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カモネギのブログ一覧

2013年12月31日 イイね!

年越し

年越し年越し蕎麦は、東京白山の藪蔦で粗挽蒸籠大盛を頂きました。

今年は良い事も悪い事も盛り沢山で中身の詰まった一年でした。

そして多分今までの人生で一番クルマを楽しんだ年でした。みんカラを始めた事も大きな影響を生み、クルマを通じて新たな出会いも沢山ありました。

来年はこの藪蔦の粗挽蕎麦の様に、太く長く荒々しく前に進みたいと思います。

皆様、今年一年ありがとうございました。

そして来年もどうぞよろしくお願いします。
Posted at 2013/12/31 21:59:22 | コメント(3) | トラックバック(0)
2013年12月26日 イイね!

大御所御三家の来日とチケットの値段

11月にポール・マッカートニー来日。

そして新年2月にはローリング・ストーンズ、3月にはボブ・ディランが来日予定だそうです。

ポール・マッカートニーは大人気だったようです。私の周囲にも申し込んだのに抽選に外れたという人が少なからずいました。私自身は申し込まなかったのですが、申し込んだけれど仕事でどうしても行けなくなったとやんぢさんから運よく実費で譲ってもらうことが出来ました。

ローリング・ストーンズは友人が私の分も申し込んでくれました。抽選に当たり24日締め切りで振り込みました。すると昨日、携帯電話にauから“ローリングストーンズ来日auユーザー特別枠のご案内”なるメールが配信されてきました。24日時点で予約金を振り込まなかった人が多数出て、席が余っているのではないかと想像します。

ボブ・ディランは、本当は自分にとってこの大物御三家の中で最も大きな影響を受けたミュージシャンなので是非行きたいと思ったのですが、東京の初日が3月31日。私は転勤で4月1日の朝にはシンガポールに出勤しなければならないので、断念せざるを得ませんでした。

それにしてもすべてS席だとすると、ポールが16,000円、ストーンズが18,000、ディランが22,000円(スタンディングは13,000円)、ネット申し込みの手数料などを入れると6万円コースです。

この値段では、多感な若者にはそう簡単には無理です。露骨に中高年を狙ったビジネスですね。そしてこういうやり方が、若者の音楽人口を狭めて、ひいては音楽産業自体の首を自分で絞めているようにすら思えます。

ちなみに1978年のボブ・ディラン初来日は当時洋楽外タレのチケットとして最高価格と言われましたが、S席で3,800円でした。1990年のストーンズ初来日も当時最高価格と言われましたがS席10,000円(同年のポールは8,000円)でした。

当時国内盤LPは2500円。ディランほどではない外タレのライヴも2,500円くらいでした。国内アーティストは、例えば1980年の伝説のRCサクセション久保講堂ライヴが1,500円でした。ですからLPとライヴは同等価格。

対して現在CDは値崩れの一方、ライヴは高騰。

高校生の私の息子は、中古CDを数百円で大量に買えるので私が高校生のころより沢山の音楽ソフトを堪能していますが、ライヴは高くて行けない状況。

どちらがいいのでしょうか?
Posted at 2013/12/26 13:36:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2013年12月23日 イイね!

アルファロメオ166TIに乗る機会を頂きました

アルファロメオ166TIに乗る機会を頂きました昨日は貴重なクルマの運転を経験できました。

アルファロメオ166TI。

すっごく良かった!

オーナーには失礼ながら全然期待していなかったのですが、顔の筋肉が弛緩したままで収拾がつかなくなるくらい良かったです!

左ハンドル・マニュアルで操るアルファロメオの3.2リッターV6.そしてスタイリング。これがこのクルマの全てであり、他のものはどうでも良い!と思わされてしまう素晴らしさ。

アイドリングから高回転までV6エンジンの鼓動はまるで生き物のよう。これをマニュアルで自在にコントロールすることは、至上の喜びです。シャシーは正直言って粗いです。乗り心地も特筆することはなく、トルクステアは盛大。シフトアップ・ダウンの時だけでなく、スロットルのオン・オフでもステアリングに反動があります。でもそんなことは関係ありません!古典的な美学を貫いたインパネを前に、スウィートでセクシーなV6エンジンの鼓動を感じられれば、天国です。

思い出したのはかつてのランチア・テーマ832。V8とV6の違いはあれど、排気量は同じですし、832のほうがエンジンの存在感は更に大きかったですが、テイストはそっくりだと思いました。ちょっと上向き加減のステアリングホイールの角度まで似ていると思いました。

シトロエン以外のクルマに涎が垂れそうになったのはC5に乗り始めてから初めてのことでした。

(写真は同じモデルの借り物です)
Posted at 2013/12/23 18:11:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年12月20日 イイね!

新年シトロエンC5の会@尼崎のご案内

昨年のクリスマスに私にとり初めてのC5が納車になり、それ以後乗れば乗るほどC5に惚れ込み、更にはシトロエン全体、フランス車全般への興味が広がり続けています。そんな中、みんカラで言葉を交わさせていただくようになった「はぐるまや」さんの愛車C5HDi2.7への興味は高まるばかりで、いつかお目にかかりたいと思っていました。そこで正月休みにはぐるまやさんの住む大阪まで押しかけていいか不躾な申し出をしたところ、快諾頂きました!

下記日程+場所にて私ははぐるまやさんにお目にかかる予定です。私としてはめったに訪れることのない関西。せっかくですので、関西在住のC5オーナーの方、関西在住でなくともC5で参加してやろうと思っていただける方、C5オーナーではなくともお時間のあるシトロエンやフランス車のオーナーの方、お目にかかれると嬉しいです。

尚、オフ会などというたいそうなものではございません。ただ単にお目にかかり、クルマを見ながら雑談をし、興が乗ったらお互いのクルマを試しあう、というだけの趣向です。なんのプログラムもございませんが、どうぞよろしくお願いします。

日時: 2014年1月3日(金)午前10時~
場所: イオン尼崎 駐車場 (フレンチフレンチ尼崎会場と同じ)

以上

Posted at 2013/12/20 13:48:21 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ
2013年12月16日 イイね!

江戸っ子の美意識とC5

江戸っ子の美意識とC5シトロエンC5に乗り始めて間もなく1年。既に2万キロ超。

購入した当初は正直なところそこまで惚れて買ったわけでもありませんでしたが、今では乗れば乗るほど惚れ込んでいき、その惚れ込み曲線は未だに緩む気配はありません。

当初それほどでもなかったのは、他にも気になるクルマがいくつかあったからです。筆頭はBMW116。C5契約の前日までは116に心は決まっていました。次にエグザンティアV6。そして、実際には高嶺の花でしたが、シトロエンC6。C5のある意味“ドイツ車の影響を受けた普通のセダン”的なたたずまいに対して、C6の圧倒的な個性とシトロエン濃度の高さ。これを体験してしまうと、C5は物足りなくも感じていました。

ところが、実際にC5と1年を過ごしてみると、どんどんC5に嵌っていく。C5購入後にも、116にも、エグザンティアV6にも、C6にも乗る機会がありましたが、それらと比べても今の自分にはC5が一番肌に合うとの思い強まるばかりです。

一番の美点は、その走り=動的質感です。

ハイドラクティヴ3プラスに加え歴史上のFF車のサスペンションでもっとも先進的かつ贅沢とも言われるフロント・ダブルウィッシュボーン+リア・マルチリンクのサスペンション。それがもたらすスーパーハンドリングと極上の乗り心地の融合。そしてブレーキング時のスタビリティーの高さも特筆もの。

そしてBMW設計による時代の最先端を行く小排気量ターボエンジン。

更にとどめはセンターフィックスパッドのステアリングがもたらす、最上のステアリングフィール。センターフィックスパッドを目新しさを狙ったギミックかのように捉える記事や、エアバッグ展開の正確さを訴える販売店の説明ばかりが横行していますが、この機構の最大の美点は、重量物をステアリングホイールから分断することによる、最上のステアリングフィールにあります。この点を明確に強調したプロの評価、私はwebで1件確認した以外に見たことがありません。でもこれはドライヴァーにとって極めて重要かつ価値のある機構なのです。

と言うように、走る、曲がる、止まるの部分には、C5独自の先進技術とコストが惜しげもなく注ぎ込まれています。まさにシトロエンの真骨頂。掛けても良いですが、稀代の名車DSやCXの開発者も、実はC5のような走りのクルマを目指していたこと疑いありません。それをその時々の技術で到達できたのがDSでありCXだった。当時現代の技術があったら、彼らは間違いなくC5の走りを目指したはずです。

C5購入前にも後にも、私の憧れであるC6には何度も乗る機会がありましたが、私自身の好みとしては、走りの質感はすべての点でC6よりC5に軍配が上がります。

しかしこれらの極上のハードウェアは、乗る人にしかわかりません。

一方でそれを包むデザイン。初めて写真を見た時は、ドイツのセダンみたいだな、と感じました。しかし、いざオーナーとなって時間をかけて見れば見るほど、実は全然違う造形です。一見普通のセダンかのようにさらっと見せる全体のフォルムに、隠し絵のような隠れ造形がいくつも潜んでいます。特にリアセクションの面構成は、ドイツ車や日本車ではありえない複雑な面構成になっています。見るたびに新しい発見がある“深い”デザインです。

一見平凡に見える。しかし近づいてみると極めて上質かつ入念であることがわかる。中身は更に贅沢で技とお金がかかっている。

このようなC5の成り立ちは、江戸っ子である私の美意識に見事に嵌ってしまいました。江戸っ子の美学とはつまり、裏地に凝る、です。

表立っての自己主張はしない。でも中身は凝っていて上質。

C5はまさにこれです。

C6の圧倒的なスタイリングは今でも憧れであることに変わりありません。が、C6は誰にもわかりやすい圧倒的な個性。そしてその走りは快適性と直進安定性重視で、ハンドリングは特に鋭いわけではありません。サスペンションは基本的にC5と同じ成り立ちをよりソフトに仕立てたもの。エンジンは古典的なV6でステアリングホイールもセンターフィックスではなく普通の3スポークです。この部分の独自性や先進性はC5が圧勝です。つまりC6は表立って明確な主張をしていて、中身はサスペンション以外は意外と古典的で普通、なのです。

C6は見る人すべてに分かり易い。C5は見るだけの人には凡庸に見えるけれど、持つ者乗る者には、C6以上に独自で濃厚、という重層性がある。

C5は江戸っ子の美意識に見事に嵌ります。
Posted at 2013/12/16 15:16:39 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

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「5年のシンガポール生活を終え、4月から名古屋生活を始めて半年、5年間東京に保存し遠距離離恋愛だったC5との生活を満喫しております。」
何シテル?   10/16 19:30
2012年のクリスマス・イヴに白いシトロエンC5が納車になりました。初めてのシトロエン、初めてのフランス車です。これまでは一台のイギリス車(ディズカバリー)を除...
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