智海寺の奥山のブログ一覧

ついこの間2017年になったというのに、もう2ヶ月経とうとしています。早いものです。
ということは、今の愛車であるワゴンRに乗り換えて3年が経とうとしています。
2008年式ですから9年目になろうというところです。早いものですね。

計算上、前のオーナーが車の製造年から6年で45000km走っていましたから、年に8000kmいかない位は走っていたようです。どうも車の劣化具合からすると、山のほうで冬の間をメインで使っていらしたような感じがします。
5MT、4WD、シートヒーターにミラーヒーターと、寒冷地仕様とも言える装備ですから、結構な雪国だろうと思います。
そしてそれをいいことに、自分も雪道練習をかねて出歩く始末…ちょっとは練習したほうがいいですからね…今のところ、スタックしたり制御不能になったりはしたことがありませんが、気をつけます。

そして今の自分ですが、今日で99000kmです。3年で54000kmですから、年に18000kmです。
ちなみに、燃費が大体18km/Lなので、3000Lのガソリンを食った計算になります。
そしてリッター115円として計算すると…34万5千円かかったことになります。

…

34万5千円ですよ。
さらに、自動車保険がかかっています。条件にもよりますが、若い人で引き継ぎなしだとしたら、月に1万円。3年で36万円です。
ついでに、車両価格が60万円。

3年で、130万5千円。
軽自動車ですから税金は気にしないことにして…、
年あたりで、43.5万円かかっていることになります。
高いですね。

首都圏の人は、このぶんが電車代や定期代、家賃や物価高になるのでしょうが、どうでしょうか。

個人的には、車は趣味であるドライブや車いじり・オーディオと、私生活を充足させてくれる存在です。でも電車は個人の空間ではなく、車ではできることが、電車ではできなかったりします。会社帰りに飲みに行って降り過ごすのは一度経験してみたいものですが、私生活が味気なくなってしまいそうな気がします。
おまけに、車がないと生活ができないレベルではありませんが、至極不便になります。仕事に行って、必要なものを買い出して一日が終わると言って過言ではありません。

計算上、小生は月に車に3万6千円かかっていました。
それならば、より楽しみにつながる今の車生活のほうが良いような気もするのですが、まあ人それぞれだと思います。
住んでみれば其処の生活に慣れていくだろうし、今の時代、何にコストをかけるかは人それぞれだと思います。コストをかけるべきでないという人もいるでしょうし、コストをかけることだけを考えている人もいるでしょう。

一つ言えるのは、こうして今の愛車に世話になっているけれども、多分この先も世話になるんだろうなということ、そして機械である以上、いつか終わりが来るということです。
個人的に疑問なんですが、よく「日本人は車を乗り潰さない」と言いますが、どこまで行くと乗り潰しになるのかがよくわかりません。完全に故障して修理不能になるまでなのか、どこか壊れたところなのか、何キロかまで行ったらなのか、「乗り潰す」事の定義がよくわかりません。
まあ語彙の意味がわかったところで何となる訳でもないですが、乗り換えや諸々のコストを考えたら、今の予想では換えずに乗り続けていくのが結局ベストだという事ははっきりとしています。その点、特に壊れた訳でもないのに乗り換えていく人が多いというのが、小生にとっては感覚が掴めません。
まあ、それが世の中の大勢なのでしょうけれども。

10万キロも超えればさすがに色々壊れてくると思いますが、オルタネーターのオーバーホールだとか色々と楽しみながら、これからも維持していければと思っています。