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ＪＲ西日本は京阪神と山陽・山陰方面を結ぶ新たな長距離列車を２０２０年の夏までに導入すると発表しました。車両はかつて新快速として運行していた１１７系電車を改造して使用。価格は１人２５万円からの瑞風に対し、数千円から２万円前後を想定していると言います。
京都～（山陽本線）～下関
京都～（山陽、伯備、山陰）～出雲市
DCじゃなく4Mc+2Tcの混成なので多分このルートかな、

『料金については大阪―出雲市駅間（約７千～約２万３千円）を例に挙げた。』 

コンセプトに「カジュアル」があるように価格もいままでのような高価なものでなく、リーズナブルなものを目指すとしてます。計画はかなり具体的な部分まで進んでいるようで上の引用にあるように最安運賃が7千円程度と具体的な想定価格まで出ています。また、運行は昼だけでなく、夜行列車としての運行を検討しているのも驚きです。

117系長距離列車編成イメージ図


1号車＆6号車はTc車、2号車～4号車はMc車でJR東海185系特急車両と同じモーターや台車、

6両編成中に「グリーン車・普通車・フリースペース・ノビノビ座席」を組み込んだ多様なものとなります。座席も「椅子・コンパートメント・ノビノビ座席・個室」と、多種多様になっています。このような編成は、急行「はまなす」を彷彿させます。

料金サンライズ出雲より安く？

サンライズ出雲
  ノビノビ座席: 9390円
  シングルデラックス: 22800円
  ソロ: 15550円

高速バス: 4600円～

普通列車乗り継ぎ: 6480円

117系長距離列車は「7000～23000円」程度を想定してるとの話ですが、寝台特急サンライズ出雲との比較である程度内訳が見えてきます。


最低料金の7000円は、普通運賃と指定席券520円を足した金額です。それに対し23000円はサンライズ出雲の一人用最上位グレードのシングルデラックスと同じ金額なので、グリーン車の個室の値段だと思われます。




彦爺はこの色にオレンジのラインが入り国鉄色の塗装になる事を願いたいな～( ^^) _U~~