今回はヌメ革でブーツ作り　その②

前回の続き

すくい縫いでアッパーろウエルトと中底を

まとめて行きます。

結構これが面倒。













ウエルトとゴム底を縫い付けて行きます。

これでウエルトとアッパー（中底より上のパーツ全て）と中底が

一体になりました。

接着剤でもくっついていますが、

ぬい糸でまとめていますので、より頑丈、、、、なはずです。




あとはヒールやソール（本革底）を接着剤で張りつけていきます。




ヒールは釘で中底側から固定しています。

ソールも革です。


下側から見るとアッパーを切り出す際にマーキングした

黒ボールペン跡が丸見えなのが残念です。




アッパーのベロ部分が細く気に入らないので作り変えします。

細いと靴紐を締めたときの感触が良くありませんでした。






アッパーのベロをもっと大きくしました。

靴ヒモを硬く締めた時の履き心地が良くなりました。

とりあえず右足だけ完成。









このあと左足も作成し完成。



靴紐を新しいのものにしてみました。

とりあえず白しか手にはいらなかった。

まっ白では汚れが目立ちそうなのでいつか変えます。







前傾姿勢なバイクに乗ることを考え、

前傾気味の足首になるようにしてみました。








ソールに滑り止めゴムを張ってみました。

ソールとヒールとウエルトには蝋を溶かして染み込ませます。

少しこげ茶色を付けたかったのと防水を期待してです。






今回のワークブーツで、３足目の靴製作になりました。

素人の私には左右同じ大きさ、形にするのが難しいのですが、

まあまあ近づけられました。