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2012年05月11日 イイね!

[これは進化ではなく当然]ダイハツ・ミライース 後席ヘッドレスト装備。OEMも。

[これは進化ではなく当然]ダイハツ・ミライース 後席ヘッドレスト装備。OEMも。ダイハツのヒットモデル「ミラ・イース」が一部改良を実施しすると共に、トヨタへOEMを開始。「ピクシス エポック」の名称で発売する。今回の一部改良はなんと言っても、「G・Gfグレード」に後席ヘッドレストを標準装備した事がニュース。更に、その他のグレードもディーラーオプションで後席ヘッドレストが選択可能となった。価格は8400円(税込)。判り易い魅力として「燃費」をアピールする為に「軽量化」にこだわった「ミラ・イース」だが、後席ヘッドレストを全車省いてしまったのは失敗だった。5年前ならそれも許されただろうが、さすがに今日の水準で考えるとあまりにもお粗末。私もこの1点のみで、「ミラ・イース」は評価に値しないクルマとセグメントしていた。雑誌等媒体でもこの点については珍しく批判的であった。まぁ発売1年を経ずして改良を実施したダイハツの姿勢をまずは褒めたい。しかし、判断ミスであったことは事実。重量とコストの両面から削ってしまったのだろうが、この間に大量に販売された「ミラ・イース」へ後席ヘッドレストを簡単に装着する事は出来ない。とても恐ろしい問題だ。日本は命よりもコストと燃費が優先される不思議な市場である。ケチもほどほどにしなければならない。
今回「ミラ・イース」が後席ヘッドレストを上級グレードに標準とし、その他「お安い」グレードに販売店OPとして設定したのは良かった。軽自動車は登録済未使用車など、必ずしも新車で購入されるとは限らない。納車後の装着が可能なのは正解と思う。「アルト・エコ」も即刻見習うべきだ。
それ以外では、4WD車に100万円を切る、低価格の新グレード「Lf」を追加。その他、ヘッドランプ、リヤコンビランプのデザインを一部変更した程度。大ヒット車なんだから、もっと鮮やかなボディ色を追加するとか色々とやり様があるだろうが、エコカー補助金等のカンフル剤で盛り上がっているうちは仕様を少なくしたいのがメーカーの本音だろう。
また以前から噂されていた 「ミラ・イース」のトヨタOEM版となる「ピクシス エポック」も発表となった。まぁいい加減なネーミングに呆れるしかないが、近くにダイハツのお店が無い場合やトヨタ車ユーザーのセカンドとして一定の需要は有るだろう。価格もダイハツと同額であり、差異はエンブレム程度。まぁ私のようなクルマオタクはダイハツで買うべきと思ってしまうが、軽自動車の場合はOEMでも抵抗が無い一般的なユーザーが多い様だ。いっそ、スバルでも「プレオ・エポック」(笑)として販売するべきだろうか。
「ミラ・イース」は今回の改良で最低限の安全装備を備え、ようやくスタートラインに立ったと思う。あまりにも退屈なスタイリングは好みではないが、価格と性能のバランスは悪くない。通勤用途などランニングコストにもシビアなユーザー層には有力な選択肢になるだろう。私なら112万円の「G」(FF)か、4WDの「Gf」しか選べないが、それでも低価格だと思う。
↓「ピクシス エポック」


↓後席ヘッドレストが装着された。
Posted at 2012/05/11 00:21:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2012年05月04日 イイね!

[マイナーチェンジ確定!!]スズキ・スプラッシュ 6月にMC実施。4型へ

[マイナーチェンジ確定!!]スズキ・スプラッシュ 6月にMC実施。4型へ先日、ハンガリーから輸入されている「スズキ・スプラッシュ」の情報が一時期スズキの公式HPから削除され、いよいよ輸入中止か...と冷や冷やした。しかし、すぐに「在庫終了に伴う一時閉鎖」との記述が追加され輸入中止では無いことが判っていた。
当ブログで「スプラッシュ」の話題は毎回アクセス数がグンと増える不思議なクルマである。日本メーカー製のコンパクトカーで最もマトモな一台として、今後も細々ながらも提供していただきたい。欧州ブランド各社が日本市場に設定するモデルはゴテゴテとした豪華グレードばかり。オペルや欧州フォードが撤退した今となっては、低価格で素の欧州車が味わえる「スプラッシュ」は貴重な存在である。
今回、スズキの公式HPが更新され、MC後のモデルが6月発売予定である事が告知された。詳細の記述は無いが、前後フェイスに改良が施された事が目を惹く。以前のファニーフェイスから若干精悍なフェイスへ修正された印象である。インテリアも鮮やかな2トーンのシートから、スポーティなブラック1色に変更。この辺は評価が分かれる所だろうか。エンジンやミッションについては情報が無い。
個人的にはMT車の設定を待ち望んでいる。「スプラッシュ」にMT車が設定されれば絶対にオーダーするとラブコールを送り続けているのだが、なかなか実現しない。スズキさん期待してますよ!
*豆知識だが、スプラッシュは今度のMCで4型になるはず。3型はごく少数のみが輸入されたレアモデルとなった。外観では2型/3型の識別ポイントは無い。
Posted at 2012/05/04 13:12:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2012年05月03日 イイね!

[そろそろ考えを改めないと]関越道のバス事故について思う事。

[そろそろ考えを改めないと]関越道のバス事故について思う事。 連日に渡り、関越道で発生した高速ツアーバス事故の事が報道されている。運転手の居眠りが原因による痛ましい事故であり、亡くなった方のご冥福をお祈りしたい。
この事件ではバス運転手の過酷な労働環境が浮き彫りになっている。クルマは人間が運転する以上、ドライバーの体調は何よりも優先されるべき事項である。しかし、実際のところは目先の利益が優先され、交代要員も無く長時間の運転を強要されている。もちろん、これは氷山の一角。トラック・バスドライバーの大多数は今この時点でも眠気と闘いながらステアリングを握っている事だろう。この事件を契機に、職業ドライバーの地位向上を願うばかりだ。
気になるのは格安の高速バスツアー(最近は「新高速バス」と呼ぶらしい)。金沢→東京間が3500円(片道)で乗れるらしい。これはあまりにも安過ぎるのではないか。新幹線や飛行機を使うと安くても1.5万円(片道)はかかるルート。大手高速バス会社の半額レベルで運行されている計算だ。そろそろ日本人も「安い価格には理由がある」という事を理解すべきではないだろうか。「食の安全」は以前よりも興味関心が高まりつつある様に思うが、交通手段とて同じ事である。価格が下がれば、下請けが泣かされる。運転手の賃金は下がり、労働環境も劣悪になる。更にバス等の機材も更改や整備が見送られ状態が悪くなる。故障やタイヤの磨耗も放置されるかもしれない。「ベストエフォート(最善の努力)」と言うが、例え低コストであったとしても従来の日本人的サービス精神で成立していたサービス品質も、昨今の行き過ぎたデフレ環境下では維持出来なくなった。今や「安かろう=悪かろう」である。自分の身を守るためには、ある程度のコストは許容しなければならない時代ではないか。もしくは低コストのサービスを利用するならば、それなりのリスクは覚悟しなければならない。そんな事を、今回の事件から感じている。単純に運転手の居眠りを責めてもこの問題は一歩も進まない。
牛丼・ハンバーガー・デジカメ・携帯電話・クルマ....そして運賃。消費者としては「安い」事が大きな魅力である事は間違いない。しかし、度を越した値下げ要求は回りまわって自分の首を絞めることになる。結局は消費者自身が気づかなければ「デフレ」のスパイラルから脱する事は出来ない。
日本のクルマに遅々として安全装備が普及しないのは何故か。ヘッドレストやスタビライザーなんて原価にすれば微々たるモノさえ省かれているのが現実。「安い」事が本当に正義なのか....。後席にヘッドレストが無い新車の「ミラ・イース」にファミリーが乗り込んでいる姿を見る度に、事故が起きない事を祈っている。「ミラ・シリーズ」は2012年3月に29721台が登録されている(乗用のみ)。昨年の3月は8321台だったから、増えた2.1万台は「ミラ・イース」だと思って良いだろう。「ミラ・イース」は5月の改良で後席ヘッドレストを装備するとの情報があるのがせめてもの救い。
Posted at 2012/05/03 20:46:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々の戯言 | クルマ

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「@(ご) 下取価格って愛車の通信簿みたいなものなので、低い評価をされると買い換える気が失せますね。更に言えば自社銘柄の価格提示としては低過ぎて残念です。私もヤフオク売却経験有ります(^o^)。」
何シテル?   06/21 23:22
クルマとカメラが大好きで布袋寅泰の音楽を愛聴するヤツです。 随分と長いこと転勤で各地を転戦しましたが、ようやく地元北海道に戻ってきました。 現在はマツダ「ロ...
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