2015年12月27日(日)~2016年1月3日(日)の九州ドライブ1日目について書いています。
今回はどういうルートで走ろうかな。
天気予報やグーグルマップを見て、初日は天気も悪そうだし今回は高速で一気に九州入りしようかなーと、いつも通りざっくり妄想する出発日仕事休憩時間。
珍しく帰宅後すぐに出発したのですが、すでにある疲労感にガンガン走るよ!っていう気持ちが打ち勝てず(^^;
こんな状況だと長距離の高速移動はまず無理。
高速利用で一気に九州入りのプランを諦め、最近はまっている大山より西側の中国山地でもまったり走りながら行くかと気持ちを切り替えます。
いつも通り国道9号で島根県は宍道に向けて走りますが、今夜は目が乾くし、瞼も重い。
出発早々仮眠を2回も取ったのは初めてかもしれません。
宍道に着く頃にはもう午前8時と絶不調。
これなら早朝出発でもよかったなとグダグダなスタートを反省。
国道54号に入った頃にやっと走るスイッチが入ってきます。
この日は冬型の気圧配置で日本海側の天気はあまりよくない予報だったと思います。
この辺りは前にも通ったなと思いながら、西へ向けて走るルートを考えます。
三瓶山辺りを進んで行こうかなと途中から県道40号を走って行きます。
途中に除雪された雪が道路脇にあり霙交じりの雨が降っていました。
三瓶山の南側に来ると青空が見えだし気分も良かったですね。
上写真のすぐ後ろにスノーシェッド?があるのですが、穴が多数あいています。
雪が吹き込んで溶け路面が凍結していたらかえって怖いなとちょっと心配してみたり。
そして、県道30号で三瓶山の西側へ。
あの山の窪んでいるところって山体が爆発してできたのかな?
ちょっと普通じゃない気がするなーと思いつつ、三瓶山の周遊道路を進もうとしますが、冬季通行止。
仕方がないので県道40号まで戻り、西へと進んで行きます。
うーん、また曇ってきたな。
この後、江津川に沿って下っていきます。
そして、県道40号から国道216号にスイッチしていくのですが、川底に岩盤が見え今まで走ってきた場所とは雰囲気が変わってきます。
トンネルでショートカットしている区間が多いので、旧道だろうと思われる道を進みます。
するとまたえらい渓谷の場所に出てきたなと。
断魚渓(だんぎょけい)という場所になるのですがこの辺りでは結構有名だったりするのかな?
さきほどまで走ったきた雰囲気とは明らかに違うのでびっくりします。
どう見ても一枚岩の上を川が流れています。
下りられる場所があったですが雨も降っていたので今回は諦めましたが、近い場所からこの川を体感してみたいですね。
紅葉時期もどうかなと思いましたが、見ての通り常緑樹が多いようなのでちょっと想像つきませんね。
晴れてる時にもう一度走りに来てみたいです。
そして、上流に走って行くと中国山地お決まりの?なるい地形の場所にまた出てきます。
おもしろいですね。
そして、邑南町(おおなんちょう)からちょっと寄り道もしながら県道7号、県道327号を進んで行きます。
この辺りもまた晴れた日にまた走ってみたいかな。
この後は県道5号を経由し、県道11号へと進んで行きます。
冬季通行と看板はありましたが、スノーボードを積んだラパン?が迷いなく進んでいくのでまぁ行けるんだろうとグイグイ上っていきます。
途中に通行止め用のコーンがありましたが端に寄せられ問題なく通過。
この先、峠頂上で広島と島根の県境看板を眺め下りに入っていきますが、すぐに緩やかな地形に。
中国山地走ってるなと思っていると、いきなり人工スキー場が出現。
しかも、滑ってる人が非常に多い。
ここは、ユートピアサイオトスキー場。
関西からどこかに滑りに行くとなれば、西であれば氷ノ山、東なら信州までかなと個人的に思っています。
中国山地にスキーやボードに行くというイメージが今まで全くなかったのも反応した理由かなと思います。
その後、国道186号に出て、すぐに県道307号 ⇒ 県道115号と走り、
木束峠、大型車通行不能・・・気になりますね。
看板ではきちんとした交差点を想像させますが、右折方向の寂しい感じ。
九州に近づいていかないとって話なので今回は大人しく左折。
そして、国道191号へ接続。
やはたハイランド191リゾートスキー場も人工スキー場がありましたね。
こちらはかなりの緩勾配でした。
県道307号から表匹見峡(おもてひきみきょう)を通過します。
表があるってことは裏もあるんだろうな。
気分的に直線のショートカットトンネルを利用しましたが旧道があるみたいなので今度はそちらに行ってみたいですね。
この後、国道488号と接続します。
地図を見ていてなんか激しそう、行ってみようかなーと思ったのですが、通行止めの看板が。残念。
諦め、そのまま北上し県道312号へ。
おーやはりこの橋の構造はこの辺りならではか?懐かしいなと思いながら、山の中を進んで行くと、
うーん、さっき走った渓谷とはまったく違う雰囲気だよなーと改めて。
写真の川沿いを走っているのが国道9号線。
標高の高い場所から中国山地内にある平地内の様子を見たことってあるようでないような。
たぶんないんだろうな。
中国山地の内陸の平地はどこもこんな風に見えるのかな?
この後、国道9号に出て津和野の市街地を通過し、県道13号、県道11号と萩市まで走ります。
途中にイノシシ肉販売の看板がありましたが夜間はきっと動物注意ですね。
萩市近郊まで来ると例の果実がたわわとなっていました。
ちょっと市街地内も走ろうかと思いましたがここは諦め、国道191号の無料高速を使い、県道268号を南下。
国道316号に出て、ガードレールを見ながら山口県内走ってるんだなーと、しみじみ。
うん?良く晴れてるようですね。
冬型の境目かな?
国道435号から県道34号、国道491号へ。
下関まで26㎞と案内標識に出ていますが、全く下関に近づいているなんて感じがしません。
ほんまか?って思い走ってます。
四方は山に囲まれ、わりと大きな平地で、ちょっと今までの中国山地内の雰囲気とはまた違うように感じます。
そして、県道34号からこの場面まで来て地図を確認すると、あっもうここまで来たのかと。
この辺りの国道2号の風景が頭に浮かんできます。
普段は国道191号か国道9号、国道2号を通ってトンネルか橋を経由し九州入りするので、やはり新規ルートはドキッとしますね。
これも今回一回きりのなのでもう使えないのが残念(^^;
今回は橋で行こうと、壇ノ浦PAでこの先の作戦会議を。
門司ICより北九州都市高速へ。
若戸大橋まで走り、その後は国道200号で南下。
途中からバイパスを走っていましたが信号も少なく、思ったより距離は進んだような。
日中はもっと車が多いのかもしれませんが。
この辺りは道の駅が少ないようでいつも車中泊場所に迷います。
大人しく高速のSAPAでいこうかと思いましたが、今回は国道201号沿いにある道の駅いとだで車中泊とするのでした。
(つづく)