STI フレキシブルタワーバー  

フレキシブルドロースティフナーの導入から2週間、やっとこさ取り付けられました。なので、単品での評価です。

過去乗っていたインプレッサ(GDAとGH8)にも取り付けていました。その当時はこのパーツの威力にははっきり言って驚きました。某社製のリジットなタワーバーに比べてボディの軋みが全くなく、ピーキーさもなく、どっしりと路面を掴む感覚がハンドルから伝わったからです。
今回、VABに取り付けた際の効果は、以前ほど体感することは残念ながらできませんでした。これはVABになってストラットタワー周りの剛性が以前の車種に比べて十分に上がっているためでしょう。取付写真を見ても分かる通り、バルクヘッドの下に潜り込むような形になっていて、｢この補強、必要？｣と感じてしまいます。
GDまでは純正でタワーバーついてましたが、これはボディの形状的に必要だからついていたんでしょうが、VAに進化してタワーバーが必要にならないボディ形状になったのでしょうね。

だからと言って、単なる重量物なのかと言うと、そうでもなさそうです。

高速に乗ってると、その恩恵を感じることができます。ゆるいカーブを曲がりながら、レーンチェンジをしようと更に切り増した時に、レスポンスが上がっていることに気が付きました。スピードレンジが上がるほど、このパーツの効果が現れるようです。

結論としては、このパーツの効果を体感できるシーンは少ないものの、ハイスピードレンジでのステアリングレスポンスのダルさ解消には役立つパーツだと思います！

もう一度、外してレビューしてみようかな、、、