていても全く不便を感じないほどです。
少なくとも補正を入れたほうが確実に良いと言えるレベルになっているのは、これまでの経験上なかった事です。
しかも、これらを実に良いレベルで仕上げてきたのが、よりにもよって純正デッキです。


あわよくば、純正AVの性能が優れているとしましょう。
そうであるとして、これから社外オーディオが持てる長所というのは一体何だと言うのでしょうか。
デジタル補正機能の最先端技術でしょうか。より高いスペックでしょうか。それとも、単に音質を向上させただけで機能的には純正AVでも可能なものでしょうか。

デジタルの長所というのは、一度標準化してしまえば、それが高度な技術であろうと標準になるという事です。アナログではなかなかそうはいきません。
計算速度の向上は常に進んでいるのですから、遅かれ早かれ、計算速度を要するものはそのうち実装可能と言えます。問題は、それが標準化した時です。純正デッキと差別化を計るためには、違った新しい何かを加えないといけません。

正直、今回のこの経験は「カーオーディオをやっている意義」を考えさせられるのに十分なインパクトがありました。
純正デッキから様々な社外デッキを入れて理想を実現させようとしてきたけれども、質はまだまだだが似たような事を達成した純正AVがある。そんな中で、試行錯誤しながらはるかに多くの無駄やロスを出しつつ、追求していく意味、意義とは何なのか?
単なる、好みの音探しでしかないのか?

これまでは、純正デッキは使い勝手が悪いとかメディアが対応していないとか不便さがありましたが、最近ではトランスミッターやAUX入力を使えば解決でき、さらにカーナビなど外したくても外せないものも増えました。そこまでして入れ替えるような必要性がなくなったのです。

そんな時流になった今、カーナビは使い勝手や情報などで差別化ができると思われますが、デッキは最早そこまでの違いを生み出せるだけの要素がなくなってきています。だから新車では、元々デッキの交換がしにくいのもありますが、そもそもデッキの交換がされない。専らデッキ交換をするのは、やや旧式の車でデッキに不満が出た時や壊れた時くらいしかなくなる。
そんな中で社外デッキが存在する理由は何なのでしょうか。

オーディオとしての機能としては、いずれカーナビに吸収されるのは間違いないでしょう。
そんな中でも社外デッキが存在していく意義とは、一体何なのでしょうか。
その存在も含めて、今一度考え直すべき時期が来ているのかもしれません。


そんな訳で、カーオーディオをどう変えていくか、その方向性が益々あやふやになってしまいました。
いっそのことアナログ的な方向からもう少し勉強してみるのも手かなと思ったりしています。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2016/05/07 00:27:59

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この記事へのコメント

2016/05/07 08:04:56
純正は何故かバランスが良いですよね。カーオーディオが売れなくなったって事は純正で満足している方が多いのでしょうね。スズキのパレット乗っていた時、純正で何も不満の無い音が出ていたのでカーオーディオをイジル気なんて全く起きませんでしたが、車乗換えて楽ナビ付けてから泥沼になりました^_^;乾電池式のポケットAMラジオ並になり^_^;P01に走りサウンドナビに至ってます;^_^A
意外と純正侮れないです^_^;
コメントへの返答
2016/05/07 11:57:19
どうもです。
私見ですが、比較的新しくて高性能な部品の値段が下がって、純正採用されるまで更新が進んできたんだろうと思っています。目に見えて、P社もいつまでもP01をハイエンドに据えてはいられなくなってきていると思うのですが…

これが1車目なら、カーオーディオに目覚めなかったかもしれません。
デッドニング材を直貼りするアナログ的デッドニング自体が時代遅れで、信号自体をイジって良くする「ノイズキャンセリング型」のデジタル的デッドニングが普通になりつつあるということでしょうか。
まあ、プロセッサーの登場等その気配はありましたが、純正採用までされるとは、本当にビックリです。
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