USB充電ハブの設置①

携帯料金半額化のため、夫婦共に携帯2台持ちの我が家↓
http://cardiy7.com/2017/10/10/2台持ちで携帯料金を半額以下にする方法/

スマホ2台、携帯3台＋ネクサス7…
とにかくUSB充電機器が多いんです。

今までは写真のようにシガーライターから
USB2系統出力の充電器を使っていましたが、
2系統では到底足りない上にケーブルがシフト付近を通過するためとても邪魔。

何とかしてみます。
途中で設置位置を変更したりしていて
整備手帳4つになってしまいましたが
やってる事は大した事じゃなかったり…

電源は面倒なので今まで使っていた
サンワ製USB充電器 CAR-CHR65UW　↓
http://amzn.to/2Gdh7ZO

をそのまま使い、
USBハブを用いて電源分岐させようという魂胆。

…実験してみると、充電できません。
実は一度失敗を経ていまして^^;
後で詳細を記載しますが、特にアンドロイド機器はある細工？をしないと、充電できない仕様のようです。
この時は、単純に供給電流が足りないだけだと思っていました。

電源として使用するサンワ製USB充電器を分解します。
方法によっては、そのまま使うことも出来ますが、シガーライターを空けたかったので。

赤丸部分が＋12Vの入力、白丸部分がアース（GND）
黄丸部分が＋5V（USB）出力、緑丸部分がアース（GND）です。

今回は直接＋5V出力を配線で引き出しますので、USBコネクタも外してしまいました。

電源供給中を示す青LEDが2個付いていましたが、不要＆見えない部分で光られても無駄なので取り外し。

給電・出力用ケーブルを取り付け。
0.5sqの太さのケーブルを使いました。

この後、基板を元の白いケースに戻しておきます。

使用するUSBハブはこれ。
エレコム製 U2H-SS4BF1BK　↓
http://amzn.to/2FsoorJ

上に見えているのは、改造失敗して壊したバッファローのハブ。
BSH4U06BK
同じ価格帯で、どちらでも使えますが、
改造はエレコムの方が簡単かもしれません。

エレコム製ハブを分解します。
ハブから出ているUSBコネクタ付きのケーブルは不要なので撤去。

基板を取り出し、+5V供給ラインを補強。
USBハブの仕様書を見ると、各USBポート毎に100mA、
4ポート合計で400mAまでしか給電できない事になっています。
スマホの充電ではもっと大電流が必要ですので
ハブの回路をを介さず+5Vが供給できるよう念のため太い配線を追加しました。
茶色に見えているのが補強した配線で、UEW（ポリウレタン銅線）0.5mmを使っています。

USBピンアサインは、

1.+5V（赤）
2.D-（白）
3.D+（緑）
4.GND（黒）

ですので、1番ピンの+5Vをそれぞれ繋いでいます。
また、2番ピンのD-　と、
3番ピンのD+　をショートさせておかないと、アンドロイド機器などは充電が出来ないことがあります。
写真では分かりにくいですが、2番-3番ピンをハンダでブリッジしてショートさせています。

これを知らずに、先に使ったバッファローのハブは2番･3番ピンは充電に無関係で不要と思い、撤去してしまったため使用不能となりました。

…いつものお願いですが、参考にされる方は自己責任でお願いします。

下準備が整いましたので、車に取り付けします。
サンワ製充電器に供給する+12Vは、
グローブボックス裏のヒューズ（ACC）から供給しますので、写真のようにケーブルを通しておきます。

グローブボックスの取り外し方法はココ↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/1105647/1881066/note.aspx

吸盤を使ったシフトパネルのはずし方はココ↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/1105647/1920597/note.aspx

続きはコチラ↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/1105647/2620754/note.aspx