スバル(純正) SRSサイドエアバッグ＋SRSカーテンエアバッグ  

▼メーカーオプションの「SRSサイドエアバッグ」と、前後席の乗員の頭部を保護するための「SRSカーテンエアバッグ」を装着しています。幸いにも未動作ですので、使用感はご報告できませんが…（笑）。

▼現行フォレスターの場合、運転席と助手席の前方で膨らむ(?)「デュアルSRSエアバッグ」は全車に標準装備されていますが、側面衝突時に胸部＋腰部を保護する「SRSサイドエアバッグ」と、前後席の乗員の頭部を保護するための「SRSカーテンエアバッグ」は、2.0i-L以上のグレードに両方セットでオプション設定となっています。

▼…と書くと、手軽にチョイスできるように思えますが、実はいろいろ制約があり、2.0i-S EyeSightの場合、本皮シートやパワーリヤゲートとセットにした「プレミアムセレクション」でないと選べません。それ以外のグレードもメーカーオプションの「組み合わせ」が限られているため、例えばXTで“本皮シートは選びたくないが、サイドエアバッグは欲しい”と考えたりすると、なぜかサンルーフや純正ナビといったオプション品まで選べなくなってしまい、非常に悩まされます。

▼本来、サイドエアバッグやカーテンエアバッグのように、搭乗者の安全に直接関わる装備は、グレードの格差をつけずに「標準装備」すべきもの。それができないなら、他にどんなメーカーオプションを選択するかに関係なく、単独で選べるようにしておく必要があると思います。そういう意味でフォレスターのメーカーオプションの組み合わせには不満を感じています。（←スバルの他車種、あるいは他社の車両も、似たような傾向があるのは承知していますが…）

▼実は以前、ある国道の大きな交差点を歩いていたら、目の前に乗用車が突っ込んできて、交差点横の電柱に激突したことがあります。
車は大破したのですが、乗員はエアバッグとサイドエアバッグやカーテンエアバッグで保護されていたため、たいした怪我も負わずに助け出されました。その一部始終を目前で見ていた（＝突然のことで立ちすくんでいた）ので、“車にはサイドエアバッグやカーテンエアバッグが必要だ”と痛感しています。
これからフォレスターをお買いになる方、オプションの組み合わせには悩まれるかもしれませんが、万一のため、ぜひ装着をおすすめします。

関連情報URL：http://www.subaru.jp/forester/forester/safety/acpa.html