ハワイから帰国し、中1日だけ休んで旅立ったこの東海の旅。バスのバーティーにタイミングよく会えた、
大井川鐵道、
機関車ジェームスに乗りに来ました。キャメロンではありません。
この予約が取れていたため、ハワイに居られる期限も決まっていました。しかたありません。
トーマスのお弁当食べたい、食べる、
と言った割には、車輪の海苔をかじって終わり、私が
おつまみの代わりに頂きました。
「Aちゃんじぇーむすのってまーす。ばいばーい」と手を振って出発です。
今回は作戦無しのぶっつけ本番じゃんけん大会。私と家人は第一戦で敗退、子供は勝ち抜きました。「大井川見えて来たよ」という、声を聞けばまたいつの間にかそのようなことまで分かるようになって、と思いを重ねがら、汽車の旅は続きます。
すっかりブログのペースも落ちながら、恐ろしいほどに充実した毎日を送らせて頂いております。
仕事をしっかりした充実感。
「ママ、今日も、ものすごい充実感だよ、仕事して」と家人へ伝えれば、
「本来あるべき姿でしょ」と我が家の会長、なかなか評価は厳しめです。
みんカラも、家庭も忘れて仕事にのめり込む毎日。
そして成果に、広がりに、深度が増して、さらなる広がりへ。このダイレクトな手ごたえ。釣りの指導をするのではなく、自ら引きを愉しむ、かのような違いです。
インターネットでの求人募集からの応募。
毎日のように面接をしているわけですが、言ってみれば毎日オフ会です。珍しく貸し切りの独占。
仕事でも、独占を頂いている事項があります。後進の運と実力のおかげです。
毎日たくさんの人と出会い、話をし、いろいろな個性と出会い、非常に楽しく感じています。
子供と過ごす時間が減り、寂しく思うのか「パパ、会社小さくして」と指示を受けています。
お盆明けから本格的に取り組み始め、20代前半から40代後半まで、数名の仲間が増えました。
最近は20代始めの人達と話す機会は、夜のお店で女の子と以外、めっきり減っていたので、とても若返った気持ちになります。若い人たちの感覚も吸収したく思っています。
中には親御氏と話す機会を得たこともありました。素晴らしき好青年をしっかりと預からせて頂くご挨拶をさせてもらいました。伝わってくる、子供が遠く離れて生きる心配。痛いほど分かるような気がします。
親御氏といえば、後進のご両親が上京して飲む機会にも恵まれました。ルーツを知れば、なるほど納得する、際立っていいと思って来たその人間性という遺伝。
あるいは自宅近くでほとんど済ませる環境を作れば、
若い頃は飛行機で出張やら憧れますが、歳を重ねればコンパクトさが魅力であり、5分少々の自転車通勤でことが済み、
仕事が終わって大戸屋でいっぱいやり、定食を頂く、これまた充実感と幸福感。
これからカメラを始められる方、暗く写ってしまっても、救出できます。
一杯の生ビールでほろ酔いで自転車を漕げば、
呼び込みの顔見知りなお兄ちゃんが「うっす、お気をつけて」などと声をかけられれば、寅さんのような気分になり、
子供の幼稚園が代休の日に送迎がなく、朝から自転車で職場へ向かい、コーヒー片手に秋風を感じながら自転車を漕げば、気分はニューヨーカー。子供は「ぼくトーマス」の気分。
言いたいことは、下町から摩天楼まで、味わえる自転車という乗り物。
「笑って~」と言われてしょっぱい笑顔で、こちらに笑いを生んでくれて。あとでこのお姉さんにホームで写真を撮ってもらう機会に恵まれました。
トーマスに乗るときはジェームスの絵柄を選び、ジェームスに乗るときはトーマスのデザインをチョイスする不思議。
前夜、ホテルの大浴場へ行きいつものように私は注意を伝えます。「湯船のお湯がお口に入ったらぺってして、そのあとうがいするんだよわかった?湯船のお湯がついた手もなめちゃだめだよ」」など目もこすってはだめやら、潔癖系だけうるさくいうのですが、「うんわかった、あとは?」と聞いてくるので、「あとはないよ」と言えば「走ってもだめでしょ、Aちゃんしないよ」というパターンの会話が増量中。
かと思えば、お風呂をあがり「ありがとうございました(..)」とお風呂に一礼したり、なかなか一緒にいて面白い男です。
パパもかぶってと、早めの準備。
ホテルでは「ほら、N700系だよ」と教えてくれ、かと思えば突然「淡路島行きたい」と発したり、
汽車から見える「ほらジムニーだよ」と大井川で釣りをしている人たちは、ジムニーが多く、
私が横から、家人は後ろから撮り、振り返りの表情も抑えていてくれ、
さらにホテルでは「まえ来た時、ここに頭ぶつけて痛いいたいして泣いた」と、そのようなことまで覚えており、
ホテルのコーヒーを飲めばやはり「あーおいしいAちゃんこのコーヒー大好きなんだ」とブラックが好みです。
クルマに乗っていれば「がそりんのかかくは段々変わるよ」と教えてくれたり、
「年取ると歩くの大変なんだよだって疲れちゃうから」などとも言ったり、大人の会話を吸収したり、繋ぎ合わせてみたり、日々の成長を感じる三歳半ばも折り返して少し経つ、今日この頃。
ハワイから帰国し、ばぁばのところへ寄りお味噌汁を飲んだ瞬間「あぁ日本帰ってきたよ」というのは模倣ではなく、どこから出てくるのか、やはりあなどれません。
先日は子供と二人、釣り堀に行くために、とある駅に三ヵ月以上ぶりに降り立ちました。
当時
幼稚園の友達家族とキッズルームとカラオケが付いた飲みが終わり、駅まで行くと「お店に財布忘れた」と家人が取りに行き、結局事なきを得たことがありました。
「財布忘れたから取ってくる」と一言発しただけでの出来事でしたが、
そのような出来事があった駅へ三ヵ月少々ぶりに降り立てば「ここ、ママが財布忘れたときに来た駅?」と発し、「なんでそんなこと覚えているの」と聞いてみれば、「だって覚えてるんだもん」と、
言われてみれば、そう答えるしかなく、自らの質問力のなさを痛感しました。
それはまるで、女性となかなか出会いがない後進が、夜の店で歌をスタートし、
「あ、この曲知ってる」と若い女の子が発すると、歌いながら後進が「なんで知ってるの?」と聞いてしまう、痛い会話と同じではないか、と自分に立腹です。
秋風の中に走る自転車。心地よく、後進と電話をしながら帰宅すれば、
息子は「ママ、じーぷもってきてっていったじゃん」とママと話しをしてたりな声が聞こえれば、表現も広がり、帰宅する度に成長を感じ、
お風呂に入れば無言で風呂場に着て、ママとお風呂を済ませていたのに、二回目のお風呂に無言で付き合ってくれ、そして一緒に湯船で歌を奏でる至福のひととき。帰りはSLに乗りました。
子供が生まれてすぐに私が作った、子供のためのオリジナルソング。それを一緒に歌う、我が家の湯けむり。RX1Rで凌いだ、大井川鐵道、同コンデジのリッチモノクロモード。遊びに入れない内気な子にロージーをとってあげ渡し、それをおねちゃんが取れば、取り返してあげる仲裁をみせた現場。
物欲とは若さである、すなわち生命力であり、エネルギーである、などとも思い。
家では、我が家のウエイター氏が「パパのお茶漬けつくってください!たべたいって!」とキッチンへ伝達。そして「パパ頼んで来たよ」とテーブルへの適宜な報告も忘れません。
先日はだいぶ酔って帰りました。その道中、ラーメンはがまんして、マクドナルドへ寄りました。我慢とはなんでしょうか。
マクドナルドのカウンターで「いつもありがとうございます。いつもので?」、と店長らしき人が、深夜のお店へ入ってきた若い方へ声をかけていました。
いつものでいいですか、という意味での「いつもので?」。
まるで居酒屋や定食屋で聞こえてきそうな会話を、マックなマクドで聞き、時代を感じた次第です。
そして、その若い方が注文した品を受け取り、テーブルの方へ消えて行ったのを確認してから、店長らしき方へ「すごいですね、よくご記憶されていますね」と声を掛けてみると、いい歳をした私は、飴をもらいました。新金谷駅近くの空き物件。これも時代を感じます。
言いたいことは、飴をもらった、というその一点です。
大切なことなので、繰り返しますが、以下割愛します。
そして地方経済、その実態調査の仕事です。
ここでハイラックスサーフとの出会いをし、ハイラックスサーフへの認識が深まります。
静岡の旅。
それはハイラックスサーフの旅。よく見るとランクルかもしれません。
ハイラックスサーフをひた走らせ、次は「ここ来たことあるよ!」との声を聞いて静岡SAに来ました。
坂を勢いつけて駆けながら子供が転べば、ウィンチで救出するかのごとく、優しく抱きかかえてお兄ちゃんが何度か起こしてくれながら、遊んでくれました。鬼ごっこもしてもらい、
この日の宿に向かいます。
黒田アーサー氏に似ているイケメンの勘がよいフロント氏に「大井川鐵道乗ってきたの?」と声をかけてもらいシールを頂いた、
まだできたばかりで綺麗な清水のルートインへ。
東海道五十2.5次。
部屋へ向かいます。最上階へ。
天守閣から清水の夜景を見渡し、
残り二台分も作れ、と檄が飛ぶ労働集約型の現場。
三台のタミヤとともに、行きたいと思ったお店へ歩いていく体力が足りず、ホテルの居酒屋へ。
「おねがいしまーす。ぱぱのびーるくださーい」と注文してくれ。飲食店では通常「すみませーん」と呼びますが、「おねがいしまーす」と呼ぶタイプは遊び慣れたケースが多く心配です。こちらのホテル、新築でご飯も十分な味。住みたくなりました。
夜風にあたり、
靴を磨くマシンを見て、お風呂をして、明日に備えて眠ることにします。
予定より18分超過して、このブログを認め、明日は台風の中、三日ほど旅に出かけてきます。
つづく。
はじめてのミニ四駆 (検索用)
パジェロ
ハイラックスサーフ