灰道三(はい！どうぞ)のブログ一覧

つい先日導入したDSD再生アプリHibikiですがWi-Fi越しに音楽ファイルを取得できる事が判明したのでカーオーディオ環境用で利用できるNASがないか探しておりました。

出来ればコンパクトでバッテリーとか内蔵しているのが理想なのですが、結果たどり着いたのはこちら！！

上海問屋 DN-84749


お値段は2500円ぐらいでNASを買うよりも全然安いです。

とっても小さい無線LANルーターで、LANポートもWAN用とLAN用の2つが着いているので、出張などの際にホテルで無線LANと有線LANを使い分けれて便利です。
電源はスマホとかで使っているUSBケーブルなので、車で使う場合モバイルバッテリーも使えるしスマホの充電器も使えるので困りませんね(^^)

でここからがポイントです。


側面にUSBの端子が見えます。( ´ ▽ ` )
実はここに繋いだストレージをNASに変換してくれるのです。

買う前に調べきれていなかったのですが、説明書によると対応フォーマットはFATまたはFAT32との事です。

最初フォーマットが違うディスクを繋いでいて、小一時間無駄な時間を過ごしました・・・＿|￣|○

NASの通信機能はFTPが使えれば充分かなあと思っていましたが設定画面を開いてみると・・・・




なんとぉぉぉぉ！！


FTPだけじゃなくSMBもDLNAも対応してます。Σ（・□・；）


すげ〜



これならホームオーディオの機器も繋げれますね。(^^)
おそらく最も格安なDLNA対応NASの構築方法ですわ・・・


肝心の使い心地ですが、SMBで使ってみたところDSDは容量が大きいのでそれなりに転送に時間がかかりますが、緊急時にアルバム1、2枚転送するのに使うなら充分かな？という感じです。


最近、お会いする方々に難しすぎて未知と言われます(/ _ ; )
こんな事ばかり書いてるからですねwww

iPhone向けカメラコネクションアダプタ(以下CCA)を使ってnano iDSDに接続しているのですが、Lightningケーブルってどちら向きでも挿せて万能というイメージだったのですが、どうやら実際のケーブルアサインは極性が存在するようです。
内部のチップで方向を認識して入れ替えしたりするようです。

で、実際に差し替えて聴いてみました。

こっち向きだとボーカルがクリアで高域はやや強め、ボーカルは奥行きがでる、反対向きだと高域、ボーカル共には柔らかい感じでボーカル域が前に出てくる感じに聴こえます。(^^;;

フラシーボか？でもソースによっては確実に違うとわかる部分が見受けられるんだが・・・(　ﾟдﾟ)

多分前者の方がデータ伝送的には正解なんだろうけど反対バージョンも嫌いじゃ無いなあ、音のイイCCAがあったら絶対買っちゃいそう・・・

先日のiOS向けDSD再生アプリですが、
ダウンロードファイルも取り込み可能のようでNASからデータを取得できるのでは？と思い、家に転がってる使ってないNASで試してみました。

転がってたのはHD-HG120LANというだいぶ前の製品。


容量は120GB
少ないけどiPhoneの容量よりは多い・・・(^^;;

で、普通にセットアップしましたが流石に認証方式が古いようでMACにもWindows7にも繋げない・・・＿|￣|○

で、FTPの機能を開けて繋いでみました。

iOSではGoodreaderを使います。
結果普通に見れてHibikiで再生出来ました！



今後の拡張計画にNASを入れようかな(^^)

ふとnano iDSDの記事を振り返ってみると、リリース時はONKYO HF-Playerは未だなく記事には、「iOS端末利用時は、A2cApps製アプリHibiki(450円)を使ってDSDをDXD(384kHz)に変換後、nano iDSDにそのまま入力可能。現在開発が進められているというDSDネイティブ版Hibikiにも対応」との記載がありました。
気になって早速確認してみると・・・ありました!(^^)




しかもこの子DSDネイティブ版というやつのようでDSDのファイルしか扱えません！！って言う硬派っぷり！↓↓↓↓↓





「うちはラーメン専門店なんで餃子とかありませんから！！」って言ってる店主のようです(^^;;



早速家で試してみました！
試聴したのはヘンデルのメサイア(救世主)



DSDネイティブ再生です。



Σ（・□・；）



一聴した結果・・・・


「HF-Playerがゴミのようだ！！」






速攻にHF-PlayerからファイルをHibikiに移行しましたよ(；´Д`A

いや、ホント全然違うんですって！！

いやまさしくメサイア(救世主)的なアプリです。
今までHF-Playerを使っててDAC変えようかとすら思った部分が見事にクリアになってます。
クラシックを再生すると顕著で、楽器の位置や大きさが断然正しく再現されている事がわかります。

で、気になるDSDの波形をDXD(384KHz)という超高解像度のPCMに変換して再生できる機能を試してみました。




総括するとこの音は未知の音です！！



PCMのキレを持ちながら滑らかさと静寂感が半端ナイんです・・・( ；´Д｀)
DSDネイティブもイイけどこちらも素敵！！

Hibikiはnano iDSDの為に作られたんじゃ無いかと思うアプリです。

ベタホメですが弱点もあります。
まずギャップレス再生が出来なそう・・・できるならやり方教えて・・・＿|￣|○
そして再生時、よく聞かないとわからないレベルの若干ノイズがのる時がある。
etc

最後に注目すべき点を上げるとすると、このアプリ、safariでダウンロードしたファイルも格納出来てしまうのです！
何を指すか分かりますよね(^^;;

そう！NASにWiFiで接続すればDSDファイルをダウンロードできるかもしれないのです！！
容量制限のあるiPhoneでも再生するファイルだけをHDDからダウンロードして聴けばいいのです。

完