キャンプ用テーブルを作る

梅雨が明けたらキャンプシーズンのピークに突入します。
息子もそこそこ大きくなり、危ない物が理解出来るようになってきたので、ロースタイル化を検討することにしました。

まずはテーブルなんですが、デザインが良い物だと数万円もします。

安いメーカーで揃えるとテントやタープを変えた時に買い換えたくなると言う負の出費ループが発生します。

徐々に良い物にシフトする算段なのでとても重要www

と言うことで思い切って使いやすいものを作る事にしました。

良い物を作るため市販品をリサーチして見た所、某社のテーブルがなかなか良いなぁと思いました。



値段は4万ぐらい....高い

サイズがちょっと小さいかな？


でも専用テーブルのヒントをいただきました。

とりあえず嫁に座らせてイメージを刷り込ませますwww


「天井広く感じない？」
「子供も小さい椅子で食べれるから楽だよ。」

etc....


イメージ戦略は....



大事です!!


合意をもらえたので製作にはいります。
必要なスペックは以下の通りです。

1.軽量でコンパクトに収納できる
2.組み立てが簡単
3.最低限の工具で作れる
4.1万円以下でできる事
5.修理が簡単にできる
6.見た目が良い
7.耐荷重が50Kg以上

かなり無茶な注文です(^^;
ホームセンターに通い部品構成と構造を決めなんとか設計段階に来ました。



スマートフォンのメモ機能でざっくり図面設計してみます。

コストを抑えるため材料はパイン集成材でアルミパイプと組み合わせて作ります。



パイプの径は強度計算ができるサイトを全面的に信頼、たわみが数mmに収まるようにしました。

ドリルで穴開けしてフレームを差し込み式で合体、これに天板を載せる事にしました。



脚を差し込んでグリルを置いてみます。




我が家で使っているグリルはweber製なので当然ビルドインを想定されておりませんが構造を工夫する事で使えるようにしてみました。
耐荷重とこの構造は半分グリルの為にあると言っても過言ではありません。載せてみたところフレームのたわみも無さそうです。

このままではテーブルとして使えないので大事な天板を作ります。

板は同じくパイン集成材の板、ホームセンターで直線カットして切り出してもらいました。そのまま乗っけてみました。



グリルを使うときはこんな感じです。



板を載せても荷重的には問題なさそうです(^^;

分解するとこのぐらいになります。



長さも重さも車への積載を考慮して合格点ではないでしょうか？
天板がそのままだと格好悪いので面取りしてみました。



面取りカンナがあれば良いのですが、素人なのでホビーカンナで雑に削ります。



なんかそれっぽい！

残りは塗装ですが、ヤスリがけした後にウレタンクリアを塗っていきます。

このクリアが曲者で塗れども塗れどもツルツルにならない....



こんなもんで勘弁してくださいm(_ _)m