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エル@NDのブログ一覧

2015年11月08日 イイね!

プレミアムやらおもてなしやらタッチポイントやら

プレミアムやらおもてなしやらタッチポイントやらアットホームなコペンローカルベースを後にして、その日の晩は予てから目論見であった場所へ向かいました。








世界初の「六つ星」ホテルとして一躍有名になったマンダリンオリエンタル東京。
もちろんこんな高級ホテルに泊まれるほどの甲斐性はありませんので一見さんでも入れるという37Fにあるマンダリンバーへ。

田舎もんの普段着でそもそも入店すら拒否られるんじゃないかとビクビクしながらエレベーターを登ると、フロアに立った瞬間ハイセンスな空気が漂います。伝統、格式というよりもモダンでミニマルな雰囲気。ビクビクしながら店内へ向かうとスタッフの方が気さくに席へ案内。この瞬間に一気に緊張がほぐれました。こちらの身なりを一瞬で判断してそのような気遣いをしていただけたのだと感じました。最低でも1杯2000円~というメニューを眺めながら一杯目はマンハッタンを。周りが気になってキョロキョロせざるを得ないんですけど出てきたマンハッタンがおいしいこと。
しばらくするとすぐ側でジャズの生演奏が始まりました。普通だったら近距離すぎて会話したり、飲んだりどころの音量ではないはずなのにどこか優しい。よーく見てみるとトランペットの先端に何か着いています。後で調べると「ミュート」と呼ばれる装置で音量を絶妙にコントロールされている模様。いちいち配慮があるわけです。

しばらく時間が経ってくるとその場にも馴染んでくるものです。冷静に見渡すと外国人宿泊客が半分くらいなんですけど、OL二人組がさらっといたり、スマホぽちぽちやってるリーマンが一人で飲んでたりと多彩。間違いないのはどの方もこの空間をそれぞれの楽しみ方で過ごされている。もちろん近所の居酒屋じゃありませんからそれなりの対価やある程度の身なりはあってしかるべきですが、「おもてなし」がこれでもか!というほど徹底されており、それを自然体で提供されるので嫌味が全くありません。1フロアにしか過ぎないバーですらこれを味わえることに驚きを隠せないと共に、また機会があったらぜひ訪れたいと思える空間でした。



そして最終日。新幹線に乗る前にバタバタと六本木にあるメルセデスベンツコネクションへ。




先日のコペンローカルベースと同様、カフェ/レストランをメインとしながら車両やグッズが飾ってあるという、言葉だけ聞くと似た業態。ちょうどお昼の時間だったこともあり、奮発して「AMGコース」に。実車は買えませんからw








いやはや、こちらの料理も本格的でびっくり。ダイハツと共通してるのはカフェやレストラン単独の質が非常に高くて、これだけでもビジネスが成立するだろうなと思わせるところ。付随して各社の情報がさり気なく目に入ってくる。


















スタッフの方にお話を伺うと、利用される方は車好きというより普通のビジネスマンやOLが圧倒的に多いそう。




これらの店舗は何が目的なんでしょう?
素人考えですが、首都圏(特に23区内)って若者が~とかいうレベルじゃなくて生活するにあたって全くクルマが必要じゃないし、実際持たず(持てず)に生活している。するとディーラーへ訪れることもないでしょう。CM打ったって今時の人は新聞やTV見ません。ネット広告はAdblock。ggrks?スマホ世代はggらないそうです。確かにフリックで文字入力はめんどくさい。情報は溢れているはずなのにLINEとかTwitterで友達が話題にしている口コミが全て。ネット社会になったはずなのにタッチポイントを増やすためにハコモノが新たに必要になった、と考えると皮肉というか面白いというか。今回の2つはその一例にしか過ぎず、もっと様々な試みが増えてきそうな気がしてなりません。



んなわけで、まーったくクルマは全く運転していないのにクルマ漬けになった大変充実した東京観光でございましたm(_ _)m
Posted at 2015/11/15 02:25:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2015年11月07日 イイね!

いざ鎌倉

いざ鎌倉TMS部品メーカー編やろうと思ったんですけど気力が尽き果てましたw
技術的な出し物としては毎度こちらの方が面白いんですけどネット記事で散々書き尽くされていますので私が書いても劣化文章にしかなりませんw





TMSだけで帰ったんじゃつまらんと貧乏人根性丸出しでちょこちょこと観光をということで土曜日は鎌倉に行ってきました。むかーしむかしに鎌倉へ車で訪れたことがあるのですが物凄い渋滞にはまり、駐車場にも停められず何も出来なかった時のリベンジです。二の鉄を踏まぬよう今回はJRと江ノ電で。

なにはなくとも大仏です。




奈良の大仏に比べたらーとか聞きますが、それほどのがっかりさんでもなく普通におぉーっと声が出ましたw
大仏やら記念像を前から撮ってもガイドブックに勝てないので後ろから回りこんでパシャリとやるのが毎度のお楽しみ。




引き続き長谷寺へ。うーん、なんかね。人工的すぎ?すごく整備されてて散策しやすいのは助かるんですけど侘び寂び感はありませんでした。




今回気付いたこと。しらす丼が有名なんでしょうか?
至る所にお店があるのでお昼は生しらす丼にしました。
お値段はそこそこしますし、ボリュームもアレですけどお味自体はおいしいです。
こないだ食べた倉敷のよりはこっちの方がイイかな。






実はここまでは前座で一番の目的はコペンローカルベース鎌倉。






どこにでもありそうなカフェなのにコペンが2台鎮座しているというダイハツの新しい試み。この日はフリマも開催されてて大賑わい。子連れのファミリーが思い思いに楽しんでおられました。




予想以上にカフェカフェ過ぎて、車成分が1mmも感じられず寂しいなと思いまして、誰も気に留めていないコペンの電動ルーフを開け閉めしてたら、子どもたちが「えっ!この車屋根動くの!?」ってな顔して大注目を浴びることに。




その後はクルマを離れて眺めてたらお父さん、お母さんもコペンに乗り込んで楽しそうにしていらっしゃいました。
ちなみにここの店員さんは決してカタログやパンフを持ちだして営業ゴリ押しなんてことはされず、カフェスタッフとして振る舞われています。ただし、私のようなクルマオタクが話しかけるとディーラー営業マンもビックリなほどの知識でおもてなしいただけるという。

車と触れ合うって車が生活の中心にあるような私みたいのはともかく、そうじゃないご家庭だとディーラーに車を買い替えに行く相談の時以外ないのでは?と思っていました。そんなところに一石を投じる面白い業態なんじゃないかなぁと。単なる思いつきでやってるんじゃないの?と半信半疑で訪れたのですがカフェとしても本格的で感心しきりな一日となりました。
関連情報URL : https://copen.jp/localbase
Posted at 2015/11/15 00:50:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2015年11月06日 イイね!

東京モーターショー2015 海外メーカー編

東京モーターショー2015 海外メーカー編海外メーカー編というわけなんですけども、出展数の少なさに正直がっかり。スーパーカー系なんて一台もないですし、アメ車系もなし。リーマンショックからそこそこ景気も戻ってきて、モーターショー自体もマスコミが取り上げるようにはなったと思いますが、人口的にも経済的にも衰退一途の日本市場が軽視されてるのがイヤでも伝わってきました。自動運転って夢があるように報道されますけど、どこのメーカーも高齢化による交通事故を減らさなければいけないとか社会的な要請や責任から仕方なくやってるようにしか感じられないんですけど・・・GoogleとかAppleとかが乗り出してきてるから焦ってるとかもあるのかな。いずれにせよ消極的な理由のような。同じ一泊するなら上海や北京、バンコクモーターショーの方が断然楽しそう。欧州メイクやテスラも自動運転技術はバリバリやってますけど、フランクフルトやニューヨークショーで自動運転がこんなに取り沙汰されてるようには見えないです。


愚痴りだすとキリないので本題へ。


BMW
今や私のようなヒラリーマンでも中古車なら手が届き、街でもよく見かけるようになりましたが国内におけるブランド力はメルセデスを超えちゃった感あり。客層はレクサスに比べると少しだけホンモノ志向感が漂う感じ。雰囲気とか身に着けているモノとかに何かしらこだわりが見られます。しかし、7シリやMならともかくアクティブツアラーとか3シリとかも完全に施錠で室内に乗れないのはやり過ぎ?車の指紋ふく説明員も頻度が多くてウザ過ぎ。車をじっくり見たい人はディーラー行った方がフレンドリーですよ。




MINI
もはやBMW製MINIなんてあり得ない!なんてのは払拭されて完全に市場に受け入れられています。女性がとにかく多いです。ウチの奥さんもセカンドカー置けるならMINIがイイと言って憚りませんから。インテリア見ると小ネタがところどころに見受けられますがドイツ人が眉間にシワ寄せながら戦略的にやってるのかと想像するとなかなか興味深いものがあります。




アルピナ
BMW/MINIに比べたらさみしげな様子。周囲の声に耳をそばだてていると「アルピナ」という存在自体がやはり認知されていない模様。車両価格が書いてある看板見て仰天みたいな。今の御時世ネットですぐに情報出てきそうなもんですが、誰もがその情報にアクセスしにいくわけじゃありません。誰もが知っているレクサスvs知る人ぞ知るアルピナ。




メルセデス・ベンツ
コンセプトカーからフォーミュラからマイバッハまでわちゃわちゃしとりました。一昔前まで「AMG」なんて知る人ぞ知るだったのにどれもこれも「AMG」でちょっと食傷気味。ここも展示車はぜーんぶ施錠で全く車内には乗り込ませんでした。遠目でしか見せないぜというのがプレミアムの条件なのでしょうか。




VW/アウディ
色々と苦しい時期によくぞ出展、という感は否めません。どことなーく寂しい感じが漂っていたのは気のせいでしょうか。


ジャガー
英国車の雰囲気がありませんw 注目度バツグンのXEに乗込みましたがホントに3er/Cクラスとガチ勝負な雰囲気を醸し出しています。の割にはロックかかっていなかったってことは自分たちがまだまだそのポジションを築けていない、ということの現れだったのでしょうか。




ポルシェ
壇上にVIP席あり。だけどオーナーさんからすると外から丸見えエリアだったので特別感薄く期待に添えるものではなかったとのこと。こちらは施錠どころか紐で囲われてて完全に車両から遮断されていたのでじっくり眺めるどころではありません。やはり安易に近寄らせないというのがプレミアム流なんでしょうねぇ。もはやポルシェもケイマンやマカンのおかげで昔ほどの敷居の高さは感じないのですが。


プジョー/シトロエン
205/206時代を思えば元気が。。。508を高級そうに展示してましたけど。。。シトロエンの方がカクタスとかDSとかで方向性が明確な感じを受けました。




ルノー
カングーにしてもメガーヌRSにしてもトゥインゴにしても個々の商品は魅力的。なのに日本でパッとのしないのは何ででしょ?ディーラー網が充実したらそれだけでハジケそうな気もします。日産との役割分担とかあるんですかね。




フィアット/アルファロメオ
今回来場した人で見てない人はいないでしょうと断言しますw それにしても何であんな場所に並べたんでしょうか。。。





部品メーカー編につづく、、のか?
Posted at 2015/11/15 00:02:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2015年11月05日 イイね!

東京モーターショー2015 国内メーカー編

東京モーターショー2015 国内メーカー編今更感バリバリですが12年ぶりに東京モーターショーへ行ってきました。11/5~6の二日間ほとんど張り付いてたのですが、個別の車や技術に関しては他の方のブログやネット記事で散々書かれていることですし、さらっと各社の印象でも。それでも長くなりそう・・・





トヨタ
ブース広い。人多い。説明員と話すなんてムリ。客層は老若男女問わず様々。S-FRは注目度高そう。これイイなと思っていたKIKAIは閑古鳥。表情を読み取るロボットは面白い。そういやアルベルやエスクァイアみたいなミニバンが全く展示されていないことに気付きました。長く続いたミニバン時代も終わりが近いのでしょうか。




日産
こちらも人多し。客層はおっちゃんが多い。特に壇上にあったコンセプトカー群は行列すぎて見ることすらできず。フーガのシートバックに着いてたどデカイ取っ手に色んな意味で衝撃を受ける。テアトロforデイズはクルマじゃなくてデジタルガジェットなんだとか。こういうのを若者向けって言っちゃうのはちょっと小馬鹿にしてるんじゃないのと思ったり。




ホンダ
ロボット、ジェット機、発電機、EVカブ、F1、タイプR。色々がんばってるぞ!と言いたいのは分かります。が、相変わらず個別の技術者が好き放題やってるようにしか思えない。会社としての一貫性がちんぷんかんぷん。


マツダ
下馬評通りRX-VISIONの注目度はダントツ一位でした。マツダと意識せずとも西館に入るとイヤでも人だかりが目につくのでこちらも客層は老若男女様々。国内メーカーでモノトーン基調なブースだったのはこことBSくらいでした。




スバル
安全、安心訴えまくり。壇上のコンパニオン説明も「このVISIVがあればお洒落なカフェにひとっとび!」みたいな。昔ながらのスバリストを追い出しくてしょうがない感じがぷんぷんします。そうは言っても客層がすぐに変化するわけはなく、S207は大行列で近づくこともできませんでした。あとやたらカメコが多かったような。




三菱
売り物がアウトランダーPHEVくらいしかない。。。ですが、そのPHEVでまともに商売できてる国内メーカーはここくらい。キャンプで炊飯器使えるよー!っていうアピールは災害への感度が高い今の御時世、意外といいんじゃないかと思いました。




スズキ
4輪、2輪問わず色んなジャンルの車種があって一瞬ホンダと似てる?と思いましたが個々の商品を見てると意外と違う。一つ一つを真面目に作ってるように見えました。アルトワークスの注目度は高いし、新型ソリオも質実剛健で好印象。(売れるのはシエンタなんでしょうけど) 世の中がプレミアムだー、ブランドだー、って騒いでる中、生活に密着したアフォーダブルなメーカーとしてブレがないですね。


ダイハツ
ブースがスーパーマリオを彷彿とさせるポップな感じで好印象。女性が一番多く集まっていたように思います。NORIORIが注目されてましたが、TEMPOも現実味があってイイなと思いました。




レクサス
メルセデスやBMWとかになるとよく分からんけどプレミアムには憧れる方々、のような印象。分かりやすいプレミアムブランドってことでしょうか。あえて薀蓄を打ち出さないことが独自の価値?




ヤマハ
2輪メーカーがぜーんぜん力入ってなくてどうなん?って中、唯一気を吐いてました。4輪コンセプトなんてこのまま市販できそうな見えますし、MOTOBOTの目標が「ロッシに勝ちたい」なんてちょっと間抜けですけど夢があります。Revs your Heartというブランドスローガンが明確で分かりやすく、今後のヤマハ躍進を感じられる展示でした。


こんな感じで海外メーカー編につづきます。
Posted at 2015/11/14 22:29:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「3年の歳月 http://cvw.jp/b/1762843/43672592/
何シテル?   01/26 10:04
NDロードスター乗り。 育児始めました。

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