先日の
江戸東京博物館での撮影。
江戸東京博物館は江戸と東京の歴史を資料や模型を使ってリアルに学べるところ。
江戸時代と言ってもそれほど昔のことでもない?ので資料の保存状態はよいものが多い。でもそんな貴重な資料群には目もくれずにミニチュアを撮りまくる。
今回の目的は表向きは篤姫にちなんだ特別展示を見に来たayumi♂母親の付き添いだけど、裏の目的はこの間買った新レンズ
シグマ 50mmF1.4 EX DG HSMを使うことだからね。
このレンズ、大手カメラ雑誌CAPAの2008年レンズ大賞に選ばれただけあって開放から非常にシャープに写る。同じ明るさ、画角のキャノンの純正レンズは開放にするとフレアがかったモヤッとする感じが顕著だったからね。ただ、あれは10年以上前の設計、こっちは最新の光学技術に基づいた新設計。クルマと同じで新しいものは高性能なのだ♪
味は別としてね。
いつもならキャノンの純正画像編集ソフトデジタルフォトプロフェッショナル(DPP)で自分好みに絵を作るんだけど、今回はあえて設定を全部ノーマルにしてみた。ちなみに好み的にはコテコテの色飽和、高コントラストかつシャープな感じ。
飽和しやすい赤の色もしっかり階調を残すね。まぁこれはレンズはあまり関係ないのかもしれないけど;
ピントに関しては数ミリ後ピンの様な気がする。これは目に合わせたんだけど手前に合ってるね。手ブレでのピンズレの可能性もあるけど。なんせF1.4のピント合わせなもんで。しかもこの暗い状況だし。あまり気になるようなら調整に出すかな。
2枚の写真で表現の幅を確認。
実はこの写真、両方とも絞り開放で撮ってる。上はミニチュアの屋敷を覗き込むようにして近づいて撮ったもの。下はやや離れて撮ったもの。全体的にはっきりさせたい場合、もちろん絞ることもありだけど動けるなら下がって被写体をひとかたまりにしてしまえばピントのズレ(ボケ味)は減少する。このシチュエーションでは絞るとシャッター速度が遅くなって手ブレするしね。ちなみに手ぶれ補正はついてないし。
残念だったのは下の写真で手前の人形の背中にピントを合わせてしまったこと。もう少しボケるのかなと思ったんだけど。これなら女性の人形に合わせれば良かったな。
そんなこんなで好感触を得たよ♪
フォトギャラリー
江戸東京博物館にて
Posted at 2009/02/06 10:26:44 | |
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