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2017年10月09日

IAAフランクフルトショウ2017レポート メルセデスベンツVol.4

 IAAフランクフルトショウ2017レポート メルセデスベンツVol.4 再びフランクフルトショウ2017レポート、今夜で最後のメルセデスベンツブースです。
電動化まっしぐらではありますが、メルセデスベンツとしては初参入となるピックアップトラックの市販モデルがやっとこさ登場してきました。噂のXクラスです。
では今夜で最後のメルセデスベンツのブースをどうぞ!

Xクラス









3月のジュネーブショウまではコンセプトカーだったXクラスは、7月に南アフリカのケープタウンで市販車が発表された。これがなんとメルセデス初のピックアップトラックである。ルノー・日産アライアンスとの間で業務提携された中で、日産が主体となって開発されたコンポーネンツを利用し共同開発のカタチで作られたクルマである。日産のNP300ナバラとフレームと主要コンポーネンツを共有している。
ピックアップトラックのハイライトとなる荷台やテールゲートのデザインは、日産NP300ナバラから流用したことが判るデザインだが、フロントセクションはメルセデス独自のデザインであり、前から見るだけでは日産NP300ナバラのコンポーネンツを利用したとは思えないデザインになっている。
現在は4ドアのダブルキャブ仕様のみが用意され、ボディサイズは全長5340mm、全幅1920mm、全高1819mm、ホイールベース3150mm、荷台は1,587mm、幅1,560mm、474mmとなっている。
搭載されているエンジンは、ここに展示されていたX250d 4マチックでは、4気筒2.3リッターのディーゼルターボで、出力190ps、トルク450Nmを搭載。来年にはV6 3.0リッターのディーゼルターボの搭載が予定されている。




ホワイトのボディカラーのX250d 4マチックも展示され、荷台にキャビンを載せた仕様も用意されている。この仕様は同じく共同開発されたルノーアラスカンにも用意されていた。














インテリアは、日本的なレイアウトこそ日産NP300ナバラだが、メーターは完全にオリジナル、ライトのデザインもNP300ナバラのレバー式からダイアル式に、ダッシュボードセンター上部に配置されるモニターもメルセデスコネクト用のものが用意され、それに合わせてセンターコンソールに配置されるダイアルもメルセデスオリジナルになっている。

同じルノー日産アライアンスとメルセデスベンツとの共同開発で、インフィニティQ30&QX30が、メルセデスベンツのGLAをベースに開発されインフィニティ独自のデザインで開発はされていたものの、基本的なレイアウトやコンポーネンツはベンツそのものであった。それに比べるとこのXクラスはインフィニティよりもかなりベンツ独自のデザインで設計されているように思える。同じピックアップトラックでも販売する客層が違うので、ここまでオリジナルで付加価値をつけて開発し、販売できるのでしょうね。

その他、メルセデスベンツのブースで気になったところをピックアップ!



今回のブースレイアウトは、1Fから3Fでそれぞれステージを設け、その間を車両専用の昇降装置を設けて移動させていました。1Fで展示してあったプロジェクトONEを3Fのシアター形式のステージでプレゼンテーションすることができます。






往年のコンセプトカーC111/2がなぜか展示されていました。プロジェクトONEに連動した展示でしょうか?元々ローターリーエンジンを搭載したコンセプトカーC111のシリーズの1台であり、メルセデスベンツミュージアムにも展示されていました。




ルフトハンザ航空とのコラボレーション展示。ドイツでは、ルフトハンザのプライベートジェットのキャビンデザインをベンツのデザイン部門が手掛けたりしているので、このような展示がされているようです。素っ気なくて、気の利かないルフトハンザのジャンボ機もベンツがデザインしてくれれば、少しは快適かも・・・






CLA AMGを利用したカーシェアリングのCAR2GOの展示。ドイツでもカーシェアリングが盛んで、このような展示が多かったですね。フロントガラスの下に設置されたディスプレイは、カーシェアリング用の装置のようです。

以上、フランクフルトショウ2017のメルセデスベンツブースでした。
やはりクルマを発明してきたメーカーの展示は荘厳でありながら、常に最先端で加速しています。
とにかく電動化とデジタル化が著しいドイツメーカーの最右翼を見せつけていました。
でも昨年から立ち上げたEQブランドが、EVだけでなく、既存車におけるプラグインハイブリッドや燃料電池車にも採用され、そのブランドデザインがいまいち不明瞭にも思えてきました。
さてこれからの展開はどうなるのか?それと最近、AクラスやGLAの普及で販売的に好調に思える日本でも、最近リセールバリューの点であまりいい話を聞かないので、今後どうするのか?気にはなりますね。
ブログ一覧 | フランクフルトショウ2017 | 日記
Posted at 2017/10/09 21:02:24

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