LFMM2017 FIAT 6C

わたしも大変に魅惑的な車両と思います。
ただ、水を差すようで恐縮ですが、このボディスタイルは1950年前後辺りのように思いました。

後部にハッチを備え、スタイルや各部の造作なども、”虫”というより高級車6C（＝六気筒）にふさわしい仕上がりと思いますが、灯火類や計器盤など使用部品が明らかに新しいうえ、前照灯周りなどデザイン処理が洗練され過ぎている（いい所取り的スタイル）ので、シャシー製造よりも後年（大戦後）にバルケッタとしてリボディされたものをレストアの際に大幅にリファイン、あるいは近年の審美眼に基づいて新製した素晴しいカスタムボディのように思いました。

La Festa Mille Miglia に、そのようなクルマが出場できるのかどうか定かではありませんので、この件に関してのコメントは控えさせて頂きます。ご了承願います。

こんばんは。

先の当方のコメント、お気を悪くさせてしまったなら恐縮です。
お気兼ねなく削除なさってください。
（削除すれば済む、というものではありませんが…）

当方の書き方が否定的な印象を与えてしまったかもしれませんが、
クラシックカー（に限らず）のリボディは否定されるものではなく、
初めに製造されたかたちこそが絶対、というものでもないと思います。

大戦をはさんで、オリジナルのミッレミリアには
古い車をリボディしたマシンも少なからず出走しており、
本車もその一台かもしれません。

近年のリボディであっても、時代考証に基づいたものは
クラシックカーイベントに出走可能なはずです。

本国の復刻ミッレミリアはこの点厳格かもしれませんが、
わが国のラフェスタ～　の場合は問題ないと思います。

例えば小林彰太郎さんも”切り詰めた”アルビスサルーンのシャシーを英国に送り、
二座オープンスポーツを80年代末頃作り上げられ、
当時の六甲モンテミリア等にも出走されていました。

本車もオリジナル ミッレミリアの時代（～1957）の車両としてみれば、
受け入れられるものと思います。
オリジナルシャシーを使用し、独自のボディを架装していれば、
贋作云々、といったこととも無縁です。

ただ、単に1939年製造と記すべきものか否か、
歴史的価値、というような意味合いでなく、
欧州の自動車文化を我が国に伝えるイベント、という部分において、
主催者側に配慮があって然るべきとは思いました。

このあたりまで書き添えたほうが良かったかもしれません。

あるいはこのスタイルが1939年当時のものだったとすれば、上記当方の全くの見当違いということになります。

大変失礼いたしました。

こんばんは。

当方も参加車輛の基準に関しては知識不足なため、下手なコメントができないのです。

一言だけ付け加えれば、ＬＦＭＭ2017の一番最初のブログにも書いた通り、このイベントは日本の皇室とイタリア大使館が関与する、格式高いイベントであるということです。

それ故に安易なことが書けないのです。
ご了解ください。

FIAT 6C Barchetta Collie

シャシーナンバーとエンジンナンバーのマッチング。
エンジンとシャシーさへ合っていれば、外装は二の次になります。

因みにFIVAのIDを取得するのは、けっこうチョロいよ。
大きな声じゃあ言えませんが、何台もレプリカにIDを発行しています、どの車かは言えませんが(笑)。

えっ、そうなんですか！
ボディーが二の次とは意外でした。

PS.この外装は合ってたと思いますが？。
私の頼りない記憶だと(／_;)/

フィアット6Cでググると、このスタイルが一番多いんですよね。故に正しいと思ってました。