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2017年04月16日

[試乗インプレッション]ボルボ・V40 D4 Inscription 2.0Lディーゼル+8速AT

[試乗インプレッション]ボルボ・V40 D4 Inscription  2.0Lディーゼル+8速AT 以前から一度試したいと思っていたボルボ「V40」のディーゼルエンジン搭載モデル「D4 Inscription」をテストする事が出来た。2012年9月に本国発表され、日本市場には2013年2月から導入されているから、そろそろモデル末期と言える時期。(モデルチェンジの順番はV60/S60シリーズが先だと思うが。)
今回テストしたグレードはディーゼルエンジン搭載モデル「D4」シリーズのトップグレードとなる「D4 Inscription」で本体価格は414万円。欧州のライバルモデルと比較すると、標準装備のレベルが高く、特に安全装備は万全の品揃え。カーナビやETCまで全部入りである事を考えると、まぁ納得の範囲か。ベースモデルの「V40 D4 Kinetic」は364万円だが、カーナビがオプションで+21万円也。グレード間の価格差は割と小さい。アレコレとパッケージオプションにして追加料金を取ろうとするメーカーより親近感が湧く。
ボルボ「V40」はプラットホームにフォード傘下時代の名残である「フォード・C1プラットフォーム」(ボルボではP1プラットフォームと呼ぶ)を使う。先代のマツダ「アクセラ」とも血縁関係となる。(マツダはBKプラットホームと呼んでいたはず)まぁそんな事は知らなくても良い知識であるが、それを知った上で「V40」を眺めていると、どうしても先代「アクセラ」とシルエットが似ているような気がするから不思議。まぁそんな事を言うのは私くらいなもんだろうが。
「D4 Inscription」は全長4370mm全幅1800mm全高1440mmで車重は1540kg。エンジンはDrive-EディーゼルのD4エンジンと呼ぶ2.0L・4気筒ディーゼルターボで190ps/4,250rpm 40.8kg-m/1,750−2,500rpmを発揮する。決して軽量なクルマではないが、エンジンの出力値を見ればパフォーマンスに不足が有るはずもない事は判る。ミッションは贅沢な8速A/Tを奢るのはプレミアムブランド故か。
インテリアもプレミアム志向の造りとなっていて、スカンジナビアンデザインと言われる北欧のエッセンスが心地よい。少なくともドイツ車とは全く違う空間。このインテリアを気に入ってボルボ「V40」を買ったとしても後悔はしないだろう。細かいことを言えば、カーナビの7インチモニターの配置が類型的で古臭く感じたが、日本市場向けのナビは三菱電機製がインストールされていて実用上の問題は感じなかった。
ボルボ車は以前から思う事だが、室内空間の優しさと言うか、特別な刺激を感じさせず、包み込まれるような居心地の良さが魅力。長距離ドライブのお供にはピッタリだろう。
エンジンを始動すると、それなりにディーゼルエンジン特有のカラカラ音が室内にも透過するが、普段デミオのディーゼルエンジン音に慣れているから何も気にならなかった。一般的にはどうなんだろうか。
流石に2.0Lの4気筒ディーゼルターボエンジンは極低回転域からもググッと太いトルクを発生し、タイムラグを感じさせない。その反面、マツダのディーゼルターボエンジンに比べると若干高回転側は苦手の様だが、8速A/Tが裏方で良い仕事をしており、十分にパワフルで速い。しかし、得意分野はグランドツーリングだろう。今回ガソリンエンジン車はテストしていないのでその差は不明だが、特に鼻先の重さも気にならなかった。むしろ、「D4 Inscription」はタイヤが225/45R17を奢られているが、クルマのキャラクターを考えれば、もう少ししなやかな足さばきでも良い。その意味でベースモデルの「V40 D4 Kinetic」が205/55R16を履くからこちらにも興味がある。
誤解を恐れずに言えば、マツダ「アクセラ」の「22XD」と全般的に味付けが似ていると感じた。正確に言えば、マツダ「アクセラ」がスポーティ方向で、ボルボ「V40」はコンフォートな味付け。アクセラにコンフォート志向の上級グレードを設定したら「V40」に似た味付けになりそう。エンジンはマツダが活発・高回転型。一方ミッションはボルボが8速を奢るから変速ショックが少なくスムーズに感じた。まぁこの辺は好みの世界と言える範疇かも。現行「アクセラ」はご存じのとおりプラットホームを一新し、「SKYACTIV-CHASSIS」を採用するから既に血縁は無いが、元々は同じフォードグループ。傾向と対策は似るのだろうか。
ちなみに、マツダ「アクセラ」のトップグレード「22XD L Package」(FF/6AT)が308.8万円。約100万円の価格差がある。この差をブランドバリューと見るか、独特なスカンジナビアンデザインの世界観にどこまでエクストラコストを支払えるかと言う問題か。インテリアの質感向上は次期「アクセラ」の課題かもしれない。
ボルボ「V40」は全車にボルボ・サービス・パスポートが提供され、新車から3年間は定期交換部品まで含め追加費用は発生しない。万が一のトラブル時にはロードサイド・アシスタンス・サービスもある。追加費用を払って+2年の延長保証も加え、5年間じっくりと1台のクルマに乗るにはボルボ「V40」案外悪くない選択肢かも。

↓なんとなくシルエットが似ている気がする。

↓現行型の「アクセラ」。22XD L Package 性能を考えるとかなりお買い得。
ブログ一覧 | 試乗インプレッション | クルマ
Posted at 2017/04/16 22:58:40

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