石川ICからさらに南下を続けて、首里城に着いたのは12:30頃でした。 以前来た時にも駐車したレストハウス地下の駐車場にクルマを止め、徒歩でお城へ向かいます。 するとすぐに目の前に見慣れた門が・・・ そう、沖縄の定番中の定番「守礼の門」です。 お恥ずかしいことに、これの存在をすっかり忘れていました(^^;)
もちろん定番通りの構図で記念写真を1枚パチリとやって、さらに先に進みます。
長い急な階段があったりとば~ちゃんにはちょっとキツかったようですが、復元された首里城の建物、そしてその内部の展示物は、そんな苦労をして見に来た甲斐があった、そう思わせるだけの美しいモノでした。 ただひとつ、本殿が外装の朱の塗り替え工事中で、その半分に足場が架けられており、全体の偉容をクリアな状態で見られなかったのが残念でしたが。 この工事、2年前から続けられているそうで、まだ1年くらい続くのかなぁ?
首里城の見学を終えてレストハウスに戻り、ここで遅めの昼食にしましたが、このとき、今回の旅行でただ1回の沖縄料理?をいただきました。 前回来た時に「あまり美味しくない」との印象を持ってしまっていた沖縄料理でしたが、今回はけっこう美味しくいただけまして、今度機会があれば、そのときは別の料理にも挑戦してみようかな?などと思っています。
食事が済んでレストハウスを後にし、那覇市内の渋滞をノロノロ抜けて午後3時頃に、今夜の宿に到着しました。 昨夜の宿とは打って変わって那覇の市街地に位置するホテル、さすがに窓からの景色は見るべきものではありません。 それでも建物の造りとか設備など、昨夜のホテルよりかなり充実しています。
部屋に入ってひと休みしてから、私とカミさん、希実の3人で「国際通り」まで出掛けることにしました。 さすがにば~ちゃんはお疲れの様子だったので、部屋でお留守番です。
事前にネットで調べた情報で、国際通りには駐車場が少ないとのことだったので、ホテルから1kmくらいの「旭橋」までクルマで移動して、近くの時間貸しの駐車場に預け、そこから「ゆいレール」で3区先の「牧志」まで行きます。 沖縄で唯一の鉄道であるモノレール「ゆいレール」、開業当時は利用者が少ないとのニュースを聞いていましたが、今回乗ってみたところ、かなりの乗車率でした。 鉄道に慣れていない那覇の人々にもだんだん浸透してきているんでしょうね。
スムーズかつ軽快な走りを堪能し、「牧志」で下車して地上に降りると、そこは「国際通り」の入口です。 国際通りへ来た理由、それは土産物でもショッピングでもなく、(1)でお話しした通り、「逃走中・沖縄編」の舞台を見て回りたかったからでして(^^)、さっそく、まずは希望ヶ丘公園から。 そこにははんにゃの金田がハンターを振り切った階段がちゃんとありました(^^) また、ハンターボックスが置かれていた「桜坂劇場」やゲーム内のドラマで重要な役割を果たした博物館、さらにはちょっとした路地にまで
「あ、ここ見覚えがある!!」
と3人で大はしゃぎです(^^) しかし、あのTVを見てわざわざ現地を見に来る視聴者なんてウチくらいのもんだろうなぁ~(^^;)
ところで、先に「駐車場がない」とのお話をしましたが、実際に行ってみると、けっこうあちこちに時間貸しの駐車場があります。 それも満車の所は少なく、これならクルマで直接来ても良かったなぁ、と言った感じでした。
見るべき所は見た感じで、ついでにちょっとショッピングなどもして、そろそろ帰ろうか、と商店街のアーケードから出ようとしたら、
いつの間にか外は大雨(^^;) しばらく雨宿りをしていましたが一向に止みそうな気配がないので、安物の傘を買って半分濡れながらもなんとか駅まで辿り着きました。
ホテルに帰ってから夕食の相談です。 もうあんまり出歩きたくないなぁ、と言うのと、レストランやホテルの食事に飽きたなぁ、と言う思いから、すぐ近くのコンビニで何か買って来ることにし、全員で買い出しに出掛けました。
それぞれが思い思いの弁当やらおにぎりやらを買い込んで部屋に戻り、夕食タ~イム。
どうと言うことのないコンビニメニューが妙に美味しく思えた食事でした。
食事が済んだら次はお風呂、今夜も希実と一緒に大浴場です。 今日のホテルのお湯はちょっと熱めで入り難かったのですが、幸い露天風呂があったので、そちらにゆっくり浸かることができました。 ちなみにこのお風呂、那覇市内なのに温泉だそうです。
風呂から出て、ちょうどTVで放送されていた「逃走中・遊園地編」を見てから、2日間の疲れもあって全員すぐに寝てしまいました。
明日はもう帰途に付く日です。
(5)につづく
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2010/08/31 22:20:18