今回の戦車プラモデルは以前も作ったタミヤの「ルノーB1 bis」。
ただし前と違ってモーターライズ仕様で実際に前進走行可能のキット。
今回もカモさんチーム仕様で製作したが、前に出来なかった改造も資料がある今なら出来る。
モーターライズ化されてギアボックスがある事が違うだけで基本は以前組んだディスプレイキットと同じ物なので、以前もやった改造については割愛。
そっちについては以前の日記「B1って、カモっぽくないですか?」で。
資料を見て判断できた今回追加の改造点は
・車体右のハッチの上部カバー除去
・75ミリ砲の先端を別パーツ化
・転輪を一列に。
・アンテナカバー除去
さらに今回はタイミング良くカモさんチームのフィギュアも発売したので
・砲塔ハッチの再現
も追加。
以前はアニメと観比べながら作ってたので見落として気づかなかった車体右ハッチ上のパーツB17。
別パーツなので一旦接着し、ニッパーで切り取ってヤスリで整形、B10は使用しない。
あとは車体右横で削り落とす予定のリベットをこちらに移植しておいた。
次に75ミリ砲の別パーツ化だが、普通に組んだパーツの砲先端を5ミリ程切り取り穴を開けて3ミリプラ棒を差し、余りパーツのA8がちょうど良さそうなサイズなので半分にカットしてから差し込み、塗装後に接着した。
転輪はそのまま組むと前後1対ずつが宙に浮いた状態になるので、軸を入れるA1パーツの前後の端をゆっくりと曲げて一直線にして、接着面との隙間はプラ板の積層を使って埋めた。
これでOK。
あとは以前同様プラ板でカバーを作って外側を覆う。もちろんカバーの形状は劇中同様に。
砲塔ハッチはキットのままだと外側を上にしてスライドし開くような感じで固定されるが、劇中車では内側を上にして開いているようなので
タイミング良く届いた資料本第2弾「アハトゥンクガールズ&パンツァー2」に載ってたハッチ開状態をプラ板とパーツC3を組み合わせて簡易再現、さすがに可動で開閉は複雑すぎて無理なようだ。
内部のギアボックス。
元々はディスプレイキットなのに後付けで組み込んだようなのでかなり無理矢理。
おかげで車体後部にはテンション調整用に穴が開けられてるし。
電池交換はかなり面倒そうだな…。
あと説明書指定では配線はゴムキャップで端子金具と一緒に挟んで固定するようになってるけどちゃんとハンダ付けをしよう。
履帯はディスプレイキット版よりも接続ピンが長くなり、素材も変わっているようなので走行中に外れないように変更されていた。
サフを吹くと塗膜で動きが悪くなりそうなので今回はそのまま履帯の色を薄く吹いたのみ。
そして今回は転輪を一列に加工して直線距離が伸びているため説明書の指定より履板を1コマ多くし、履帯の張り調整の幅も広く加工して対応している。
以前のディスプレイキット版と比較。
今回はカーキ色メインに調色したから全く別の色になってる。
大洗女子校章の左右に張りを調整するための穴が開いている。ここに六角レンチを差し込み回して張り調整をするようになっているのでカバーするのは難しいか。
カモさんチーム搭乗。
やっぱり「ガールズ&パンツァー」だけに「ガールズ」があると全然良くなる。
今回のB1bisは走らせて遊ぶのがメインなのでトイズタウンに飾るつもりはないため、カモさんチームフィギュアだけをディスプレイキット版のほうに乗せてトイズタウンに置いておこうと思う。
ブログ一覧 |
ガールズ&パンツァー | 趣味
Posted at
2016/06/17 12:20:50