新しいアルミホイールをコーティングしてみる

今まで社外品の新品ホイールなんて
履いた事ないので…


いつまでも長く履こうと思い、
ホイールにしっかりとコーティングして
綺麗に維持してみます(*´ω｀*)

今回はお題はoettingerのRX
「マットブラック・レッドライン」

黒色ベースのアルミホイールに
リムは赤色でございます。



高級手袋はめて、慎重に箱から
取り出します((((；ﾟДﾟ))))

箱から取り出したホイールは
1本展示品があったので、
手垢等が付着しておりました。

その他、新品とは言っても
謎の油分や汚れ等が付着
しているので、汚れを除去しつつ
脱脂剤を使用して丁寧に脱脂
していきます。


脱脂剤を選ぶ際、注意したいのは
ホイールによっては、例えば
中古の再塗装品であったり
ホイール自体が弱っている場合等
最初から強い脱脂剤は危険です。


画像で言えば、

脱脂シャンプー
↓
水溶性脱脂剤
↓
シリコンオフ

の順番に強くなっていくので
一番ベストな物をチョイスして
みてください。

今回はマットな黒色ホイールなので
なるべくムラや膜圧が有りすぎて
テカテカ過ぎる艶も避けたかったので…


なるべく簡単に施工できて、
且つ失敗が少ないガラス硬化系の
ホイールコート剤使ってみる
事にしました(´∀｀*)





折角なので…

黒色のホイールであれば、
コート剤の施工・未施工部分の
見た目の違いも目視しやすいかと
思いますので実験してみたい
と思います。

コーティング剤を小さくカットした
マイクロファイバークロスに付けて
ホイールに塗り込んでいく訳ですが、

画像右上の様にスポークの真ん中に
マスキングを貼って左右の差を比較
してみます。


よく
「どれ位の液量使用すればいいですか?」
(；・∀・)

と質問をいただく事が多いのですが、
塗り込む際、湿り気がちゃんとあるのが
わかる量で大丈夫です。




左側だけ塗り込んでから
乾いたクロスで拭き上げてあげると…

見事な国境完成!!
ヽ(; ﾟдﾟ)ﾉ


実際には更に仕上げ拭きをする事で
もう少し艶は薄まりますが、
きちんと脱脂してからコート剤を
施工する事で確実にホイールに
コート剤が層を作ってホイール自体と
密着します。

ホイールの表面・裏面
含めて丁寧に塗り込んでから
優しく拭き上げていきます。

センターキャップも同様に
仕上げていきます。


このコート剤はとてもサラサラ
しているのでとても施工し易く、
塗り込みや拭き上げ時にも
ほぼ粘度を感じません。

結果的に無駄に擦る必要が
無いのでボディのコーティング剤
同様、塗り込み傷や拭き上げ傷を
低減させる事が可能です。

仕上がったホイールは
より重厚に輝きます☆



強烈すぎない艶とコート剤の層が
できたおかげで…

洗車時のダストや汚れの除去も
とても楽になり、ホイールも
素の状態と比較しても保護される
かと思います。


そのままでもいいのですが、
この硬化系のコート層を守る為、
手軽に施工できる防汚性の高い
オーバーコート剤を定期的に使用
するのがいいかと思います。

コーティングに慣れている方は
BLACKのホイールであれば
樹脂系の深い艶のコーティング剤も
面白いかと思いました(´∀｀*)



今回は新品だったので
他の作業は行いませんでしたが、
既に今履いているホイールや
中古品のホイールの場合は


『初心者でも簡単なホイールコーティング剤を施工してみる』
http://minkara.carview.co.jp/userid/1730386/car/2097366/3836905/note.aspx

等を参考にしていただけたら幸いです。