ツイーター交換

オーディオそのもには拘りがあるものの、カーオーディオとなると、まぁ、そこそこの音で聴ければいいかなって感じで「156」「GT」ともに純正のBOSEのままで特に弄ってはおりませんでした。
しかし、「159」はそのままではちょっといただけません。とはいえ、拘り出したらキリがないし、なによりカーオーディアは決してコスパがいいとは言えません。
ってことで、手軽で改善効果の大きそうなツイーター交換をすることといたしました。

純正ツイーター インピーダンスは4Ω

ツイーターの交換にあたっては、いかにも後付け感は出したくありませんので、サイズは純正以下で元の位置に収まるものが条件となります。

コンデンサは4.7μF

ってことは、クロスオーバーは8,450Hzあたりでしょうか。高音域の弱さに加えて中音域との繋がりがいまいちなのはこの辺りのせいかもしれません。

純正のサイズ以下となるとなかなか良い選択肢がなく、色々探してこちらをチョイス。

Dayton Audio ND16FA-6 16mm
16mm ネオジウム ドームTW 6Ω

Amazonで1ペア税込み2,549円とかなりお手頃価格ですが、評価はそこそこ高いようです。

純正との比較がこちら

周波数レンジ：3,500-27,000Hz、Fs：2,283Hz、サイズも小さいためクロスは低くても4,500Hzくらいがいいところでしょうか。
それでも純正よりはだいぶ繋がりが改善されるものと思われます。

で、取付ですが、車両側のケーブルに余裕がありません。
こちらをぶった切ってギボシ端子で接続　が普通なのでしょうが、加工する余長がほとんどありません．．．

と言うことで、こうしてみました♪

ハイパスにはコンパクトなフィルムコンデンサ「ANTZEN AUDIO」　の　MKT Cap　5.6μF をチョイス
これだとクロスは4,730Hzくらいです。

純正のツイーターからコネクタ部分を切り出し、新しいツイーターにコンデンサと共に両面テープで固定してはんだ付け

うまく収まりました。

中音域からの繋がりもよくなり、高音域もだいぶ改善されました。

コスト対効果はかなりのものです。